【2022[改装後]飛鳥IIクルーズ乗船機ブログ7】コロナ禍クルーズ(映像有)|最終日朝食&神戸港下船|乗船感想|おひとり様クルーズ

最終日朝食〜下船

飛鳥II「初夏の横浜・神戸クルーズ」3日目の朝、神戸港付近もやっぱり曇天。3日間のクルーズで一度も晴れ間がありませんでした。下船は朝9時の予定でしたが、結構前から大阪湾付近に船は来ていました。

3日目朝食:和朝食


普段朝食は食べないのですが、この日は昼抜き覚悟でフォーシーズンダイニングルームで和朝食をいただきました。


サバの塩焼きが程よい大きさで、皮目もパリッと焼かれて美味しかったです!小箱や小鉢に盛られたご飯に合うおかず達も美味しく量もちょうどよかったです。やっぱり最後は和食に戻りますね〜、洋食も美味しいんだけれど!

和朝食でお腹が一杯になったのに、デザートとしてリドグリルのブッフェで焼きたてクロワッサンとコーヒーを頂きました!本当にこれで朝食は終わり。

下船準備


朝食後はデッキに出てみました。ゆっくり神戸港へ入っていく飛鳥。朝食後、下船までの時間で最後、船内を歩いてみました。

デッキ6の右舷側にあった船内で撮影された写真を購入するブースは、アヴェダのカウンターになっていました。今回ディナー時の船内カメラマンによる写真撮影はありませんでしたが、この先ももう写真を販売することがないのでしょうか。
6デッキ後方のライブラリーも健在!こちらも読み終えた本は指定のボックスに入れると消毒をしてもらえるようでした。


水先案内人を乗せた船が到着!下船は神戸港ポートターミナル (新港第四突堤)の予定、着岸はもうすぐです。

初めての神戸港ポートターミナル 新港第四突堤。飛鳥IIの入港の歓迎をしてくださる方多数!

いつもは下船に時間がかかりますが、乗船客が少ないので下船開始から10分後に下船することができました。横浜港からの3日間のワンウェイクルーズは終了です。2回目のおひとり様クルーズ、無寄港でしたがやっぱり乗船するとあっという間に時間が経ち、毎度ながら下船するときはとても寂しい思いをします。

飛鳥IIコロナ禍クルーズの感想

今回、コロナ禍のクルーズを体験して感じたことを率直に書きたいと思います

コロナ禍クルーズ:よかったこと

1.空いている,ゆったりしている
コロナ禍で乗船客数を制限している、またはクルーズ旅行を控えている、または偶然?だったのかもしれませんが、乗船客が非常に少なく「待つ」「混雑する」「並ぶ」などは一切ありませんでした。ほとんどエレベーターに他の乗船客の方と一緒に乗り合わせることもなくちょっと寂しいくらいでしたが、こんなに空いた飛鳥IIに乗船できる機会はもうないんではないか?というほどで、船内での写真や動画が撮りやすく、ゆったり過ごすことができました。

2.感染対策がしっかりしている
乗船直前のPCR検査を受けたことは、乗船する上で安心要素の一つでした。そして、船内にはアルコール消毒剤や検温機の設置、行動追跡のためのルームキータッチなどの感染予防対策がしっかり行われていたと思います。

コロナ禍クルーズ:イマイチだったところ

1.行動制限があるところ
感染予防から、船内での行動制限、一部サービスの停止などがあり、通常時のようなクルーズを楽しむことはできませんでした。テーブル利用時のルームキータッチは面倒で監視されているようだし(実際そうですが)、リドグリルで席を探していると「こちらへ」と誘導されたりすることが窮屈に思いました。でも、反対に言えば船内の感染予防がしっかりしている、ということだと思いますが、乗船客からすると自由度は低い、と感じました。
2.旅行代金の値段が高い
コロナ禍になって乗船料金が高くなりました。乗船客の人数制限をしているから仕方ないかと思いますが、料金が高くなって、通常時より自由度が低いとなるとコストパフォーマンスはかなり低く感じます。
3.感染予防対策ファースト
全体的に「感染予防ファースト」という感じでホスピタリティは通常時より低いと感じました。

コロナ禍クルーズおすすめ「する?」「しない?」

「今この時期(コロナ禍)でクルーズ乗船をすすめするか?」と聞かれたら、私は「おすすめしない」と答えます。理由はやっぱり通常時と違い、予防上いろいろ制限されているのでがっかりした部分も多かったからです。それにやはり国内のクルーズ料金が今は高いのもおすすめしない理由です。

今回のクルーズの感想

新型コロナウィルスの終息が見通せない、コロナ禍クルーズの体験は非常に貴重なものでした。今回、寄港先がコロナでクローズしてしまいクルーズ自体が中止になるリスクがあるかもしれない、無寄港クルーズを選びました。クルーズも無事に催行され、3年半ぶりの待ちに待ったクルーズをこの時期なりに楽しむことができました。今年の外国船の日本発着も今の時点では予定されていないので、日本船のみとなりますが、またもや感染の第7波が始まり今後も催行は不安定になりそうですね。コロナ終息を願い、次回の私のクルーズ乗船は来年以降になるのではないかと思います


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