【2022[改装後]飛鳥IIクルーズ乗船記ブログ1】コロナ禍クルーズ(映像有)|乗船前PCR検査〜横浜出航|おひとり様クルーズ

コロナ禍の飛鳥II おひとり様ワンウェイクルーズ

今年3月に3年ぶりとなる飛鳥IIのクルーズの予約をしており、事前のPCR検査までしていましたが、乗船2日前にクルーズ中止の連絡があり乗船できませんでした。

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今回、航路が同じ横浜→神戸のショートワンウェイクルーズがありましたので再度申し込みをしました。申し込みをした理由は、コロナ禍でのクルーズ乗船を体験したかったのと「クルーズ船にいい加減乗りたい!」熱が爆発?!
今回も前回のセレブリティと同じく、一人で乗船することになりました。
クルーズの申し込みをしたのが、乗船の約2週間前と猶予がなく、前回と同様に旅行代理店を通さず、郵船クルーズのサイト(飛鳥II)から直接web予約、その時点でクレカ決済、キャンセル料発生となりました。

事前の自宅セルフPCR検査はなし

今回のクルーズでは前回ではあった自宅でセルフで行うPCR検査がなく、2週間前からの体温や体調の記録を自分でつけるのみで、乗船直前にターミナルで行われるPCR検査1回ということでした。
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そのこともあり、乗船日から3日前位からは外出することもなく、人と会うことも避け、自分でできる感染対策に終始徹底しておりました。

横浜大さん橋客船ターミナルで手続き&乗船前PCR検査

今回乗船したクルーズは飛鳥II『初夏の横浜・神戸クルーズ』で乗船は横浜港大さん橋国際客船ターミナル、下船は神戸港ポートターミナル(新港第四突堤)の寄港地なしのワンウェイクルーズでした。
乗船前PCR検査と乗船手続きは客室カテゴリー別に12:30〜14:00の間で集合時間が指定されていました。既に最初の客室の集合時間は過ぎていた時刻に少し早めに大さん橋ターミナルに到着しましたが…ガラーン。手荷物預けもいつも行列ができているのに並ぶことなくすぐに預けることができました。

大さん橋ターミナルに来るのも3年以上ぶりでした。
待合の椅子も変わりましたね、数が少なくなって椅子と椅子の距離が離れてゆったり。

ショップエリアも開店しているお店は2,3軒。お土産店はクローズ、店自体が空き店舗になっているところもあってかなり寂しい状態です。入り口付近にあるトイレは全面改装されて個室が少なくなった印象ですが明るく綺麗になっていました!

乗船前PCR検査を受ける「30分前から歯磨き、うがい、喫煙、飲食ができません」というアナウンス。緊張が高まる中、検査前の待合エリアに呼ばれました。

PCR検査を受けるにあたっての説明を受けました。10人づつ別場所へ移動、そこで乗船券、本人確認とワクチン接種証明書の提示などが行われいよいよPCR検査ブースへ。
PCR検査は、採取用綿棒を30秒間舌上に置き唾液を含ませるというタイプの検査。検査後は検査溶液が入った試験管容器に入れるという流れ。
私は一人参加なのに採取用綿棒を2本渡され…周りから注目の的!「2本同時に採取してください」と言われ…なぜ?理由は明かされませんでした。

PCR検査後は受付グループ毎の待合エリアに通されました。PCR検査の結果が出るのは約1時間ということで、ここでは2025年に完成されるアスカの新造船に関する映像や、テレビ番組『飛鳥物語』などが流れ、その合間に座ってできるストレッチ体操や避難訓練に関する映像を見て時間が流れていきました。その間、前のグループの検査結果が出て次々と乗船して行くのを見ていましたが、全ての方が乗船していたので皆さん検査パスだったのかな〜私もそうでありたい💦と願っておりました。

私も無事にPCR検査をパスし3年半ぶりの飛鳥IIにようやく乗船〜!実際は1時間も待たずに検査結果が出たように感じましたが、実際に乗船できたのは16時を過ぎていました。

避難訓練とセイルアウェイ・パーティー

16:30から指定の場所で避難訓練がありました。この日は雨天だったために実際の非常時の集合場所(デッキ)ではなく船内で行われるとのアナウンスがあり、船内の指定された場所へ行きルームキーをスキャンして終わりとなりました。PCR検査の結果を待つ間、ライフジャケットの装着映像などを見たのでその辺は割愛となったようです。


飛鳥IIの華々しいテープ投げのあるセイルアウェイセレモニーはありませんでしたが、デッキでの演奏と銅鑼の合図でゆっくり船体は大さん橋から離れ、滑るように出航していきました。
あいにくの雨天でしたが、出航時は小降りになり…晴れも期待しましたが船長のアナウンスによるとこの日の夜から風を受け揺れるということでした。

ウェルカムドリンクのスパークリングワインとチョコレートを頂きながら、小刻みに横揺れする船の揺れさえも懐かしく思え、3年ぶりにクルーズ船に乗れて幸せを感じました。



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