【クルーズ旅行持ち物5】クルーズ船に持ち込みNGアイテム｜クルーズ旅行準備

クルーズ船に持ち込みができないもの

通常の旅行では持参OKな物でも、クルーズ船には持ち込みが禁止されているアイテムがあり、クルーズ会社によって禁止品リストは違い、また随時リストに追加されています。以下にクルーズ船内に持込が禁止されているアイテムをまとめましたが、乗船する際にはその時点での各クルーズ会社の「持込禁止品」をよく確認することが必要です。

クルーズ船に持ち込みNGなアイテム

【あらゆる種類の武器】

スタンガンを船内に持ち込むことで重罪に問われる可能性もあります。どんなに無害であってもこれらは乗船前の保安検査場で没収されます。クルーズ船への銃器類の持ち込みは、手荷物に入れたり、自宅で所持許可登録されている場合でも許可されません。

【違法薬物・物質】

違法薬物の船内持ち込みは固く禁じられており、船内持ち込みを防止するために違法物質を検出するためのX線、金属探知機、スキャナー、麻薬探知権が使用されます。また、有効な薬の処方箋を持っていても、特定の薬は船内で使用が許可されない場合があり乗船前に確認することが重要です。

【発熱するもの・爆破するもの】

クルーズ内での火災防止のため、火災の危険性がある物品は船内への持ち込みが禁止されています。基本的にマッチやシンプルなライターは通常問題なく、その他美容品についても例外が認めれているものがあります。

【迷彩服】

クルーズ会社では迷彩服を完全禁止にはしていませんが、カリブ諸国では一般人が迷彩服を着ると「役人になりすました」ということで逮捕される可能性があります。

【車輪付きのアイテム】

クルーズ船で常に安全が最優先事項であり、デッキが予期せずに揺れたり、回転したりする可能性があるために上記の車輪付きアイテムの持ち込みは禁止されています。

【ドローン・遠隔飛行車両他】

ドローンの持ち込みは、許可するクルーズ会社と許可しないクルーズ会社があります。船内にドローンの持ち込みが許可されても、船上でドローンを飛ばすことができず、寄港先では地方条例を順守する必要があります。カーニバルクルーズとロイヤルカリビアンでは「港湾エリア以外の陸地のみの使用」では船内に持ち込むことができますが、ハイチのラバディ、ココケイのパーフェクトディなどで使用することは推奨していません。ドローンの持ち込み、使用方法につい手の規則に関しては流動的であるため、乗船前にクルーズ会社に確認することが必要となります。

【ウォーターアイテム】

船内のプールでは膨張する用具の利用ができませんが、寄港地やビーチでレンタルができることもあります。

【アマチュア無線他】

ほとんどのクルーズ会社では、クルーズ船の通信妨害防止のためにアマチュア無線の持ち込みが禁止されています。一部のクルーズ会社では、通信スキャナーと広域受信機の持ち込みを禁止しています。

【大型スピーカー】

ほとんどのクルーズ会社では、最近人気のある大型Bluetoothスピーカーの使用ができません。大型のスピーカーからの音楽で船内放送のアナウンスがかき消されると、安全上のリスクが生じる可能性があります。小型のBluetoothスピーカーは個人使用が許可されています。

【水キセルパイプ】

クルーズ船内では喫煙エリアが指定されていますが、水ギセルパイプの持ち込みは許可されていません。

【一部の日焼け止め製品】

壊れやすいサンゴやサンゴ礁に有害な日焼け止めを禁止しているクルーズ会社があります。米領バージン諸島、キーウエスト、ハワイ、コスメル、ボネールなどでは、上記の成分を含む日焼け止め製品の使用が禁止されています。

【自家製調理品】

クルーズ船では自家製食品の持ち込みは禁止されており、船内に持ち込める食品は事前に密閉包装されたもののみとされています。

【一部酒類】

ワイン、シャンパン、ソフトドリンクは一定量で、適切に梱包されていれば船内に持ち込むことが許可されています。寄港地でアルコールを購入し、持ち帰りを希望する場合は、乗船時に保安検査場に預ける必要がありアルコールは下船時に返却されます。

【動物】

クルーズ会社は介助動物の乗船を許可するためにあらゆる合理的な措置を講じますが、特定の種類の介助動物は乗船できない場合があります。介助動物を同伴する場合には、クルーズ会社に制限事項や船内施設などについて問い合わせをして問題がないことを確認し、介助動物の健康と訓練に必要な書類を全て提出できるよう準備が必要です。
(引用：CruiseFever『クルーズで梱包する18の最悪のもの(自宅に置いておく禁止アイテム)』,crisehive『クルーズに持込ないもの』)