【news】ダイヤモンドプリンセス[新型コロナ対応]評価も|客室で17日生きたウイルス
日本政府のダイヤモンドプリンセスへの対応評価
2020年2月、プリンセスクルーズの「ダイヤモンド・プリンセス」船内で新型コロナウイルスの集団感染が発生した。同船の日本政府の対応について海外メディアは当初批判的な論調が多かったが、最近になり対応を評価する声も出てきている。
感染症の「対策」「ルール」「責任」は
チェコ英字紙「プラハ・ポスト」によると、3月8日の記事で「検疫データに基づき、船がクルーズ中の段階ですでに感染が広まっていた。」と指摘。
「ウイルスが蔓延したクルーズ船に対する対処は前例がなく、また明確なルールも確立されていない。」としている。
また同紙は「運営会社のプリンセスクルーズの所有者と米国、英国政府も責任を受け入れ、それに応じて行動すべきではなかったか」とも論じている。
大型クルーズ船の感染症対策をめぐる船籍国、運航会社、沿岸国など責任の所在が曖昧で明確な国際ルールが整備されていない。英国船籍であるダイヤモンド・プリンセスを日本が受け入れたのは、国際法上では義務がなく「人道的見地から支援を行ってきた」(安倍首相)のが実態だ。
自民党 薗浦総裁外交特別補佐は11日、米ワシントンを訪問し東アジア・太平洋担当国務次官補らと会談し、新たなクルーズのルール作りを日米が主導する方針で一致した。
(情報元:産経新聞2020.3.24)
日本で治療を受けたオーストラリア人女性の感謝のツィート。↓
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していたオーストラリア人は、新型コロナウイルスへの感染が判明した後、日本で手厚い治療を受けることができました。日本の医師や看護師らの皆様に心より感謝申し上げます@kantei @MofaJapan_jp @MHLWitter pic.twitter.com/dRPRMTY2Id
— Australia in Japan (@AustraliaInJPN) March 23, 2020
Dプリンセス空になった客室で17日間生きた新型コロナウイルス
CDC(米国疾病予防管理センター)が発表した最新データによると、新型コロナウイルスはダイヤモンド、プリンセス内で最大17日間生存していたことがわかった。
アメリカ国立衛生研究所、CDC、UCLA、プリンストン大学の研究者は、新型コロナウイルスはプラスチックおよびステンレス鋼で最大3日間生存でき、その後表面に残ったウイルスの量が時間と共に減少することを発見したが、今回ダイヤモンド・プリンセスの客室が空になってから17日後まで、「症状あり」「症状なし」両方の客室ないの様々な表面で特定された。
(情報元:CNBC2020.3.23)