2019コスタベネチア乗船記(1):コスタベネチア乗船を選んだ理由|東京・品川集合〜乗船手続き|乗船待ちの原因

新造船コスタベネチアに乗船

2019年4月29日〜5月6日まで新造船コスタベネチアに乗船してきました。

2019年3月7日、イタリア・トリエステを出港した新造船コスタベネチア。53日の処女航海を経て最終到着地・東京大井埠頭に到着したのが2019年4月29日の午前でした。
コスタクルーズの新造船、コスタベネチアは中国向けのクルーズ船としてえ造られ、東京到着後は中国方面での運行が決まっていましたが、その前に4月29日から8日間のJTBのチャータークルーズとして日本発着クルーズを行うことが発表されたのは2018年6月でした。

関連記事:コスタ・ベネチア2019年日本発着クルーズの説明会に参加|JTBクルーズ大説明会

JTBメディアリーディングによるチャータークルーズ


今回のコスタベネチアは株式会社JTBメディアリーディングによるチャータークルーズでした。JTBグループの会社の一つで今回のクルーズも通販ブランド『旅物語』での販売でした。

コスタベネチア【シップデータ】

総トン数:135,500トン
全長:323.6m
全幅:37.0m
建造年:2019年3月
船籍:イタリア
乗客数:5,260名
乗務員数:1,278名

コスタクルーズの中では、コスタディアデマ132,500トンで最大でしたが、コスタベネチアはその上をいく135,500トン。現在、日本発着クルーズを運航しているコスタネオロマンチカの約2.5倍以上となります。

2019年GWクルーズにコスタベネチアを選んだ理由

兼ねてから「2019年のゴールデンウィークは10連休となるのではないか」と噂されており、また昨今の日本でのクルーズ旅行人気が高まってきていたので、今年のゴールデンウィークは数々の日本発着国内外クルーズが予定されていました。
最初、私たちはその前にクィーン・エリザベスのクルーズも申し込んでおりキャンセル待ちをしていました。

その中で私たちがコスタベネチアを選んだ理由は、

「新造船に乗船してみたかったから」

という理由ほぼ一択でした。
「日本発着で新造船に乗船する機会は滅多にない」そして、コスタベネチアは今回以降日本発着クルーズの予定がなく「現時点で最初で最後」と思うとこのチャンスに乗船してみたい気持ちは高まり販売開始の2018年7月にすぐに予約を入れました。

TKPガーデンシティで集合・チェックイン

今回のコスタベネチアの日本発着クルーズの乗船客は4,400人と言われていました。(その後鹿児島からの乗船客を合わせて最終的には4,470人ということでした)
乗船客の集合場所は品川駅近くのTKPガーデンシティ品川のバンケットルームとなっていました。


4,400人が集まるのですから…品川駅の改札口を出たところからすでに会場までの長蛇の列にまず驚きました。このクルーズでの最初の行列です。


品川駅からの行列はそのままTKPガーデンシティまで続いていました。


集合場所の宴会場、この場所でチェックインの手続きが行われました。客室カテゴリー順(スィートクラスから)に集合時間の指定がありましたが、私たちも含めそれ以外の客室の方も沢山来ている様子でした。

チェックインが済むと、今度はTKPから大井埠頭までのシャトルバス乗車のための『整理券』が配布されました。


チェックインが済んでシャトルバス乗車待ちの人たち。どんどんこの場所にチェックインが終わった人達が入ってくるので、用意された席、ロビー席は満席!立っている人、しゃがみこんでいる人であふれていました。


冷水や飴のサービスもありましたが、なかなか取りに行くのも大変な位の混みよう。ちょうどお昼ご飯の時間にかかっていましたが「乗船したら食べよう」と思っていたのでお水で我慢…この時「何か食べておけばよかった」と後で思うことになるとは思いませんでした。

シャトルバスで大井埠頭まで移動


およそ12〜15分間隔でシャトルバスの整理券番号順に呼ばれたのでさほど「待った感」はありませんでしたが、シャトルバスを目の前にまた「待ち」…。

 


シャトルバスの最終乗車時間は18:30のようでした。シャトルバスは東京都と港湾局の方での運営とのことでした。ということで都バスが貸切でした。


都バスにギューギューに詰め込まれ揺られること約20分程、車窓は見慣れない大井埠頭の景色が広がります。

コスタベネチアへの乗船

乗船待ち時間約2時間


シャトルバスが停車したその先に、先に到着した方と思われる『列』が見えるんですけれど…


「コスタベネチアだ!」と大きさに驚くと同時に、列になっているのがかなり気になりました。


TKPガーデンシティからどんどんシャトルバスで乗船客が運ばれてくるのですが、コスタベネチアを前にして列は一向に先に進みませんでした。先に並ばれていた方に聞くと早くも「1時間以上待っている」ということでした。
「何が起きているのか」「何故進まないのか」「いつ乗船できるのか」という疑問を解消してくれるアナウンスがあったようですが、列の奥になってしまうと地声でのJTBの人のアナウンスが届くことがなく全く聞こえませんでした。

乗船日はお天気がやや不安定で、陽が陰るとやや寒く、陽が当たると暑いを繰り返していて立ったまま並んでいるだけでも疲れるのに…運悪くお昼の時間帯なので空腹もあり乗船客のイライラマックス!泣いている子供さんも多かったです。

乗船待ちの原因

乗船翌日にコスタクルーズから各室に日本語でのレターが届き原因が記載されていました。

(前略)乗船開始には前航海すべてのお客様の完全下船が必要なのですが、予定ほどスムーズなオペレーションとはならず、結果13:00頃に前航海のお客様の完全下船が完了いたしました。
(中略)今回はシステム上の船内通貨をユーロから米ドルに変更する必要があり、そのために直ちに乗船を開始できませんでした。システム上の船内通貨の切り替えは、お客様が乗船した後では容易に行えないため、前航海のお客様の完全下船を待ち切り替え作業を行いました。
システム上の船内通貨の切り替え作業を急ぎ進めておりましたが、想定以上に時間がかかり、これ以上お客様を外でお待たせするわけにはいかないというタイミングまでになったため、システム上の船内通貨切り替えを一度中断し、乗船を開始することを決定し、14:30頃に乗船を開始いたしました。(後略)

手続き上早めに大井埠頭に到着してたであろうスィート客室の方は実に2時間以上は立って待っていたことになります。
いろんなトラブルが重なった結果ということでしたが、並んでいる時か乗船してすぐにアナウンスが欲しかったですね。正直、乗船前に大失態感は否めませんでした。

特に今回はJTBチャータークルーズです。JTBスタッフの人も「(待ちは)コスタ側の都合です」と言っているのをチラっと聞こえましたがそれはそうだけれど、その説明は「それはどうなの?」と思いました。

まぁ、これは始まりに過ぎないのですが、色々と考えをリセットするきっかけにはなった出来事でした。

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