【2017ダイヤモンドプリンセス乗船記ブログ36】7日目-終日航海

最後の終日航海日

ダイヤモンド・プリンセスの8日間の旅も船内で過ごす日は7日目のこの日だけとなりました。
クルーズ中はすべての行程でお天気に恵まれましたが終日航海のこの日は朝から雨が降っていていました。どんよりとした雲の下をダイヤモンド・プリンセスは横浜に向けて航海していました。

この日の朝は船の揺れで目が覚めました。横揺れというよりピッキング(縦揺れ)を感じました。それでも船酔いには全然及びません。
「今日は揺れるね」程度で。今回でクルーズ旅行も3回目なので多少は慣れてきたのかもしれません。

7日目の朝食


この日の朝食はかなりシンプルで、私はサラダとオレンジジュース、コーヒーだけでした。主人もいつもより少なめです。外が雨雲だと、食欲も停滞気味です。食事をしていると
キャプテンから船内アナウンスがありました。

「しばらく揺れは感じるかもしれません。酔い止めはお早めに」とのこと。

自分で「揺れるなぁ」と思うのとキャプテンが「揺れますよ」と言われるのと断然キャプテンの一言の方がビビります。酔い止めは飲もうかどうかと悩みましたが「酔ってから飲んでもいいかな」と思い飲みませんでした。

終日航海日は船内アクティビティが豊富

終日航海のこの日は朝7時から夜11時半まで船内のあちこちで講座やイベントが開催されていましたが、午前中はジムに行ってマシントレーニングで汗を流しました。


終日航海とあって、ジムのマシンも満員状態でしたが、次第に揺れが大きくなってきて気がつくとジムには私と主人かいなくなってしまいました!
ジムはダイヤモンド・プリンセスの船首部分に位置しているので、後方の自室よりも揺れが大きく感じられました。揺れが大きいのと、マシンの動きとが合わさってトレーニングというより、なんかのアトラクションに乗っているような感覚になり笑ってしまいました。


アクティビティ:なんば歩きに参加

なんば歩きとは、右手と右足、左手と左足をそれぞれ同時に出して前に進む歩き方で、体がぶれず疲れにくいのだそうです。
確かにチャレンジしてみると、手足を左右交互に振って歩くよりも、小さな動きで前進もスムーズに感じました。
昔の人は、わらじ、着物、腰に刀を差していたのでこのような歩き方が合理的で疲れにくいとされていたそうです。
何度かスタジオの中をなんば歩きを練習していたのですが、ここでも揺れが邪魔してまっすぐ歩けませんでした。それでも、いい歩行方法を教えてもらったので、これからウォーキングする時はこの方法で歩こう!と思いました。

7日目の昼食


昼食の前にまず、ビール。運動の後のビールは至福のときです。
実際このためにジムに3時間もいたようなもの(笑)。


また、「ハンバーガーにピザ?」と思われるかもしれません。私も振り返ってこの記事を書いている時に、「しかしまぁよくも飽きずに」と思いましたもの。
なぜ、いつも船内ランチはここだったかというと、ビールがすぐに飲めるからだったと思います。ハンバーガーやビザは”ツマミ”です。


ランチ後は部屋でしばらく横になっていました。まだ揺れは続いていたので少し寝ることにしました。夕刻前に目が覚めバルコニーに出ると、午前中とは一転、ピーカンのいいお天気になっていました。


やっぱり晴れのクルーズは最高ですね。


最後のアフタヌーンティーはホライゾンコートで楽しみ、その後あナトリウム近くのカフェでチョコレートドリンクをテイクアウトしてバルコニーで夕日を見ながら飲みました。

結局、たくさんのアクティビティが開催されていたにもかかわず、この日一日はジム、食べる、寝るで夕方になってしまいました。

今夜はラストディナー。
ドレスコードはスマート・カジュアルです。

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