【2025ノルウェージャン・スピリット乗船記12】乗船1日目：乗船手続き〜避難訓練〜夕食｜横浜港(ハンマーヘッド)出港

ノルウェージャン・スピリット(乗船1日目)

2025年ゴールデンウィーク日本発着ノルウェージャン・スピリット『フリースタイルで南国を楽しむGW奄美・南西諸島・台湾クルーズ9日間』クルーズ乗船(1日目)記です。

ノルウェージャン・スピリット【乗船港】横浜港新港ふ頭(ハンマーヘッド)

ノルウェージャンクルーズのクルーズ船に乗船するのは今回で初めてです。以前に2回乗船チャンスがありましたが叶わず、今回3度目の正直で乗船することができました。またクルーズ期間も8泊9日で私たちにとっては最長クルーズを更新しました。

今回のクルーズでは、乗船地は横浜港(新港ふ頭ターミナル[横浜ハンマーヘッド])、下船地は東京港(東京国際クルーズターミナル)ということで発着地が異なるクルーズでした。

横浜港新港ふ頭ターミナルを中核に飲食、物販、コンビニなどの商業施設、ホテルからなる複合施設、横浜ハンマーヘッド内になるラーメン屋さんで贅沢盛りを頂きました。ハンマーヘッド内の店舗の充実はもちろんですが、近隣にも赤レンガ倉庫を始め色々な商業施設があり利便性の高いクルーズターミナルです。
◉参考：横浜ハンマーヘッドサイト(ショップ情報、客船入港スケジュールなどあり)

乗船手続き前にハンマーヘッド内でブラブラしたい場合は、1FにあるCIQホール正面口並びにあるコインロッカーに持ち込み手荷物を預けると楽です。交通系ICでの支払いが可能です。

ノルウェージャン・スピリット【乗船手続き】CIQホール

ハンマーヘッドの1F入り口正面にCIQホールが見えますが、乗船は別入り口ということで案内に沿って移動。床の文字の向きからするとここの入り口は下船専用なのかもしれません。


乗船手続きは13時〜17時ということで、客室カテゴリー別(上級クラスでは別時間だったかもしれません)でも既チェックイン別でもなく先着順でした。手続き口で整理番号が配布され、その番号順の団体がレーンに並ぶという流れで待つこともなく手続きの順番が回ってきました。乗船手続きの状況と感想は↓コチラから。

「フリースタイルクルージング」を謳うだけあって、乗船手続きも時間帯の制約がなくて「フリー」を感じました。

ノルウェージャン・スピリット【乗船】指定階で待機

13:30頃にノルウェージャン・スピリットに乗船できましたが、エレベーターが指定階しか停まらない状況でした。客室への入室が可能な時間になるまで客室階へはいけないシステムになっていました。入室が可能になったのは15:00過ぎでした。



デッキ7のゲストサービス周辺のアトリウム、ローカル＆グリルバー、デッキ12のガーデンカフェあたりが開放されていたので、とりあえずはセルフソフトクリームマシンで一巻き！

ノルウェージャン・スピリット【スペシャリティ・レストラン】乗船ご予約

ノルウェージャン・スピリットに乗船後、一息ついてまたデッキ7へ降りて行くと何やら人の流れがカジノの方にあり、着いて行くと…スピリットカジノの先にあるソーシャルクラブのラウンジでスペシャリティ・レストランの予約が行われていました。予約が可能なレストランの日本語メニューが置かれていたので一通り見てから4つのレストランを空いている時間帯優先で全部入れてもらいました。予約後にもらえる控えの紙をもらえます。

ノルウェージャン・スピリット【バルコニー客室】入室・客室内部

ノルウェージャン・スピリットに乗船してから1時間30分後の15時過ぎ頃に客室への入室が可能になりました。私たちの客室は右舷側だったのでハンマーヘッドからベイブリッジ、その先の大黒ふ頭に停泊中のクィーンエリザベスまで見ることができました。

ノルウェージャン・スピリットの客室前の廊下にご注目！よく見ると魚が群れになっている模様になっている廊下のカーペット模様ですが、魚が向かう方向が「船首(船の進行方向)」になっています！進行方向がどっちか迷ってしまうのはクルーズ船あるあるですが、このカーペットの魚の柄に何度も助けられました！

ノルウェージャン・スピリット【避難訓練】もフリースタイル

クルーズ船に乗船後に乗客全員が必ず参加しなければならない『避難訓練(ボートドリル)』。船会社によりそのやり方はまちまちですが、ノルウェージャン・スピリットでは乗船後すぐに指定の避難訓練場所に行きクルーズカードをピッと読み込んで貰えばそれで終了でした。特定の時間で一斉に行うということもなく、それぞれ出港前に行うという、避難訓練もフリースタイルでした。

ノルウェージャン・スピリット【ウインドウズ】乗船1日目夕食＆メニュー

横浜出港は19時の予定だったため、出港前に早めの夕食を取ることにしました。デッキ6後方にあるダイニングレストラン「ウインドウズ」は17時からディナー時間となるため、開店とほぼ同時に入店しました。後部の大きい窓に近い席に案内されました。ウインドウズのレストランは「厳か」という印象で照明の照度も低く落ち着いたダイニングレストランでした。
【ウインドウズ：1日目夕食メニュー】

【パン(メニュー外)】着席してしばらくすると「パン食べますか？」と聞かれその後持ってきてくれたバゲット。ほんのり温かくて美味しい、ついここで食べ過ぎてしまいます。

【飲み物(有料)】ノンアルコールビールは船内レストランによって置いてあるものが統一されてなく、こちらの韓国ノンアルビールはハイネケンのよりも美味しかったです。

【シーザーサラダ】ドレッシングがしっかり目の味でチーズも塩味が効いているので全体的にしょっぱめでしたが私は好きだったので以後ディナー時には毎回注文していました。

【チーズラビオリ】ロブスターのクリームソース味。前菜の量で軽め。

【ポークスペアリブ】かなり甘めのバーベキューソースが食欲をそそりますが、ポーションが大きくてびっくりでした。

【3種のチーズパスタ】想像していたものと明らかに違うものが出てきました！ファミレス?!トマト味は想像してなかったです💧そしてこちらもポーションが大きくこの一皿でお腹いっぱいになりそうでした。

【はちみつのクリームブリュレ】こちらもお皿の深さは浅いですが、まぁまぁ大きいので2人でシェアして食べました。美味しかったです。

【季節のフルーツの盛り合わせ】安定のデザート。パイナプルが甘かったです。
メインの料理が本当に「ガッツリ」な量だったのが衝撃的でした。さすが、アメリカ船…💧ベリッシマのダイニングレストランでの料理のポーションが全然違う…その感覚で注文してしまって驚きを隠せませんでした。

ノルウェージャン・スピリット【横浜港出港】出港セレモニー

16:30頃からはプールサイドで出港パーティーが行われていました。


出港間際、ハンマーヘッドで一般の方々によるお見送りイベントが開催されていて、サイリウムペンライトを振ってたくさんの方々のお見送りに乗客はスマホライトで応えます。

ノルウェージャン・スピリットは定刻通り、19時に静かに港を離れました。

横浜港から何度もクルーズ船で出港していますが、日が落ちてみなとみらいの夜景をクルーズ船上で見たのは初めてで見えなくなるまでバルコニーで眺めていました。夜は船のあちこちで催しがありましたが、疲れてどれにも参加できませんでした。翌日、翌々日は終日航海なので船内をゆっくり回ることにました。
◉ノルウェージャン・スピリット船内新聞【2025.4.26】FREESTYLE DAILY(PDF)