【2017ダイヤモンドプリンセス乗船記ブログ31】6日目長崎入国審査 |下船時の手荷物騒動

長崎港で入国審査を受ける


長崎港へ入港したダイヤモンド・プリンセス。前寄港地は韓国・釜山で下船はしませんでしたが、私たちは広島から出国した状態のままではありますが、ここ長崎港では『入国審査』が行われることになっています。

出国審査は、下船してすぐ目の前の長崎・松が枝国際ターミナル内で行われることになっています。


↑タグボートがダイヤモンド・プリンセスを先導しながら入港する様子の映像です。

船から大きな荷物は持ち出せない

長崎港で下船する際、旅の途中で着用した自分たちの衣類一部をコンビニから宅急便で送ってしまおうと思っていました。旅先で買ったものが多くなり、洗濯必須の衣類を先に送っておけば帰ってからすぐに洗濯できる、と思ったからです。

予め用意して持ってきた紙袋に入れて、ガムテープで梱包したいかにも『荷物』みたいな宅急便で送るつもりのそれを手に持ってダイヤモンド・プリンセスを下船しようとしたところ…出入り口に立っていた女性スタッフから「それを持って船から出ないで」英語で指摘を受けました。

とりあえず、「デスクに行って書類を書いてきて」みたいなことを言われたので、クラブツーリズムのデスクに行ってスタッフの方に聞いてみました。

 

手荷物を持って下船できなかった理由

クラブツーリズムのデスクでは、「クルーズ中に外国立ち寄り(釜山)を挟んでいるので、その手荷物の中身が自身の私物であっても『税申告書』を記入しなければならない」と言われました。

その税申告書というのは、海外に行って帰りの飛行機の中で書かせられるあの書類です。タバコ、お酒など何本買ったか、を申告するこの書類です。それを聞いて書くのが面倒になったので、持ち出さないことにしました。指摘されたことは理解できました。
これから下船して入国審査ですから、まだ私たちはその時点で『外国』にいるという状況なのか…。どうもイマイチ移動のための行動をしていないので(ずっと船に乗っているので)その区別がハッキリせずに頭の切り替えもボンヤリしていました。

今後はお土産や買い物したものをその場で配送手配すれば、持ち帰ってスーツケースに詰めることもないのでそうしようと思いました。

その後の入国審査はとてもスムーズに終わりました。

こういうちょっとしたイレギュラーな問題でも、私たちのちょっとした英語ではなかなか解決しにくく…そういう時に船内に旅行会社のデスクがあったことは心強かったです。

 

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