【2023MSCベリッシマ乗船前ブログ1】寄港地観光(オプショナル)ツアー各社申込み方法|OPツアー内容と料金他

MSCベリッシマ初乗船&お一人様クルーズ

2023年夏、MSCベリッシマに乗船します。MSCクルーズの乗船は初めてですが、MSCスプレンディダの船上見学会に行ったことがあります。

MSCベリッシマに乗船する理由

MSCベリッシマは、今年のGW以降2024年春まで日本発着クルーズが予定されており、ダイヤモンド・プリンセスに並び身近な外国船となっています。今回ベリッシマに乗船する理由は、「MSCクルーズに未乗船」「日程がいいクルーズがあった」「寄港地が南方だった」「夏クルーズが未体験」だったことが挙げられます。そして、今回は3回目の「お一人様クルーズ」ということで、「一人でも寄港地でラクに観光したい!」という思いから早くから寄港地観光ツアー(オプショナルツアー)に申し込むつもりでした。

⚠️今年度からMSCベリッシマの乗船券以外の書類は全てデジタルに

【クルーズのしおり・MSCクルーズガイドブックなどデジタル化】

申し込んだ時期が早かった為、近くのJTB店舗ではまだコロナ感染症対策真っ最中で予約制の対面応対となっていたため、今回はJTBのwebサイトから申し込みを行いました。予約金の支払い以降、順調に連絡をもらいとてもラクでした。直近のお知らせメールでは『今年度(2023年)より日本発着MSCベリッシマのコースでは、最終日程表の印刷・発送はございません』という一文が!最終日程表、シャトルバスの案内書、MSCクルーズガイドブックは全てメールにURLが記載してあり、そちらで閲覧またはダウンロードして自分で印刷ということになっていました。この対応は、JTBだけなのか、JTBのwebサイトでの申し込みだからなのか、他の旅行代理店で申し込んでも同じなのか…はわかりません💧紙印刷物が欲しい場合は、申し込み時にお問い合わせ必須です。

【乗船券・バゲージタグは郵送される】

乗船券とバゲージタグは郵送されるという記載がありました。申込者情報の登録完了の時期により、2回に分けて発送されるとありましたが直近での申し込みの場合、大黒ふ頭まで宅急発送荷物回収期限日までにMSCクルーズのバゲージタグが到着するの?という疑問がありました。(こちらに関しては郵送物が届いたらまた追記します)

旅行会社主催とMSCクルーズ主催の寄港地観光ツアー

出発日の約2ヶ月前位に申し込みをした旅行会社(JTB)から「寄港地観光ツアーの申し込み」に関するメールが届きました。寄港地観光ツアーは「JTB主催」「MSCクルーズ主催」の2種類がありました。以下、那覇と基隆(台湾)の一部の寄港地観光ツアーの内容と金額です。 MSCベリッシマ日本発着クルーズの寄港地観光ツアーの種類に関する情報がなかったので、今後変動の可能性はありますが、今後乗船をお考えの方向けに参考までに申し込みが可能だった寄港地観光ツアーを挙げておきます。

【JTB主催MSCベリッシマ寄港地観光ツアー】

MSCベリッシマ:JTB主催【台湾(基隆)】寄港地観光ツアー

◉ノスタルディックな九份観光[約4時間]12,500円/9,500円(4~11歳)
(内容)貸切バス利用:九份散策(約60分)・昼食付き
◉願掛けの天燈飛ばしと十份瀑布観光[約4時間]12,000円/9,000円(4~11歳)
(内容)貸切バス利用:十份で天燈上げ(約60分)・十份瀑布(約30分)・昼食付き
◉世界屈指の規模 故宮博物館と台湾料理[約4時間]15,000円/12,000円(4~11歳)
(内容)貸切バス利用:故宮博物館(約60分)・昼食つき

