【クルーズ船の豆知識2】前方客室あるある｜客室ドア装飾不可の船会社に注意｜クルーズ船船酔いに関するヒント

クルーズ船あるある＆豆知識【2】

海外クルーズサイト他で発信されている『クルーズに関する情報』のニュースを抜粋、要約して記事にしています。(ニュース記事内容は随時更新されているので最新の情報をご確認ください)

前方バルコニー付客室で知っておくべきこと

クルーズ船前方にあるバルコニー客室は意外にも…?!

前方バルコニー客室について

前方バルコニー付客室について知っておくべきこと
(【2025.6.28】海外クルーズ専門サイトCruiseFever『前方クルーズバルコニーを検討中ですか？知っておくべきこと』の一部記事まとめです)
◾️風が強い！
船が動いている時、前方バルコニーは驚くほど風が強くなります。実際にはほとんどの人が想像するよりもはるかに強い風が吹きます。クルーズ船が15〜20ノットの速さで進み、そこに自然の風力が加わるため、風除けのないバルコニーでは「ハリケーン並み」の突風を感じることもあり、デッキチェアが飛ばされないように固定されている場合もあります。
◾️前方客室のメリット！
航行中は風が強くバルコニーに出るのは困難にはなりますが、前方客室ならではのメリットもあります。
・停泊中：停泊中は風邪の影響を受けなくなるため、バルコニーで港の景色を楽しめる。
・風光明媚なクルージング：フィヨルド、アラスカなどをゆっくり通るクルージングが含めれている場合は、速度を落として船が進むので風が大幅に弱まり、遮るもののないパノラマの景色を存分に楽しめます。
◾️前方客室について知っておくべきこと！
・乗り物酔い：船の前方は中央の客室よりも揺れが激しい傾向があります。
・照明制限：安全上の理由から、船橋は夜間、選手がはっきり見える暗い場所に設置する必要があり、一部の船舶では夜間のバルコニーのカーテンを閉めておくことが義務付けられています、場合によっては航海中の日中でも閉めておくことが義務付けられています。
・スチール製のバルコニー：正面に面したバルコニーの中には「スチール製のバルコニー」と呼ばれるものがあり、バルコニーの手すりの下部がプレキシガラスではなく頑丈なスチール制になっていることがあり、そのために視界が制限されることがあります。
・プライバシー：船の設計によっては、船首のバルコニーは操舵室や船の前方の他のエリアから客室が見えてしまう場合があり、側面のバルコニー客室よりもプライバシーが低くなる場合があります。

体験談：ド真正面の部屋ではありませんでしたが、船首の客室だった時、強風の影響で風圧が物凄く窓を開けることが出来ず航海中はバルコニーへ出ることが出来ませんでした。また揺れも相当あり、寝る以外は船尾のラウンジで過ごすことも多かったです。

クルーズ船のドア装飾にルールあり？!

自分の客室の廊下側ドア面にマグネット類、バルーンなどの装飾が出来るクルーズラインとNGのクルーズラインがあるようです。

クルーズ船のドア装飾のルール

クルーズ船のドア装飾にはルールがあります！
(【2025.10.1】海外クルーズ専門サイトcruisehive『クルーズ船のドア装飾について知っておくべきこと』の一部記事まとめです)
クルーズ船の客室ドアの装飾を見たり、実際に自室ドアを装飾した経験はありませんか？意外にも知られていませんが、客室ドアの装飾を『禁止』しているクルーズラインがあります。また、装飾の「ルール」も存在するようです。
◾️客室ドアを装飾する理由
・自室の目印：実際には客室番号を覚えているので「部屋がわからない」ということはないが、パッと見で「自分の客室」とわかるので便利。
・同行者の部屋の目印：グループで乗船している場合、友人知人家族の部屋がわかるので便利。
◾️客室ドア装飾をする際に気をつけること
・通路を塞がない：安全上の理由から通路を塞いだり、ドア枠や他の乗客のドアに染み込んだりすることは禁止。
・ドアに損傷を与えない：テープ、釘、接着剤(接着剤や取り外し可能なジェルなど)を使用しての装飾は禁止。コマンドトリップの使用も一部のクルーズラインでは許可されていない。
・家族向けのものであること：装飾シンボルによっては「性的コミュニティ」の隠れた意味を持っているので知らないと不快な思いをする場合がある。(『逆さまのパイナップルの意味』←ググってみてください)
◾️望ましい装飾品
・難燃性磁石の使用、非磁性の装飾に磁気テープを付けるなど。
◾️客室ドア装飾が禁止されているクルーズ会社
・ノルウェージャンクルーズライン：安全のため可燃性のある紙製、磁気などあらゆる種類のドア装飾品の設置を禁止している
・ヴァージンボヤージュ：(装飾をすることで)時間の経過とともに客室ドアに損傷が生じる可能性があるためにドア装飾を許可していない。

クルーズ船で船酔いしない？!

