【ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ9】1日目フォートローダーデールにて乗船手続き


ホテルからフォートローダーデール港に到着すると、何台ものバスから乗船客が次々と降りてきて狭い通路が人で埋まり、バスから数歩外に出ただけで大渋滞になっていました。


キョロキョロする余裕なしで帰国した現在も港での記憶が薄いです。ただ同じツアーの人たちと固って前に進むのみです。

港建物内での身分証明書

建物内での身分証明を表すSETSAIL PASSセットセイルパス(クルーズカードの代用書)が個人個人にあらかじめ手渡され、それを持っていない人は建物中へは入れない仕組みになっています。


セットセイルパスの実物↑

クルーズカードは各部屋にあるので、この港建物から自分の客室内へ入るまではセットセイルパスを携帯していなければなりません。
以降、手荷物検査・チェックイン・乗船受付ではこれを表示しました。

 

時間がかかる乗船手続き

港建物への入り口近くになるとさらに細い列になりやっと入場です。港建物内は写真撮影禁止です。カメラを出して構えていると注意されます。

手荷物検査

空港のように靴を脱ぐ必要はありませんでしたが身につけているものを全て外してX線にかけられます。
あまり引っかかる人もいないようなのに何故かこの手荷物検査で順番を待つのにものすごく時間がかかった気がします。
係員の人ものんびりさばいています…並んでいるのもお構いなしという感じでした。

チェックイン手続き

これがチェックインカウンターの一部です。まだ右側の方に同じようにカウンターが並び空港さながら…といった感じです。手荷物検査を出ると係員の人が空いたチェックインカウンターへ誘導してくれます。

クレカ登録&顔写真撮影

こちらは1室同室者全員でまとまってチェックインします。

乗船チケット、健康確認書など必要書類、全員のパスポートにプリントした控えのESTA、クレジットカードが必要でした。

「もうアメリカへは入国したのだからESTA(控)は要らないんじゃないか?」と、部屋に運んでもらうスーツケースの中にしまおうとしましたが手荷物の中に入れてきてよかったです。

このチェックインカウンターで船内精算に使用するクレジットカードの登録や本人確認に必要な顔写真の撮影なども行うので約10分前後はかかったかと思います。

チェックイン係員さんとのやりとり

無難にチェックイン手続きが済みそうな予感でした。入国審査でのトラウマがまだ残っている私たちです。
しかし、チェックイン係員のお姉さんが私たちに「パスポートがどうのこうの」と語りかけます。よく聞いてみると「パスポートは要らないでしょ?」と言ってます。

「パスポートは要るでしょ」なんだか不安な気持ちになりそのままスルーできない感じだったのでチェックインカウンターの側で不測の事態に対応してくれる我が添乗員さんを大声で呼びました。

添乗員さんにもう一度聞いてもらうと、添乗員さんも意味がわからなかったらしく「言ってることがわからないんだけど」って聞き直すとどうやらチェックイン係員さんは「もうこの先パスポートを出す必要はないわよ」と親切心で言ってくれていたようでした。

このチェックインは私たちだけではなく他のツアー客の人も添乗員さんにヘルプを出していました。呼ばれたらその都度各カウンターに飛んでいく添乗員さん…いてくれてよかったです。


チェックインが終わるとお次はいつもの乗船時の光景が飛び込んできました。

いつもクルーズ船に乗る時に思うのですが、この写真パネルの前での記念撮影ってなんでするのかわかりません。本物の船に乗るのにー。
いつもこの手の記念撮影はスルーするのですが、スルーできずに撮影スタッフに捕まり1枚撮りましたが購入はしなかったです。

後々考えると、ハーモニーの船首を見ることなくクルーズが終わってしまったので実船での同じような記念写真は撮れなかったということになり写真があってもよかったかもしれません。


パネル記念撮影が終わると、セットセイルパスを見せてもう一階上がりギャングウェイへに向かいます。

ハーモニー・オブ・ザ・シーズに乗船

入る間際で今一度クルーズカード代用書を見せてチェックイン時に撮影した顔写真と見比べられてようやく乗船ができます。


ドキドキです〜!ここまで短くも長い道のりでした。ゆったりとしたスロープです。


お出迎えを受けていざ乗船!
初めてのクルーズ船に乗る時のワクワクする気持ちはいつまでも心に残ります。


ギャングウェイから入ってすぐに見たハーモニーの光景です。3デッキ吹き抜けのロイヤルプロムナード、船内のメインストリートです。

ピザ屋さん、カフェなどはすでにオープンしているのですでにくつろいでいる人も多かったです。

この後部屋に入る前に船内で早速ランチをすることにしました。


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