【2019飛鳥IIA-styleクルーズ乗船記ブログ7】飛鳥IIのナイトライフ|プロダクションショー観覧

プロダクションショー『CINEMA』

横浜港を出港して数時間後、1日目の早めの夕食も終わり同行者の母親の希望でプロダクションショーを観覧することにしました。


メインダイニングのすぐ上のデッキにある『ギャラクシーシアター』。1回目の夕食の人は夕食後に、2回目の食事の人は夕食前に観ることができる開演時間になっています。
1回目の食事後アトリウム、カジノ、バーなどで寛いでいる人が多かったので、超満席ではありませんでしたが、かえってゆとりある空間でゆったりと観賞できました。


着席すると飲み物のオーダーをすぐに取りにきてくれます。注文しなくてもOK。ギャラクシーシアター内ではソフトドリンクは有料のようでした。

テーマは『シネマ』&感想

プロダクションショーのテーマは『シネマ』。昔の洋映画から80年代後半のヒット映画までのおそらく誰もが知っているであろう映画音楽に合わせての歌やダンスが次々と繰り広げられます。舞台横に電子掲示板が設置されておりそこに英語歌詞の日本語訳が字幕のように大きく映し出されていたのもありがたい設備でした。

プロダクションショーはちょっと苦手で他船でもほとんど観賞しないのですが、今回この舞台に出演していた歌手の歌が上手いことに驚きました。
飛鳥IIの舞台は大きくはありませんが、逆にその広さを活かした演出、ダンスは見事だったと思います。食わず嫌いではいけない、と思いました。
トリの演目は有名なあの映画(舞台?)のあの音楽…鳥肌ビビビという感じでした。想像以上に母がショーを気に入っていたのでよかったです。

クラシカルマジックシアター


ハリウッドシアターで行われていた飛鳥II専属マジシャンによるトークマジックショーも2部制でしたがこちらは既に満席とのことでした。2日目の夜は各回18名限定で行われるマジックルームもすぐに予約(こちらは予約制)いっぱいになったようでした。至近距離で見られるマジック、次回は挑戦したいと思いました。

カジノコーナー モンテカルロ


テーブルゲームに興じている人が多かったカジノ!ディーラーさんのトークの面白さも人気の一つのように思えました。1度もプレイしたことがないのでルールが全然わからないんですけれど(笑)…


定番マシン系もあり、換金にはならず飛鳥IIグッズとの交換のようでした。

懐メロディスコ


2重扉になっていて中の様子がうかがい知れない『クラブスターズ』から漏れ聞こえる懐かしのディスコサウンド。踏み入る勇気はありませんでしたがノリノリで踊られている雰囲気は感じられました。

バンド演奏


船首近くのラウンジ『パームコート』ではフィリピンから来たバンド「オマナ」による演奏がムーディーに流れ、ソファにどっしり身を任せて聞き入っている方多数!座れるところがなかったくらいです。天井低めでかなり照明を落としているのでアコースティック演奏に変わる頃にはウトウトしてしまうように思えました。

ビスタラウンジ


パームコートのさらに選手側にビスタラウンジがあります。こちらでは何も催しされませんが180度窓に囲まれているせいか夜はかなり冷えていました。ほぼテーブルの明かりのみ、さらにダークな落ち着いた夜のパームコートで温かい飲み物を1杯いただいて私たちは部屋に戻りました。

船内は大人の夜の空間



アトリウム横のピアノバーの演奏もよかったです。
カジノコーナーだけオープンスペースとなっているので賑わいを感じることができますが、他では催し会場の外まで賑やかなところがないのが飛鳥IIだな、と思いました。そこここで思い思いに夜を過ごしている、船全体が『大人の空間』であることは間違いありません。

 

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