【2019セレブリティミレニアム乗船記ブログ37】青森港最終下船|青森駅への移動|宅急便発送可能場所|帰京

区間乗船 最終下船日

下船準備

セレブリティ・ミレニアムの区間乗船、そして初めてのひとりクルーズ旅行もこの日で終わりとなりました。北九州港から乗船し、青森港で下船しました。
青森口の入港予定時間は9:00、その2時間後11:00に最終下船者が集合することになっていました。スーツケースを船外に降ろしてもらう人は朝(7:00頃だったかな)客室外に置いておけばよかったので、いつもの下船よりパッキングに余裕がありました。

ブッフェで和朝食&出来立てパン


このところ、クルーズ船最終日の朝食は「和食」と決めていて、今回も同様に和食テイストのおかずを探して盛ってみました。白米、お漬物、お味噌汁、ひじきなどの和の副菜などはクルーズ中は常時あったように思いました。この日はサバやシャケなどもありました。
白米好きにとっては、いつもブッフェに並んでいると非常に嬉しく、また安心しました。


でもやっぱり、パンが焼けるいい匂いにも勝てません…。和朝食後のおやつとしてクロワッサン、パンオショコラを頂きました。

青森港国際クルーズターミナル



2019年4月に供用開始となった青森国際クルーズターミナル。
鉄骨造平屋建てで延べ床面積は1,355㎡。ターミナル内にはCIQ施設(税関・出入国管理・検疫)観光案内、物産販売などを行うスペースがあります。
屋上に設けた観覧場(↑屋根のグリーンの部分)があり、クルーズ船の出迎えや見送りもできるというのはとても画期的だと思いました。


この日も入港時にヘリパッドを開放していましたが、今回はコスモス・スカイラウンジの船首窓際で眺めていました。ここは風の影響を受けず、暖かいのでオススメです。

下船〜青森駅の移動


青森港で最終下船をする人たちはランデブーラウンジで集合、11:00よりずっと前に下船者全員が集まったのでギャングウェイへ。集まったらすぐに下船、待ち時間なしでした。

下船時に税関申告書の提出は必要

北九州や舞鶴ではまだ「夏」という位に暑かったのですが、青森港で下船すると「秋」を感じました。停泊中のセレブリティ・ミレニアムを見るのはこれで最後…、と干渉に浸る間も無く最終下船者は誘導にどんどん促されてあれよあれよという間にクルーズターミナル屋内へ!

すぐにスーツケースをピックアップできましたが、ここにきて『税関申告書』を記入していないことに気づき急いでカウンターにて記入。前港が秋田でも必要のようでした。


ターミナル内のフリースペース内でねぶたの飾り作りの無料ワークショップが開かれていました。
【関連】
セレブリティ・ミレニアム船内新聞2019.9.30青森
関連記事【2019セレブリティミレニアム乗船準備2】寄港地観光ツアーの事前予約

↓複数の青森県の観光パンフレット、ガイドブックなどが一度に見れます
【参考】青森県観光情報サイト(青森県観光パンフレット)

青森国際クルーズターミナル〜最寄駅「青森駅」


(画像引用:Google map)
青森国際クルーズターミナルから最寄駅「青森駅」までは、地図上では徒歩19分となっていました。ターミナルで宅配便カウンターがなくスーツケースを預けることができなかったので、私は青森駅まではタクシー移動を選びました。タクシーだと約6分、料金は740円(だったと記憶・曖昧)位でした。
タクシーからの車窓を見ている感じでは、駅まで歩けそうにも思えますが割と距離がある感じです。

下船後クルーズターミナル内は出口に向かって超誘導されたので、この日は駅までシャトルバスが出ていたのか、タクシーの他に移動手段があったのかはリサーチする隙がありませんでした。

 

青森駅で荷物(宅配便)を発送できる場所


青森港のターミナル内ではスーツケースを発送できる宅配便カウンターがありませんでした。もっとも、最終下船者が多くないので設置していなかったのだと思います。「青森駅でスーツケースを宅配便で自宅に発送しよう」と軽く考えてタクシーと共に青森駅へ。駅周辺のコンビニから発送しようと思いきや、適当はお店がありません…。

アウガ新鮮市場にクロネコヤマトカウンターあり

青森駅の案内所で「宅配便が発送できる場所」を聞いてみると、駅近の『アウガ新鮮市場』内にヤマト運輸のカウンターがあるというので行ってみることに。駅から徒歩3分です。
(画像引用:Google map)


こちらの地下の一番奥にあります!


地下は想像を超える本当の「市場」になっていてびっくり!スーツケースをガラガラ引きながら海産物を物色。入り口付近からずーっと奥に歩いていくとクロネコヤマトの小さなカウンターがありました。
駅前で気軽に宅急便が出せる…と侮っていましたが結構大変な作業となってしまいました。

後から同じような下船者の方々がスーツケースを持ってやってきたので、おそらくこちらがスーツケースを発送できる最寄りのカンターなのだと思います。

【参考】ヤマト運輸青森市場センター

青森駅〜新青森駅〜東京駅

東京へは東北新幹線で帰る予定だったので、青森駅から新青森までJR奥羽本線で移動。乗車時間はわずか5分なのに、タイミングが合わず次の電車まで35分待ち!


やっと来たと思ったら誰も乗ってなく…やたら不安に!「でもまぁ、時間もあるしいいか」という今までの私にはなかった「なんとかなる」精神が一人旅で確実に宿ってきました。



新青森では待たずに東北新幹線に乗車でき、こちらはあっという間に満席になりました。普通車両なのに座席に余裕がある幸せ。


ひとりクルーズ旅のラストを飾るランチは、新青森駅で購入した『津軽雪国海鮮ずし』1,400円位。これから東京に帰るのにふと「乗船最終時間、何時だっけ?」と考えてしまっている自分…。できることなら明後日の横浜まで行きたかった。

「東京に住んでいるのになんで北九州から青森の乗船なの?」と友人にも、船で出会った方がにもいじられまくったセレブリティ・ミレニアムのお一人様旅も楽しい思い出がいっぱいで終わりとなりました。

クルーズ旅行ロスにならぬよう、次のクルーズは今春と決まっているのが幸いです。

次回はセレブリティ・ミレニアムのクルーズ旅のまとめを載せたいと思います。

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