【news】アイーダクルーズ2021年までクルーズ停止を発表

アメリカ・カナダのクルーズ船制限


カーニバルコーポレーションが運行するAida Cruise(アイーダクルーズ)はアメリカ、カナダへの全てのクルーズを来年2021年まで中止することを発表した。
ドイツを拠点とするアイーダクルーズは、アメリカ、カナダ両国の旅行禁止と規制のため全てのクルーズを一時停止することを決定。

カナダでは現在、2020年10月31日までに100人を超える乗客数を持つ全てのクルーズ船の運航が禁止となっている。これにより多くのクルーズラインが国内での停泊を延長せざるを得なくなった。
アメリカでは、米国疾病管理センター(CDC)が現在「出港禁止」としており、それが解除されるまでクルーズ船は、乗船港または米国海域の寄港地での就航ができなくなっている。また現在アメリカではヨーロッパ地域の人々の入国が制限されており、アイーダクルーズの多くの乗船客はヨーロッパ人であるため集客も困難となっている。

アイーダクルーズは、乗員乗客の安全の確保するため、健康と安全に対する新しい対策を計画し、クルーズが再開となる時期も慎重に見極めている。国内外の当局と保健機関ですすめれている健康と安全に関する対策は、現在アイーダクルーズの運航停止が7月31日に終了し、8月1日からヨーロッパクルーズで再開と同時に開始する予定となっている。

カーニバルコーポレーションが運行する他のクルーズブランドも、クルーズ船が出港する時期の変更を発表しており、カナダとオーストラリアからのクルーズ船の禁止が他の航路と同様に再開に影響を与えている。

(情報元:CRUISE HIVE2020.6.5)

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