MSCベリッシマ:JTB主催【那覇】寄港地観光ツアー

那覇ハイライト/首里城と国際通り[約4時間]6,000円/5,700円(4~11歳)
(内容)首里城(約60分)/国際通り(約120分)
おきなわワールドと知念岬[約4時間30分]9,400円/8,200円(4~11歳)
(内容)おきなわワールド(約120分)・ニライカナイ大橋・知念岬(約30分)
かりゆし水族館と道の駅&瀬長島ウミカジテラス[4時間30分]9,800円/9,200円(4~11歳)
(内容)DMMかりゆし水族館(約60分)・道の駅いとまん(約60分)・瀬長島ウミカジテラス(約60分)

JTB主催のMSCベリッシマの寄港地観光ツアー[基隆][那覇]の予約開始時には、上記以外にも各寄港地観光ツアーの種類がありましたが、約1ヶ月後位になると申し込めるツアーが上記それぞれ3つのコースのみとなっていました💧
※寄港地観光ツアー申し込み締切日:乗船1ヶ月前

【JTB主催寄港地観光ツアー申し込み方法】
事前(乗船前)にメールで申し込み→申し込み完了メール・決済方法のメール受信→OP代金の支払い→予約完了
※ツアーに空きがある場合船内でも申し込みは可能だが、支払いは現金のみとなる
※申し込みは先着順で各コース定員あり、満員になり次第締切り


※クルーズ中、船内にJTBツアーデスク設置あり。寄港地観光ツアーの予約、変更、取り消しができる。

【MSCクルーズ主催MSCベリッシマ寄港地観光ツアー】

MSCベリッシマ:MSCクルーズ主催【台湾(基隆)】寄港地観光ツアー

MSCベリッシマ:MSCクルーズ主催【那覇】寄港地観光ツアー


【上記記述の中で使われている記号の意味】

【MSCクルーズ主催寄港地観光ツアー申し込み方法】
1.乗船後、船内エクスカーションデスクで申し込み
2.『MSCフォー・ミー』アプリでの申し込み

JTB主催とMSCクルーズ主催の申し込み方法の違い

【JTBクルーズ主催の場合】乗船前申し込み&決済(基本)
・メリット:日本語で対応、日本円での定額決済(変動なし)、決済後確約、船内での時間が取られない
・デメリット:(今回の場合)OPツアーの種類が少ない
【MSCクルーズ主催の場合】乗船後船内エクスカーションデスクで申し込みorMSCアプリで自分で申し込み
・メリット:(今回の場合)OPツアーの種類が多い
・デメリット:船内で申し込み時間が取られる(混雑する可能性あり)、USドル決済なので円安傾向(2023年6月現在)の場合費用も高くなる、希望するOPツアーには入れない場合もある、船内対応が日本語対応かわからない。

【体験談】某外国船で乗船後にOPツアーの申し込みをしている光景を見たことがありますが、乗船日〜2日目位までエクスカーションデスク周辺は申し込みを待つ人で溢れていました。乗船時間が勿体無いと思ったのでその時は申し込みをしませんでした。乗船後に申し込みをする場合は、希望するツアーが満員になってしまったら、フリーで行動するBプランも用意しておいた方が良さそうです。

寄港地観光ツアーに申し込むメリットは?

【出港時間までに必ず戻ってくる】

クルーズ旅行において、寄港地観光(OP)ツアーに申し込む最大のメリットは「船の出港時間に必ず戻ってくることができ、乗り遅れない。」ということだと過去にお世話になった添乗員さんから聞きました。寄港地先でフリーで行動する場合、乗船最終時間までには自分たちで戻ってこなければ行けません。OPツアーでは必ず船の出港時間に余裕を持って戻ってきます。過去に一度だけ、出港時間に間に合わなかった例に遭遇したことがありましたが、クルーズ船は出港せずOPツアーに参加した乗船客を待っていました!フリーで行動した場合に遅れてもおそらく出港は待ってくれないでしょう。

【優先的に下船ができる】

OPツアーに参加する場合、寄港地に船が着いたら他の乗船客より先に下船することができます。言い換えれば、フリーで下船する乗船客はOPツアー参加者の後に下船することになります。大型客船の場合、乗船客数も多いので下船するだけで予定の下船開始時間から1時間以上経つのは普通です。