クルーズ船での船酔いに関する「心配」「不安」解消に役立つ記事です。

「クルーズで船酔いはしない？」誤解とヒント「クルーズで船酔い」の『誤解』と『役立つヒント』とは？
(【2025.1.31】海外クルーズ専門サイトCruiseFever『クルーズで船酔いするのではないかと心配ですか？誤解を解く方法と役立つヒント』の一部記事まとめです)
「クルーズで船酔いが心配」という心配は誰でもあります。幸いなことに現代のクルーズ船は驚く程安定しており、多くの人が想像するよりも船酔いははるかに少ないです。船酔いをするかしないかは、個人差、体調差があり「絶対」とは言えませんが、この記事では船酔いの可能性を最小限に抑え、船上での時間を最大限に活用するための役立つヒントを以下に記載します。
◾️船酔いはなぜ起こるのか？
船酔いは乗り物酔いの一種で、バランスを司る内耳が目に見えるものと一致しない動きを感知した時に起こります。感覚過負担により、吐き気やその他不快な副作用が生じます。今日のクルーズ船には、揺れを大幅に軽減するスタビライザーが搭載されています。
◾️クルーズ船での船酔いに関するよくある誤解
【1】クルーズでは誰もが船酔いする
事実：ほとんどの人は船酔いしない
理由：クルーズ船は大型で、揺れを大幅に軽減するスタビライザーが装備されている。
【2】車や飛行機で乗り物酔いする人は必ず船酔いをする
事実：必ずしもそうではない

【体験談】私は乗り物酔いを全くしないけれど「船酔い」はフェリーに乗船した時に1度経験しました。それ以降クルーズ船での船酔いは1度もありません。夫は飛行機、車酔いしやすいタイプですがクルーズ船での船酔いは一度もなかったのですが、強風の中でのクルーズでは初めて酔い止め薬を服用。体調や環境によりどんな人でも船酔いする「可能性はなくはない」ので酔い止め薬は必ず持参を。

【3】船酔いはクルーズ中ずっと続く
事実：天候、船の位置、自身の慣れなどにより大きく左右される
【4】クルーズ船の上層デッキは船酔いに最も弱い
事実：上層デッキでは揺れが大きくなることもありますが、必ずしも大きな違いがあるわけでありません。一般的には船の中央の客室は揺れが少ないと言われています。
【5】船酔いを予防したり治療したりする方法はない
事実：酔い止め薬、指圧バンド、生姜、客室の選択など、効果的な選択肢は多くあります。

【体験談】クルーズ船で酔いそうかな、と思う時にはすぐに酔い止め薬を飲みます。後スパークリングウォーターなど炭酸を飲んでスッキリさせたり、ガムを噛んだりします。

◾️クルーズ船で船酔いを避けるためのヒント
・客室を賢く選ぶ：船の中央部の仮装デッキは船首や船尾の客室よりも揺れが少ない。
・新鮮な空気を吸う：オープンデッキで新鮮な空気を吸うことで、船の揺れに体が慣れる。
・地平線に焦点を合わせる：視線を地平線に固定し、内耳と目が同期するのに役立つ資格的な参照点が得られる。
・水分補給：脱水症状は乗り物酔いを悪化させる可能性があるので、水分補給は多めに。
・定期的に食べる：空腹は吐き気を悪化させる可能性があるので、薄味で消化しやすいものを選んで食べる。
・十分に休息を取る：十分に体を休めることで、体が船の動きに適応しやすくなる。
・景色を楽しむ：景色が見えないのは、見えないよりも悪いことが多いので少なくとも窓のある部屋を選ぶ
◾️乗り物しやすい人に適したクルーズ
・船酔いが心配な初心者向けクルーズは、海が穏やかなカリブ海やバハマ諸島がおすすめ。ハリケーンシーズン中は状態が変わる可能性も。
・大西洋横断、太平洋横断クルーズは寒冷前線や海洋の天候の変化により、海上で揺れを多く経験する可能性があります。また、クルーズ日程が長く寄港地も少なめなので船酔いが心配な場合は寄港地が多めのクルーズがオススメ。