【ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記ブログ17】船の揺れ|2日目ソラリウム・ビストロでの朝食|4つのプールの特徴

22万トン級超大型客船でも揺れる

ハーモニー・オブ・ザ・シーズ(以下ハーモニー)の乗船1日目の夜は夕食時から船が左右へゆったり揺れ始めました。
右へ少し傾いたかな…と感じてしばらくすると左へ傾くという感じなのでダイニングのテーブルのものも、グラスの水でさえガタガタはしない程度でした。


「船が大きいから揺れなんて感じないだろう」と思っていましたが、22万トン級の超大型船でも「揺れる時は揺れる」を体験しました。


揺れの感じ方は人様々です。
夕食時に同じテーブルだった船旅が初めてというカップルは「随分揺れますね。」と言っていましたし、船酔い未経験の主人は「揺れてる?そう?」という感じ、30年前にフェリーで壮絶な船酔い経験をした私は「こんなの揺れてるうちに入らない」というまさに感じ方はバラバラです。

どちらにしても酔い止め薬は船の大きい小さいに関わらず持っていったほうが良さそうです。

ハーモニー乗船2日目はシーディ(終日航海日)でした。

2日目朝食:ソラリウム・ビストロ


2日目の朝食はデッキ15船首にある『ソラリウム・ビストロ』で食べました。

ソラリウム

ソラリウムとは日光を採り入れるサンルーム、上階に設けられる部屋な、日光浴室などをそう呼ぶそうです。
ソラリウム・ビストロの周りにはソラリウムエリアになっていて、デッキチェア、ジャグジー、半屋内になっているため海風が感じられる広々としたスペースが広がっています。



ソラリウム・ビストロでの朝食はブッフェ式で、ウィンジャマー・カフェよりも品数が少ないですが、一般的な朝食のお料理は揃っています。


こちらはソラリウム・カフェ内で屋内となっています。

ソラリウム・ビストロの朝食


盛りが少ないですが、ほかにも卵料理、ウィンナー系、生野菜などありました。


ソラリウム・カフェは『朝食・昼食はヘルシーメニューのレストラン』ということでスムージーが何種類かグラスに入った状態で置いてありました。スムージー、美味しかったです。


朝食・昼食は無料、夕食は要予約でメインダイニング のメニューとは異なった雰囲気で楽しめるということです。

私たちは店内で飲食しましたが、お料理を持ってソラリウム内で取ることもできるようでした。
眺望がよく解放的な空間での食事をゆったり楽しめそうなのですが、この日は風が強くてそしてかなり肌寒かったので利用客はほとんど屋内で食べていました。

デッキ15はプールエリア!

ソラリウムから後方へ歩いて行くと両サイド2つづつプールがあります。

こちらはメインプール。常に人が多かったプール。パーフェクトストームというウォータースライダーの出口に近いプールです。


こちらがパーフェクトストームの出口。みんな見ているのでちょっと恥ずかしいかも!


ビーチプール。プールサイドがビーチの波打ち際のように水があるプール。


スプラッシュアウェイ・ベイ(子供用プール)。ミニウォータースライダーは大人気。一人ひとりの間隔をちゃんと保って滑らせているので出口でぶつかることもないみたいでした。


スポーツプール。こちらはシニアに人気のようでした。プールサイドに座ってるおばあちゃん達やプールに浸かっておしゃべりしたりしていてスパのよう。

プールに入らなかったことを後悔

ジャグジー、プールとも全て全乗船期間中は一度も入りませんでした。
何故ならば!寒かったからです!

実際に外気は20-22度ありましたが、常時風が吹いていて体感温度は15,6度位のように感じました。
また、マイナス2度の日本から、それより寒いシカゴを経由してそれから10数度気温が高いマイアミに入ったことで、ハーモニーに乗船してしばらくその地の気温になれることがなく常に肌寒かったです。
プールどころか、乗船期間中風邪を引かないように気を配っていました。

全乗船期間中、乗船日が一番暑かった気もしますがもう後の祭り…。
「今日はプール日和だ」と感じたらすぐさまプールに入ることを強くお勧めします!

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