【2025ノルウェージャン・スピリット乗船記22】乗船7日目(奄美大島)寄港地観光ツアー[大島紬村&黒糖焼酎工場見学]参加|タクシーとの比較
ノルウェージャン・スピリット【乗船7日目】奄美大島
ノルウェージャン・スピリット『フリースタイルで南国を楽しむGW奄美・南西諸島・台湾クルーズ9日間』の乗船7日目、寄港地奄美大島での一日です。
ノルウェージャン・スピリット乗船7日目は奄美大島に寄港しました。名瀬港には11:00頃に入港予定だったので朝はゆっくり過ごすことができました。お天気も良く観光日和となりました。
ノルウェージャン・スピリット【7日目】朝食/ブッフェ
入稿が遅めなので、朝食時のブッフェも満席で席を探すのがやっと。昨夜ダイニングレストランで食事の後ブッフェでカレーを食べて、その夜にまた食べ過ぎでお腹を壊してしまったので私はお味噌汁と少量のご飯、柔らかいおかず💧、夫は定番化したフルーツとヨーグルトの盛り合わせ。
朝食を摂っているとブッフェスタッフがコーヒー、紅茶のポットとペストリーを持ち歌いながら座席を回るパフォーマンスが始まりました。ノリノリで歌う彼らはパフォーマー顔負け、楽しそうでした。
ノルウェージャン・スピリット【奄美大島】寄港地観光ツアー参加
奄美大島ではノルウェージャンクルーズ主催の寄港地観光ツアーを予約していました。『Local Industries Of Amami』という寄港地観光ツアーで、奄美大島紬村と黒糖焼酎の工場を巡るツアーです。乗船前の予約では「英語でのガイドのみ」の予約しかありませんでしたが、乗船後に「日本語でのガイド」があったので急遽ツアーを申し込みをすることにしました。乗船後に寄港地観光ツアーで予約すると↑のような予約チケットがツアー日前日までに部屋に届きます。
寄港地観光ツアーの集合指定場所はシアターで、他の複数のツアーと同じ場所でした。会場には飲料水、ソフトドリンク、コーヒー、ペストリーなどが置かれていて出発まで自由に飲食数することができました。準備が整ったツアーから順番に呼ばれて下船しバスへと移動するのですが、ツアーチケットに書かれているツアー番号のNAZ10111Jという番号で呼び出していて、しかも説明は傍に日本人スタッフがいるのに英語のみでわかりずらい💧何度も夫が「もう呼ばれました?」と聞きに行っていました。
ようやく出発となり名瀬港下船、日差しが強烈に強かったです。港ではテントが張られていてお土産のお店やキッチンカーが出ていました。
初訪問の奄美大島。海と空が綺麗でキラキラしていました。地元のガイドさんの案内を聞きながら最初は『奄美大島紬村』に向かいました。名瀬港の『名瀬(なぜ)』は昔は何もない地域だったこことから「何もない」=「なじ」が変化して「なぜ」になった(諸説あり)、商店街の一角の坪単価が200万円だという地元の話などを面白おかしく聞かせてくれました。
「奄美大島はスッキリ晴天の日は年間を通しても少ない」ということで、寄港した日は珍しい晴天の日だったようです。
ノルウェージャン・スピリット【奄美大島】大島紬村
大島紬村に到着。大島紬観光庭園の大島紬村は本場奄美大島紬の生産の全工程が見学でき、泥染などの体験ができる施設もあるそうです。
ちょうど泥染の実演が行われていました。泥染は奄美大島だけで行われている天然の染色方法で、絹糸に独特の美しい光沢が出るそうです。
工房では実際に織っている方にお話も聞けるようになっており、間近で製作の一部を見ることができ興味深かったです。想像以上の染め回数、また模様の緻密さにも驚きました。
◾️入場料:550円(大人),220円(小・中学生)
◾️営業時間:9:00〜17:00
◾️定休日:12月31日,1月1日
◾️タクシー片道料金<目安>:約5,600円/約27分(名瀬港〜大島紬村)*navitaime調べ
【参考】大島紬村 Oshima tumugimura
大島紬村の中にある大島紬や土産物が売られている施設。こちらの施設で大島紬の着物から小物まで販売されています。「びっくりするような価格」とバスガイドさんが言っていましたが、東京で見るよりも意外と安い(!?)という印象。それもそのはず、流通の関係上奄美大島から本土へ渡り販売される価格は奄美大島価格の3倍になっていうことでした。
自分用に購入したカードサイズのマチ付きポーチを購入(2,400円)しました。使いやすい小さめの手のひらサイズ、紬の表面に光沢があり大島紬の魅力が光ります。
ノルウェージャン・スピリット【奄美大島】奄美大島酒造
大島紬村の次は黒糖焼酎の蔵元『奄美大島酒造』へと向かいました。製造販売している黒糖焼酎の大きな3本瓶オブジェが並ぶエントランスが印象的です。
