【ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ42】6日目メキシコ・コスメルに寄港の朝|コスメル基本情報

ハーモニー・オブ・ザ・シーズ(以下、ハーモニー)乗船6日目は最後の寄港地メキシコ・コスメル港に早朝に到着しました。

メキシコ本土トゥルム遺跡観光は中止に

コスメル島はメキシコ最大の島でメキシコ本土へはフェリーで渡るはずだったのですが…このフェリーに2度にわたり爆弾装置が仕掛けられていたことが発覚し日本、アメリカ外務省が『注意喚起』を発令したので本土のトゥルム遺跡観光のエクスカーションが中止になっていました。

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ハーモニーはコスメル港に午前8時に入港予定でしたが、朝起きるとすでに港に近づいていました。

「クルーズ旅は諸々のイレギュラーも込みで楽しむもの」だんだんそういうことに慣れてきました。

エクスカーションは中止になったけれどコスメル港に停泊中、入港してくる他のクルーズ船をじっくり眺めながら朝食を取れたこともまた楽しいイレギュラーでした。

6日目朝食:ウィンジャマー・カフェ


前夜のロブスターナイトで食べ過ぎましたが、色々盛ってますね私。


主人はより軽め、でもデザート2つも食べるっていう…(怖)

朝食はブッフェレストラン、ウィンジャマー・カフェが定番化してきてお皿に盛るお料理も「好きなもの」が定番化してきた頃です。

コスメル港に続々と他船が入港


この日は続々とカーニバルのクルーズ船が入港してきました。客室のバルコニーから入港する様子を眺めることができ楽しかったです。

映像だと「ゆっくり入港している」と感じますが、実際ちょっと目を離すと「もう停泊している!」という素早い着岸という印象でした。

コスメル現地気温は事前情報で、最高33℃、最低24℃ということでしたが朝は24℃前後かそれより下のように感じました。


ハーモニーより先に着岸したクルーズ船から乗船客が続々と下船していくのが見えました。
メキシコは食べ物の持ち込みが非常に厳しく制限されています。桟橋の先にクルーズセンターのゲートがあるのですがそこには乗客の荷物を嗅ぐ犬がいて怪しき人のバッグにずっとついてきていました。

下船した時はスルッと入国できましたが、乗船する際には荷物チェックに時間を要するので時間に余裕を持ってコスメル港まで戻ってきた方がいいかと思います。

下船に必要なもの

・シーパスカード(クルーズカード)
・パスポート原本
・エクスカーション参加の方はチケット
・現金 現地通貨はペソ(1USD=約20ペソ)
   港周辺ではドルの利用可能とのこと。
・タオル類(ビーチへ行く方 )

現地支払い事情と港内クルーズセンター


下船して桟橋を歩いていくと港内に免税店、飲食店、そして沢山のお土産物屋さんがあります。

ジャマイカ・ファルマス港内の店数よりもやや少ない印象ですが、ファルマスと同じく日本でいうところの『アウトレット』的な建物が並び全体的に非常に綺麗です。


8割方お土産物やさん!どこでも同じですね。コロナビールを美味しそうに飲んでくつろいでいる方も!


迫力のファイヤーダンスも盛り上がっていました!


港内ということで乗船客、乗船スタッフ、お店の人など一般の人が入ってこれないエリアなのでこの中でブラブラしていても安全に感じました。
港内で売られているものはダウンタウンで売られているものと同じだそうです。


コスメル基本情報まとめ<2018.8.20追記>

コスメル(コズメル)とは

メキシコ南東のカリブ海に突き出したユカタン半島南東部沿岸。メキシコ最大の島コスメルは海中の珍しい地形やアーチ、ケーブ、沈没した海賊船などが見ることのできるダイビングスポットとしても人気の場所です。「コスメル」はマヤ語で「ツバメの地」。

見どころ

・チチェン・イッツァ遺跡
1988年に世界登録されたマヤ文明遺跡。
コスメルから本土プラヤ・デル・カルメンまでフェリー移動後さらにバスで2時間の移動。フェリーは揺れるので酔い止め薬があると安心。

・トゥルム・マヤ遺跡
マヤ文明に栄えた城壁都市の遺跡。12メートルの高さの崖の上に位置する。コスメルから本土プラヤ・デル・カルメンまでフェリー移動後さらにバスで1時間の移動。

・サン・ヘルパシオ遺跡
コスメル島内にあるマヤ遺跡。港から車で45分。

ダウンタウンへは車で10分程度

添乗員さん情報ではコスメル港からダウンタウンへはタクシーで約10分・10ドル/1台程度。ダウンタウンへ行く場合は「Forum Shops」と運転手さんに告げればOK。港に戻る際には船名を告げればOKだそうです。

タクシー料金は事前に確認

タクシーは4人乗り、8人乗りなど乗車人数により料金が変わる為、乗車前に必ず確認!

ショッピング&支払い

現金のみのお店が多い。USドル紙幣・小銭があったほうがいいことも。
一部の店舗ではVISAやMASTERカードの利用が可能とのこと。

添乗員さんからの港内のお店はほとんどUSドルでの支払いが可能ということでした。ただし、お釣りがペソ(現地通貨)で返ってくることがあるとのことでなるべくお釣りのないように支払うことを勧められました。またドル表示とペソ表示が酷似にしているのも注意とのことでした。

私は港内のお店でチョコレートをカードで購入しましたが特に問題はありませんでした。

お土産

・テキーラ
・銀製品 —-シルバーとアルパカ(スペイン語=銀)は別物。シルバー製品には『925』(銀含有率92.5%の意)の刻印がある。
・メキシカングラス
・陶器
・テンガロハット
・ブーツ

タクシーは港内で乗り場があり係に人が案内していましたが、港の外のゲートを出るとタクシーやバンなどのレンタルの客引きの人が沢山いてかなり強い意思を持って進まないとやたらと声をかけてきて道を塞いできます! その迫力たるや、すごい!

私たちはトゥルム遺跡へのエクスカーションが同じく中止になった皆さんのお誘いで現地ビーチへ自由行動にご一緒することになりました。

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