【2019セレブリティミレニアム乗船記ブログ38】乗船の感想・口コミ|ひとりクルーズの感想・クルーズ旅行代金
セレブリティ・ミレニアムに乗船した感想
乗船理由
以前の記事にも書きましたが、今回セレブリティ・ミレニアムに乗船した理由は2年前の船内見学会に参加した時に「いずれはこの船に乗るぞ」と決めていたからです。船内の雰囲気・色彩のトーン、天井が低めの落ち着いた雰囲気など、私がクルーズに求めている要素が合っていたことが乗船の大きな理由でした。
また同船は2019年に改装されたので、2018年の見学会で見た船内のビフォーアフターも見てみたかったのもありました。
船内設備
実際に乗船した印象は「天井が低め」だと思っていましたが、一般的な高さはもちろん保たれていました。大型船にある船内の開放感が感じられる「何層もの吹き抜けアトリウム」がないのでそう思っていたのかもしれません。
今回改装されたブッフェレストラン「オーシャンビューカフェ」はパステル調に、メインダイニング 「メトロポリタンレストラン」などはブルー系統、ショッピングエリアやスパ周辺は白基調、と明るい雰囲気になっており、ダーク系の他の船内施設の内装とのメリハリがあり船内での気分も変化も楽しめました。
船内共有のトイレはどこも綺麗ですが特にザ・シアターに一番近いトイレは「劇場の中のトイレ」のようでゴージャスな雰囲気でした。ショーの途中でそのトイレに行っても観劇のテンションが保てます。
外デッキ、船内などソファ、椅子、デッキチェアやカウチが至るところにあるので客室外でも寛げる場所はものすごく沢山ありました。私は「読書するところ」「ネットを楽しむところ」「お酒を飲むところ」などお気に入りの場所に移動して楽しんでいました。
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内側キャビン(客室)内
他船と比べて室内のコンセント口、USB口の数が多かったです。特にベッド周りに多く使いやすかったです。室内も改装されたばかりだったので、部屋全体、水回りなども申し分なし。室内の色調は柔らかく落ち着いた色調でまとめられており、他船にはないがラス戸付きのキャビネットが居宅のような寛ぎと安心感が感じられました。
室内の冷蔵庫が「保冷庫」(常温庫?)だったのが驚きでしたが、飲料水などはブッフェのサーバーで美味しく頂けたので特に保冷する必要性もありませんでした。
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食事・飲み物
クルーズ中の食事をほぼブッフェレストラン 「オーシャンビューカフェ」で摂っていました。毎食お料理の種類が豊富で全然飽きなかったです。アジアン系の料理も常時並び、白米もあり、日本食惣菜もあり、カレーもあり、麺類もある…という日常生活の食も傍にあったことは、洋食一辺倒より飽きない要因の一つではなかったのではと思いました。いろいろバランスがよかったです。
無料コーヒー、無料水は美味しかったです。マイボトル持っていけばよかったと思いました。
ただ「麺コーナー」が人気すぎて一度も食することができなかったのが非常に残念でした!麺コーナーをもっと拡大して欲しい〜!