『黒糖焼酎』はサトウキビから作られる黒糖が原料となっていて、奄美群島でしか製造が許されていない特別なお酒です。製造工場の一番最初に通された黒糖溶解タンク周辺では黒糖の甘い匂いが広がっていました。
ゴールデンウィーク中ということで残念ながら製造はお休みということで空のタンクを眺めながら工場の方のお話を聞きました。
同じ敷地内にある『浜千鳥館』では黒糖焼酎の無料試飲、焼酎や奄美大島の物産も購入ができました。
黒糖焼酎の説明書きも丁寧でわかりやすく、自宅用と土産用を2本購入しました。ノルウェージャン・スピリットに持ち込むと手続きが面倒だと思ったのでこちらから自宅へ発送してもらいました。
レジでは発送の到着目安が書かれていて丁寧に思えました。東京へは4日で到着しました。
奄美大島酒造の前は綺麗な海が広がりロケーションもとても良い場所でした。
【奄美大島酒造 工場見学】
◾️ツアー時間:平日10:00、14:00、16:00(土日祝は応相談)
◾️ツアー所要時間:20〜25分
◾️予約電話番号:0997-62-3120(10:00〜17:00)
◾️タクシー片道料金<目安>:約4,800円/約23分(名瀬港〜奄美大島酒造)*navitime調べ【参考】 奄美大島酒造 工場見学をご希望されるお客様へ
ノルウェージャン・スピリット【奄美大島】寄港地観光ツアー参加の感想
今回参加したノルウェージャンクルーズライン主催の奄美大島寄港地観光ツアー『Local Industries of Amami』では奄美大島紬村と奄美大島酒造の2箇所を訪れました。バスガイドさんのお話やバスからの奄美大島の綺麗な風景な眺め、参加者も少なかったのでバスの中でもゆっくり過ごすことができました。
【寄港地観光ツアー代が高い】ただこのツアーは一人169ドル(約2.5万円)、1室50ドルの割引があっても2人で約4.2万円は正直高いと思いました。しかも黒糖焼酎工場が稼働していないこともあり余計にそう思いました。
【NCL主催OPツアー合計:約42,386円(2人)】
◾️寄港地観光ツアー料:約42,386円(2025年8月現在)
内訳:169.00USD×2人ー50.00USD(割引)
旅程:名瀬港〜奄美大島紬村〜奄美大島酒造〜名瀬港
◾️入場料:ツアー代に含まれる
【タクシー利用した場合合計:約12,400円(2人)】
◾️タクシー利用:約11,300円
名瀬港<約5,600円>奄美大島紬村<900円>奄美大島酒造<約4,800円>名瀬港
◾️入場料:550円×2人=1,100円
【タクシーをチャーター利用した場合:14,000円〜】
◾️小型タクシー(4人乗り)
料金の目安:3時間14,000円,4時間18,000円,6時間24,000円
◾️ジャンボタクシー(9人乗り)
料金の目安:3時間21,000円,4時間28,000円,6時間36,000円
【引用】たびの足 奄美大島はタクシー観光がおすすめ!メリットや貸切料金を解説
奄美大島寄港地観光ツアー『Local Industries of Amami』をタクシー利用で回ると、寄港地観光ツアー料金の約1/3で回ることができそうです。今回は乗船してすぐにツアーに申し込んだので比較する時間も余裕もなかったのですが、冷静に考えると個人で回った方がかなり安かったな…と思いました。
【昼食なしなのでお腹が空く】あと出発した時間が11:50頃で港に帰ってきたのが15時前、昼食付きではなかったのでお腹が空きまくり…朝食を遅めに取り、いつもよりも沢山食べて出たつもりですがやっぱり空腹になったので何かお菓子類を持っていけばよかったかな、と思いました。
ノルウェージャン・スピリット【奄美大島】帰船&出港
寄港地観光ツアーを終えて名瀬港に戻ると物産品のマーケットや飲食のキッチンカーが出ていて乗客や乗組員などで賑わっていました。この日昼食を食べていなかったのでお腹が空いていたので唐揚げやらフレンチフライなどを食べました。出来立てをいただけて美味しかったです。
奄美大島の方々の熱いお見送りの中ノルウェージャン・スピリットは静かに名瀬港を離れました。限られた寄港時間で港周辺も行くこともできませんでしたが、それは次回のお楽しみということでまた機会があったら訪れたい寄港地の一つとなりました。
ノルウェージャン・スピリット【シルク】乗船7日目夕食
この日の夕食は予約しておいたスペシャリティレストラン『シルク』で頂きましたました。シルクでの食事の詳細は↓下記記事からどうぞ。
ノルウェージャン・スピリット【7日目】ブッフェ〜イベント参加
アジアンレストラン「シルク」での食事が残念ながらイマイチだったので、その後ブッフェに行って食べ直し(?)を使用としましたが、それなりにお腹がいっぱいになっていてまた食べ過ぎてしまうことを恐れ断念。料理を眺めるだけにしました。夕食も大体のラインナップは同じでメインが数種類変わる程度に思えました。
