【2017ダイヤモンドプリンセス乗船記ブログ30】6日目長崎|船上から軍艦島を眺める
船上から見る軍艦島
前日20:00に釜山港を後にしたダイヤモンド・プリンセスは、この日は9:00に長崎港に入港予定となっていました。
この日は6:00位に軍艦島を船からみるシーニック・クルージングが予定されていたので、なんとか6時前に起きてデッキへと向かいました。
ダイヤモンド・プリンセスは軍艦島に限りなく近づいてくれます。肉眼でもはっきり島の様子がわかります。朝日に照らされた軍艦島はまさに『軍艦』のシルエットです。
ダイヤモンド・プリンセスはかなり軍艦島に近づいていき、ものすごく速度を落としながら軍艦島の周りのを周り始めました。
軍艦島のシーニッククルージングを映像にまとめました↑
軍艦島(端島)とは
“軍艦島は別名『端島』ともいい、明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、昭和49年の閉山にともない島民が島を離れてからは無人島になっている。” (参考:Wikipedia)
2015年に世界文化遺産に登録されたのはまだ記憶に新しい限りですね。
この日の軍艦島シーニッククルージングでは朝に船内アナウンスがありました。乗船客はデッキや自分の部屋のバルコニーに出て軍艦島を鑑賞します。
軍艦島当時の様子
軍艦島をゆっくりクルージングしながら、かつてこの島に住んでいらしたという語り部の方の船内放送による軍艦島の紹介がとてもよかったです。
船から見える軍艦島の建物を丁寧に解説してくれました。元島民の方のお話ですのでとてもリアリティがあり、また分かりやすかったです。
一通りの説明がありましたが、2回繰り返してくれたのも良かったです。
カメラや双眼鏡に夢中になっていると最初の説明では断片的にしか頭に入らないのでいいフォローだと思いました。
前日に船内アクティビティとして、語り部の方による軍艦島歴史講座があったようでした。知ったのは後日だったので、事前に知っていれば参加したかったことが悔やまれました!
軍艦島上陸ツー、周遊クルーズツアー
語り部さんの説明を聞いているうちに、軍艦島へ実際に上陸してみたいという気持ちになりました。
軍艦島上陸ツアー、周遊クルーズなど現地発着のツアーがあることは事前に知っていたのですが、どれも長崎寄港中の時間帯に微妙に合致しないプランだったので今回は申し込みを断念さざるを得ませんでした。
しかし、軍艦島と同じ高さまたはそれ以上の高さから島を見る、という経験は間違いなくクルーズ船のような大型船でしか味わえないことも貴重な体験です。
早朝の時間だったことも朝日が軍艦島をドラマチックに照らし様々な表情を浮かび上がらせるいい条件でした。それもまた、クルーズならでは特権だと思いました。
6日目の朝食
この日の朝は野菜多めでシンプルに。
この日の朝はワッフルが出ていました。果物エリアでバナナをトッピングしてみました。
この軍艦島のシーニッククルージングは想像していたより感動しました。チャータークルーズならのきめの細やかさを感じました!この後船は軍艦島をゆっくり離れていきましたが、ホライゾンコートの窓からはまだ軍艦島を見ることでき、見ながらの朝食も最高でした。
【タイトルから読みたい記事を探す】
→ダイヤモンド・プリンセス乗船記タイトルインデックス
→クルーズ船別乗船記タイトルインデックス
[ダイヤモンド・プリンセスの乗船記・旅行記をもっと読みたい]旅行ブログ 船旅