クルーズ船内のほとんど知られていない8つの場所|【映像有】アイコン・オブ・ザ・シーズの乗務員専用エリアの公開
乗客が知らない船内の非公開エリア
ほとんどの人が知らないクルーズ船内の8つの場所
【2024.1.5】海外クルーズサイトCruieFeverの記事「ほとんどの人が存在を知らないクルーズ船内の9つの場所」のまとめ要約記事です。
クルーズ船はよく小さな都市に例えられるが、最新の船は巨大なためクルーズ乗船中に発見できない場所もあります。クルーズ船内にはクルーズ会社が厳密に秘密にしている訳ではないけれど、あえて言わない場所が存在します。
◾️ブリッグ(刑務所)◾️
一般的なことではありませんが、会場で逮捕され投獄される可能性があります。航海用語で「独房」は「ブリッグ」と呼ばれ、船の最下層甲板の1つ、保安事務所の近くにあります。軽度の犯罪で入れられることはありませんが、好戦的または暴力的であるなどの重大な犯罪を犯した場合に入れられる場合があります。次の寄港地で地元当局との交渉により強制下船、帰宅方法は自分で手配する以外はありません。
◾️遺体安置所◾️
(引用:CruieFever)
外航するすべてのクルーズ船には痛い安置所を設置し、遺体袋を船内に運ぶことが法的に義務付けられています。遺体安置所は小さく、広さによっては3〜6人の遺体が安置できる部屋があります。
◾️隠しプール◾️
乗組員が乗客と居住エリアを共有することは禁じられているため、クルーズ会社は乗組員専用のスペースを設ける必要があり、乗組員専用のプールが設置されています。
◾️隠しデッキ◾️
何ヶ月にも渡り戦場で勤務する乗組員のため、上記の専用プールの他にレストラン、ラウンジエリア、バー、レクリエーション施設や宿泊施設などがあります。乗組員達は自分たちのバーを「OB」(=将校のバー)と呼んでおり、専用バーは飲み物がかなり安いそうです。
◾️超ラグジュアリースイート◾️
有名人や超リッチな乗客がクルーズ中に滞在する超ラグジュアリースイートはどこに存在するのか?一般的に正確には宣伝されていませんが、間違い無く船内にありそして見えるところにあります。例えば、ディズニー・クルーズ・ラインの西線客船ウィッシュ号にはウィッシュ・タワー・スイートがあり、予約のwebサイトでは見つけることができません。2階建て4ベッドルーム、一戸建てに相当する広さのこのメガスイートは専用のエレベーターを使用しますが、このエレベーターは意図的に隠されています。
◾️船首へのアクセス◾️
(引用:CruieFever)
ほとんどの船舶では、船首への乗客への立ち入りが禁止されていますが、常にそうであるとは限りません。オープンにはなっていませんが、一部の船は船首への入り口があり、乗客がクルーズ期間中に安全に立ち入ることができるようになっています。プリンセス・クルーズは、航行中に乗客が船首を自由に歩き回り、自由に景色を楽しむことができるクルーズ会社です。船首への立ち入りが許可されていない船の場合、客室内のテレビに船首カメラが装備されている可能性が高くなり、室内でリアルタイムに海の景色を眺めることができます。
◾️同じ価格でより広い客室◾️
船が湾曲して戦隊が噴出する船の中央の部屋「ハンプルーム」はパノラマ景色を望む大きなバルコニーがあり通常よりも大きな客室となります。このタイプの客室はすぐに完売してしまいます。
◾️折りたたみ機◾️
最下層のデッキには、シーツ、タオル、テーブルクロスなどをプレスして折りたたむために昼夜問わず自動的に稼働する工業用プレス機があります。
↓2018年乗船時に参加した船内バックヤードツアーの記事はコチラ
【ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ40】5日目船内アクティヴィティ|オールアクセスツアー
新造船アイコン・オブ・ザ・シーズのクルー専用エリアを公開
【2023.6.29】ロイヤルカリビアンの新造船アイコン・オブ・ザ・シーズの乗組員の専用エリアを公開した。
乗組員の専用エリアの設計過程では、乗組員との共同作業となった。彼らの居住空間や作業空間に関する好みやニーズを理解するために包括的な調査が実施され、フィードバックを元に専用エリアの最終的なデザインに反映されました。ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)社長は「乗組員の専用エリアではデザインを重点に置いた。元乗組員として、乗組員のプライベートスペースは非常に重要な空間だと思う。」と述べている。
L字型ステートルームとして知られる新しいタイプの居室のユニークなデザインはレイアウトで特許を取得しており、より多くのプライバシー、収納、スペースを求める乗組員の要望に基づいて開発されています。
(Photo by cruisehive)
初期段階の設計では、乗組員が気に入らなかったため、居室も含め全体的な見直しを行い、さまざまな立場や国籍のスタッフが建築家と話し合い、空間をデザインしていった。屋内・屋外のパブ、ジム、理髪店、コーヒーショップ、ラウンジエリア、ゲームルーム、クラブハウス、ライブクッキングステーション付きの食堂、祝賀会や訓練のための多目的室など乗組員専用エリアのスペースは機能性、実用性、快適性、デザインのバランス良い空間となっている。アイコン・オブ・ザ・シーズに乗組員のコミュニティスペースを設けることは、常に2〜8ヶ月乗船するクルーズ船の乗組員のワークライフバランスを改善する重要な一歩となり、乗組員に快適で楽しい生活と労働環境を提供するとしています。(引用: cruisehive)