【函館クルーズ港に近いホテルVo.3】函館国際ホテル宿泊記|ひつまぶし&いくら御膳朝食|函館港クルーズ乗下船前後泊

開業50年函館の老舗ホテル 函館国際ホテル



函館 若松ふ頭に2022年新設された函館クルーズターミナルへ、JR函館駅、金森赤れんが倉庫、函館朝市などに徒歩で移動が可能な便利な立地にある函館国際ホテル。開業50周年を迎え、2018年12月には本館、露天風呂がリニューアルされました。函館港発着の「飛んでクルーズ」の前後泊に利用したいファミリーでも安心の函館国際ホテルのご紹介です。

【ホテル名】函館国際ホテル

【ホテルへのアクセス】
●電車
・JR函館駅から徒歩約8分
●タクシー
・函館空港から約20分(普通車利用約3,500円前後)
●空港バス
・函館空港(シャトルバス等/約20分/500円)→JR函館駅→ホテル(徒歩)
【函館クルーズターミナルまでの所要時間】
●徒歩(約5分)

路面電車駅からも徒歩圏内移動に便利な立地 函館国際ホテル

函館国際ホテルは、函館港豊川埠頭に面し、ラビスタ函館ベイ、センチュリーマリーナ函館の間に位置し、エントランスは開港通りに面しており、また市電「市役所前駅」にも徒歩4分と近く移動がしやすい場所にあります。クルーズターミナルへ徒歩で5分という前後泊には非常に便利な場所にあるホテルです。
【ホテルエントランス】


ホテルのエントランス横には車寄せがあり、常に数台のタクシーが待機しています。
【レセプション&ロビー】


ホテルのエントランスを入るとすぐにソファやチェアが置かれた開放感があるロビーがあり、2階フロアは一部吹き抜けになっていて広々した印象。奥にレセプションカウンターがあり、カウンター数が多いのでチェックイン・アウトはスムーズでした。

天皇陛下、皇后様(現上皇上皇后両陛下)が宿泊された時に使用された食器類が飾られていました。素敵な洋食器でした。
【東館1階ラウンジ ル・アーヴル】


エントランスを入ってすぐのところにラウンジ『ル・アーヴル』があります。お茶だけではなくビール、ワイン、ウイスキーなども頂くことができます。

店内は広くゆったりしていて、車寄せに面している窓が大きく明るい。17時には閉店してしまうとのことです。

チェックインまでの小一時間をこちらで待っていました。ケーキセットも手頃な値段でした。
【東館1階レストラン アゼリア】

朝食バイキング会場となっている中華・洋食レストラン『アゼリア』。朝食時間以外にもランチやディナーも営業していて、ホテル内レストランでありながらリーズナブルにコース料理が楽しめるレストランです。宿泊時はオンシーズンであったため、朝食バイキングはこちらのレストランの他に2階のバンケットルームでも開催されていました。

函館クルーズターミナルビューのスタンダードツイン


本館10階のスタンダードツイン(28平米)に宿泊。ベッドとベッドが離れていて28平米でも広く感じました。

前日に宿泊したセンチュリーマリーナ函館とその向こうに摩周丸、その向こうにクルーズ客船のバースが見えます。クルーズ船が停泊していたら窓から見えたでしょう。


窓前にチェアとテーブルが置かれていてもスーツケースを広げられる空間が十分にありました。チェアは寛ぐという感じになりませんが、ソファよりも可動がしやすいのでフレキシブルに空間を使えそうでした。

冷蔵庫、金庫、お茶類の食器などが収納された戸棚が通路にあり若干通りにくかったですが、洗面に近くコップなどをさっと洗ったりする際の動線は良かったかもしれません。


ホテルでは珍しいバス・洗面所とトイレが別!トイレが広めで、個室で落ち着きました。リニューアルして何年も経ってないせいか水回りを含め、部屋全体が本当に綺麗でした。

入ってすぐのオープンクローゼット。ここですぐスリッパに履き替えられ、上着をかけられるのもも嬉しい。

カップとコップ、それぞれにコースターもあって便利でした。

函館国際ホテル バイキングorひつまぶし・北海道産いくら御膳選べる朝食

函館国際ホテル宿泊当時(2022年8月)は、朝食はバイキング(アゼリア)かひつまぶしまたはいくら御膳(日本料理うなぎ 松前)のどちらかで食べることができました。(松前は2022年11月より休業中)函館に宿泊して3日目、若干朝のバイキングに疲れてしまった感があったのと、いくらもうなぎも大好きでピンポイントで食したいと思い松前でひつまぶし御膳、北海道産いくら御膳の朝食を選択することにしました。


日本料理 松前の朝食営業開始は朝7時からでしたが、15分前にはもう待っている方がいました。


サラダ、スィーツ、飲み物、フルーツなどはセルフで取る形式になっていて、小鉢の大きさもちょうどよく好きなものだけをさっと取ってこられるのも良かったです。

ブッフェカウンターの最後に「!」日本酒の飲み放題(?)おちょこもあれば徳利もあり…朝から冷酒、いいですね。

ブッフェから厳選して、割と控えめに取ってきました。

こちらは北海道産いくら御膳です。粒が大きいいくらで味付けが上品で美味しかったです。結構たっぷりで本当に満足でした。小皿に少しですがうなぎものっていて、その他は香の物、イカのお刺身など多すぎず少なすぎず全部に満足でした。

こちらはひつまぶし御膳です。メインのひつまぶし以外はいくら御膳と香の物、イカ刺しなど同じで、こちらは小鉢にいくらが盛られてい増田。どちらの御膳を選んでも、選ばなかったメインが少し頂けるのがニクいです。

まずはこのまま頂くのがひつまぶしのファーストルール。うなぎはふっくらしていて美味しかったです。

ホテルオリジナルのひつまぶしの7種類の薬味。薬味の説明やひつまぶしの食べ方の書を参考にしながら…

最後は薬味を全部盛りしていました。朝食膳としては豪華、久々に満足できた朝食でした。

函館国際ホテルに宿泊した感想

函館国際ホテルはスタンダードなツインからファミリールーム、コネクティングルーム、ジャパニーズルームなど部屋の種類も豊富でファミリーの宿泊者が多かったようにみえました。近くにコンビニもあり、各所へ徒歩で行ける距離なので観光にも便利だし、函館クルーズターミナルにも近いです。客室や共用部など広くてゆったりしているのでホテルライフを楽しみたい方には最適かと思います。
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