船会社主催寄港地観光ツアー(ショアエクスカーション)
外国船クルーズ会社主催の寄港地観光ツアーに初めて参加しました。乗船前に予約する際、全寄港地の観光ツアーをじっくりみましたが内容的に「行ってみたい」と思えるツアーが多かったのと、ツアーの内容と価格がお手頃に感じました。
金沢で参加した『飛騨高山&白川郷寄港地観光ツアー』は1日観光でしたがツアー時間がちょうどいい長さだったと思う反面、どちらも初めて訪れたのでそれぞれの滞在時間があと30分ほど長ければよかったかも、とも思いました。
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全体的なサービス
日本的なサービスに慣れ切ってしまっていると外国船でのマイナスな意味での非日常的気分を時々味わうものです。待ち時間が多かったり、オペレーションがスムーズでなかったり…それも(時々は)いい体験だとは思うのですが、セレブリティ・ミレニアムではとにかく「待たされる」ということが一切なかったです。
ブッフェ開店時間前に人が集まっていると早めにオープンしたり、集合時間前に全員揃うと定刻前に出発したり、乗船下船時間に時間がかからないなど「待たせない」という態勢が素晴らしかったです。「また絶対乗りたい」と何度も思ってしまいました。
合理的で乗船客軸でのオペレーション、クルーの接客も程よい感じの距離感でした。クルーズ中自室担当のルームスチュアートに一度も会いませんでしたが、なんとなく室内清掃を介してコミュニケーションは取れていた実感はあり、ひとり旅だったこともあり「ほっこり」したこと多数でした。
ひとりクルーズ旅の感想
結構思いつきで決行した初めての「おひとり様クルーズ旅」でしたが、行ってみてよかったです。
何をするにも「自由」なので、「今自分が本当にしたいこと、行きたいこと」がそのまま実行できるまさに「自由」が味わえました。
ひとりクルーズ旅行で選んだ船が落ち着きのあるセレブリティ・ミレニアムでよかったと思っています。明るく賑やかでファミリーやグループが沢山乗船しているクルーズ船や時期だったらやっぱり少しは寂しくなっていたと思います。
ひとりクルーズ旅で「困ったこと」を強いてあげるなら…
・美味しいものを「美味しいね」と言いながら食べれないこと(独り言言っても可)
・自分が写っている写真を撮れないこと(通りすがりの人に撮ってもらうのも可)
この2つくらいですが、致命的に困ったとは言えません。
乗船記ブログとして最後に各各各々感想などをまとめてみましたが、クルーズ船に乗るのも、ひとりクルーズ旅に出るのも他人の「感想」や「口コミ」などに頼る必要なし!「乗りたい」その気持ちだけで十分にクルーズ旅行も一人旅の楽しめると思います!
【参考】セレブリティクルーズの方が疑問に答えてくれるサイト
→セレブリティクルーズの質問箱
ひとりクルーズにかかった費用まとめ
最後に、おひとり様クルーズ費用はいくらかかるのかをまとめました。
下記料金はセレブリティ・ミレニアム区間乗船【北九州港〜青森港】料金に関わる費用のみです。
・旅行代金 * 123,000円
・室タイプ補正代金* 61,500円
・国内港湾税(大人) 60,750円
・一人1室寄港料 11,500円
合計 256,800円
※キャンペーンにより乗船中にかかる船内チップが無料だったため、他にかかる費用はありませんでした。
旅行代金の計算方法
1泊15,000円減額法
秋の日本周遊クルーズ「関門海峡と日本の景勝地巡り」11日間
スタンダード内側客室(2名1室1名)198,000円
15,000円/日×5泊(未宿泊分) ▲75,000円
北九州港〜青森港(5泊6日) 123,000円
1名1室利用料は50%増
上記減額した金額に50%増額されました。
123,000円×50%=61,500円
お得だった点とそうでなかった点
最初パンフレットが出た時点では9/22発のクルーズに限り「区間乗船が可能」とだけなっていましたが、その後
「ひとり乗船の加算額が通常100%から50%に変更」
「船内チップが無料」
となり、一気に金銭的なひとりクルーズのハードルが下がりました。
通常、外国船での1室1人利用(2名利用の部屋)の場合2人分(100%増額)となるので50%はラッキーでした。
旅行代金については上記の減額法で計算できましたが、一人1室利用の際の港湾税額は旅行代金残額振り込み期日ギリギリに計算書が届き「補正料金」が上乗せになっていました。この件は事前に旅行会社から聞いていましたが、港湾税も追加料金があることを知りました。
最後の最後に!このセレブリティ ・ミレニアム乗船記では「フォーマルディー」に関する記事がありません。何故なら、私が乗船した区間外の終日航海日にあったからです。その点、経験できずに私も残念だったので次回乗船の際は全日程乗船で体験したいと思っています!
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