【体験談】某大型外国客船で寄港地をフリーで過ごそうと計画していましたが、大人数の乗船客の下船にかなりの時間がかかり、寄港地での乗車するはずだった電車に乗ることができず乗車券が無駄になってしまいました💧

寄港地でのフリー行動で気をつけたいこと

【現地通貨(現金)はあった方が良い】

クルーズ港周辺をウロウロするくらいだったら大丈夫だと思いますが、自分で計画を立ててどこかへ行く場合は現地通貨は持って行ったほうがいいと思います。過去に台湾・基隆のコンビニで持っていたクレジットカードが使えなかった(クレジットカード会社がお店で非対応だった)のでものすごく蒸し暑かったのに、飲料水も買えず予定を変更してクルーズ船に戻ったこともありました。また日本国内でも地方のタクシーではクレジットカードやバーコード決済ができない、もしくはドライバーが不慣れで下車に時間がかかる事がまだ多いので日本円の現金もあった方がいいと思います。

【時間に余裕を持って行動する】

寄港地での滞在できる時間は、クルーズのしおりや船内新聞(こちらが最新情報になる)であらかじめ確認できます。大型船の場合下船に時間がかかることを考慮し、港からのアクセスを考えると意外に観光時間が短くなるケースがあります。横浜港、佐世保港、函館港などは電車や地下鉄駅に近くアクセスもいいですが、ほとんどの場合港から街中や最寄駅まで時間がかかるケースがあり、事前の下調べは必須です。

MSCベリッシマ船内での寄港地観光ツアー申し込み状況と場所【7/31追記】

 

【2023年7月乗船後追記】MSCベリッシマ乗船後の追記です。船内で有人のエクスカーション(寄港地観光/OPツアー)カウンターで申し込みをされている乗船者の方が多くいました。友人カウンターには日本人スタッフ(日本語可能)が申し込みの対応と、寄港地観光ツアーの内容に対応されていました。乗船初日は混雑していましたが、徐々に空いてきたという感じでした。

デッキ5のレセプションカウンターの横には、エクスカーションの申し込み自動カウンターがあり、日本語でも対応していました。

2023年7月MSCベリッシマ乗船記

◉台湾・那覇南西諸島クルーズ7日間
【乗船前】
旅行会社&船会社のOPツアー申し込み方法・内容・料金
横浜港へのSGムービングでの荷物発送方法・料金一覧
MSCクルーズ 『MSC for me』アプリの内容・翻訳表示法
【乗船後】
船内の無料&有料飲み物の料金・ドリンクパッケージの内容と料金
乗船後のMSC for meアプリ設定|MSC for meでできること
MSCクルーズ有料インターネットパッケージ料金と購入方法|基隆フリーWi-Fi情報
船内有料アクテビティ・サービス・アウレアスパ他の料金
乗船1日目 大黒ふ頭への無料シャトルバス〜チェックイン|ユニバーサルデザインの内側客室
乗船2日目-1(終日航海)船内レストラン巡り|オリジナルチョコレート作り
乗船2日目-2(終日航海)|プール・アクアパーク・スワロ階段フロア|フォーマルディナー
乗船3日目(終日航海)|朝食ルームサービス・シャンパンバー&バー巡り・イタリアンナイト
乗船4日目-1(台湾・基隆)|OPツアー当日キャンセル|基隆港周辺を散策
乗船4日目-2(台湾・基隆)|ハンバーガーランチ・ショップ巡り・レトロドレスコード
乗船5日目-1(那覇)寄港地観光ツアー(1)おきなわワールド
乗船5日目-2(那覇)寄港地観光ツアー(2)知念岬|ホワイトナイトとスィーツブッフェ
乗船6日目(終日航海)レストラン朝食〜エレガントナイトディナー|エンタメ・ジム・スパ施設
乗船7日目(乗船最終日)下船準備〜段階的下船|ベリッシマ乗船感想
◉MSCベリッシマ関連記事
【2023年度版】MSCベリッシマ・クルーズ旅行に持って行くべき&おすすめアイテム

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