中央のアトリウムではゲームが行われていました。英語での進行でしたがゲームが簡単なので参加してみましたが途中敗退しました💧
◉ノルウェージャン・スピリット船内新聞D7【2025.5.2】FREE STYLE DAILY(PDF)
2025年4月ノルウェージャン・スピリット
◉フリースタイルで南国を楽しむGW奄美・南西諸島・台湾クルーズ9日間
◾️乗船前
・【Nスピリット乗船前1】新規アカウント作成&WEBログイン方法|OPツアー・レストラン予約方法|事前予約可能一覧
・【Nスピリット乗船前2】横浜港クルーズターミナルへのSGムービング荷物発送方法・料金一覧
◾️乗船後
・【Nスピリット1】マンダラ・スパの全メニュー(乗船前乗船後)内容価格&フィットネス有料メニュー価格
・【Nスピリット2】乗船チェックイン実際の状況と感想|NCL事前チェックインの方法&メリット・デメリット
・【Nスピリット3】寄港地観光ツアー内容価格詳細|乗船前・乗船後の予約方法|シャトルバス情報
・【Nスピリット4】ドリンクパッケージ価格|船内無料飲料の種類|有料飲料メニュー
・【Nスピリット5】バルコニーステート(客室)|ルームサービスの価格と内容
・【Nスピリット6】スペシャリティレストラン(1)カグニーズステーキハウス|CAGNEY`S STEAK HOUSE|予約方法
・【Nスピリット7】スペシャリティレストラン(2)ル・ビストロ(フレンチ)|LE BISTRO|予約方法
・【Nスピリット8】スペシャリティレストラン(3)オンダ(イタリアン)|Onda|予約方法
・【Nスピリット9】スペシャリティレストラン(4)シルク(アジア料理・寿司・鉄板焼き)|SILK|予約方法
・【Nスピリット10】無料レストランメニュー|ガーデンカフェ(ブッフェ)|ザ・ローカル(バー&グリル)
・【Nスピリット11】Wi-Fiの繋ぎ方|有料Wi-Fiの購入の仕方|NCLアプリの使用感
・【Nスピリット12】乗船1日目(横浜港)乗船手続き〜避難訓練〜夕食|横浜港(ハンマーヘッド)出港
・【Nスピリット13】乗船2日目(終日航海)船内イベント参加|ギフトショップ|ガーデンカフェでの食事
・【Nスピリット14】バー・ラウンジ|プール|カジノ・シアター他エンタメ施設
・【Nスピリット15】フィットネス&アクテビティ施設|各種レストラン&船内スタバ
・【Nスピリット16】ゲストサービス|エクスカーションデスク|ショップ|自販機
・【Nスピリット17】乗船3日目(終日航海)朝昼食ブッフェ|Wi-Fi接続状況|ル・ビストロでのディナー
・【Nスピリット18】乗船4日目(台湾・基隆)基隆東側ターミナル|基隆中正公園|「オンダ」ディナー
・【Nスピリット19】乗船5日目-1(石垣島)観光タクシーチャーター<川平湾・石垣やいま村>
・【Nスピリット20】乗船5日目-2(石垣島)観光タクシーチャーター<石垣島鍾乳洞・離島ターミナル>|TASTE夕食メニュー
・【Nスピリット21】乗船6日目(宮古島)みなと食堂・パイナガマビーチ|Windows夕食メニュー
・【Nスピリット22】乗船7日目(奄美大島)寄港地観光ツアー[大島紬村&黒糖焼酎工場見学]参加|タクシーとの比較
◽️船内新聞PDF
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D1【2025.4.26】FREESTYLE DAILY(PDF)
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D2【2025.4.27】FREESTYLE DAILY(PDF)
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D3【2025.4.28】FREESTYLE DAILY(PDF)
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D4【2025.4.29】FREESTYLE DAILY(PDF)
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D5【2025.4.30】FREESTYLE DAILY(PDF)
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D6【2025.5.1】FREESTYLE DAILY(PDF)
・ノルウェージャン・スピリット船内新聞D7【2025.5.2】FREE STYLE DAILY(PDF)
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