【2023MSCベリッシマ乗船記13】乗船6日目(終日航海)レストラン朝食〜エレガントナイトディナー｜エンタメ・ジム・スパ施設｜おひとり様クルーズ

MSCベリッシマ：乗船6日目終日航海

乗船5日目：レストラン朝食

乗船6日目の朝食は少し早起きをしてライトハウスレストランでセット朝食を食べました。「いつもは午前中は何も食べない」という習慣が、クルーズ船に乗船中は脆く崩れて過食気味になってしまってます。


7時30分頃はまだ席が選べるほど空いていましたが、8時過ぎには満席、入店待ちの列ができていました。

ライトハウスでのレストランでは和朝食か洋朝食のセットが基本で、オプションで追加も可能ですが…メニューの表示が今ひとつ「？」な感じで、面倒なので指差し「洋朝食」に決めました。オーソドックスなアメリカンブレックファストで食べ応えがあり、卵は炒り卵並みにしっかり火が通っていました。こちらにコーヒーか紅茶、ヨーグルト、パンが付きます。ブッフェでの席取り、料理選びに疲れた、飽きたら是非こちらのレストランへ。食後ゆっくりしたかったのもあって私もこの日はこちらに足を運びました。

この日の海は凪。このクルーズ中ずっと横揺れ、縦揺れ、長周波的揺れが小さいながらも体感であり、雨もなく風もそこそこで天気がいいクルーズでしたし、船体も大きいけど「揺れる」…なぜ？初めての体験でした。朝食時隣の席のご婦人は「乗船してからずっと酔い止めを飲んでる」と話されていました。

乗船6日目：ブッフェ昼食＆ビーチパーティー昼食

朝食後デッキで海を眺めていたらもう昼食時間。ブッフェの料理カウンターが開き始めて「眺めるだけ」にしていたつもりが…ディナー時のお友達に遭遇しそのまま着席してしっかりお昼も食べてしまいました。

ランチのブッフェはエスニック料理が日替わりであり結構美味しいです。「食べたい」と思ったらすぐに食べる！ブッフェの料理はまさに『一期一会』、次の日に出ている可能性は低いです。揚げ餃子の美味しい噂を聞きましたがその後で出会えず、焼き餃子は迷わず食べました。安定の日本そばはいつでもありました！お友達はまだブッフェで黄昏る(笑)というので、そのまま残してまた船内をブラブラすることに。

プールサイドではDJとスタッフによるビーチパーティー真っ最中。

パーティーランチでしょうか、プールサイドのバーではエビが鉄板で焼かれて美味しそう。ブッフェでのランチ早まった！

お椀に盛られたサラダがシュールです。

エビを焼いていたり、ハンバーガーのパティを鼻歌まじりで焼いているスタッフさん。楽しそうな人は楽しい気分をくれますね、外国船ならではです。

MSCベリッシマ エンターテイメント施設

デッキ6：ロンドンシアター

毎晩ショーが行われたMSCベリッシマのメインシアター、LONDONシアター。鑑賞に予約は必要ですが、ヨットクラブ客室の方専用席以外はどこに座ってもOK。お昼頃はビンゴ大会が行われていて勝負をかけて入っていく方多数で結構人気のようでした。

デッキ7：カルーセルラウンジ(有料シアター)

有料のショーが楽しめるカルーセルラウンジ。舞台が円形になっていて、バーもあり。椅子の座り心地がよく寛いでショーに集中できそうです。ショーは要予約、料金はドリンク込みで18ドル+15％のサービス税。(2023年7月現在)ショーは夜に2回ありますが、日によって時間が異なるので船内新聞で要チェックです。

MSCベリッシマ：スパ＆フィットネスジム

デッキ16：MSCジム

180度窓になっている見晴らしのいいジムでは、毎朝ヨガまたはピラティスの有料プログラムや無料ストレッチプログラムもありました。ジム内は下足厳禁、室内履きのシューズが必要です。

デッキ７：アウレアスパ＆メニュー

アウレアスパのレセプションが奥の方にあり、ものすごーく入りにくいサロン入り口。サロン前に日本語メニューがあるのでメニューと値段の確認はしっかりできます…が、時間をかけて見ているとスパのスタッフさんが出てくるので急いでメニューを写メ。(メニューはMSC for meアプリでも見れたように思います。)

クルーズ船にしてはビックリするほどの価格ではない、という印象。上代のメニュー価格よりもデイリーのスペシャルパックで気軽に試してみるほうが技術やサロン内の雰囲気を知るチャンスかと思いました。いつもクルーズ船乗船時にはスパ利用をしますが、今回は施術を受けるタイミングがなく断念。次回乗船時にはチャレンジしてみようと思います。

MSCベリッシマ：最後の終日航海日・下船前日

デッキ6：ベリッシマバー＆ラウンジでお茶

ベリッシマラウンジで夕方に一人でカフェタイム。「一人で」というのは店内に誰もいない…という意味です。ちょうど第一回目のディナーが始まる前だったので誰もいなかったのだと思いますが、スタッフさんもヒマすぎて私に「マダム、写真を撮ってあげます」とポーズをあれやこれや取らされて数枚写真を撮ってくれました。ちなみに↑クッキーはブッフェで貰ってきたのもです。カプチーノ、全体的にぬるめ…💧。船内の無料コーヒーがあまり美味しくなかったので、有料コーヒーなら美味しいかな？と思い注文して見ましたがぬるさもあってかあまり美味しくはなかったです。ベリッシマのコーヒーは薄くて味がない印象…お友達は「乗船アンケートに”コーヒーの改善”を書いた！」と言ってました。

乗船6日目：エレガントナイト＆ディナー

ベリッシマで食べる最後の夕食、最後の夜となりました。最後は広いテーブルに3人だけになりましたが、このディナー時間はクルーズ中の癒しになりました。最後の夜のドレスコードは「エレガント」、クルーズ中に2回目のエレガントナイトが来るとは…💧特に意識せずに普通のワンピースを着用しました。2023年のGWに日本初就航を飾ったベリッシマでは、ディナー時のオペレーションが上手くいってなかったようですが、今回7月に乗船した時の初日から入店、注文、サーブと全て待つことなくスムーズに行われ、待つことを想定していたので想像をはるかに超えていました。

乗船6日目：下船前夜・準備

翌日はいよいよ横浜港に帰港、下船となります。楽しかった6日間が終わり、前夜は早めに部屋に戻ってあらかたの荷物をスーツケースにしまうことにしました。

今回のクルーズでは旅行会社が3社乗船していて、船内にツアーデスクが設置されていました。私も体調不良になった際に気にかけて頂いてお世話になり、またひとりクルーズとしては安心できました。船内ツアーデスクは日中のみオープンしていて、その他の時間帯はこのようなお知らせボードが置かれていて、よその旅行会社のボードもチェックしたりして帰りの準備に備えます。下船の仕方のクルーズ会社や港によって異なる場合があるので船内新聞、旅行会社からのお知らせをしっかり読んで確認してから就寝しました。