【東京国際クルーズターミナル見学記3】開業日決定&スペクトラム・オブ・ザ・シーズが第1船に

東京国際クルーズターミナル建設予定地の見学

2017年12月から4ヶ月ごとに東京国際クルーズターミナル建設予定地(旧:東京新客船ふ頭ターミナル(仮))に5ヶ月ぶりに行ってみました。


(画像引用:東京国際クルーズターミナルHP)
船の科学館あたりから見える以下の写真は、↑完成予想図ではターミナルへの曲線道路の部分だと思われます。


2018年9月現在。道路を作業トラックが往来していました。


前回2018年4月。道路に厚みがないですね。


前々回2017年12月。道路部分がなくゲタが出ているのみです。


前回2018年4月ゆりかもめから撮影したターミナルへの道路の全体画像。

今回2018年9月にゆりかもめから見た東京国際クルーズターミナルの工事現場の動画です。高いところからみると道路の先、ターミナル建物、桟橋になるあたりの工事も進んでいるのがわかります。

今回は船の科学館の反対側、初代南極船・宗谷が展示してある側からも撮ってみました。


宗谷側を歩いていると新客船ふ頭整備事業インフォメーションセンターがありました!建物を撮ってくるのを忘れましたが、建物は2階建の現場事務所といった感じです。

今回時間がなくて見学できませんでしたが、次回は寄ってこようと思います!建物の屋上が展望台になっていて新東京国際クルーズターミナルがぐるっと見渡せると思います。


9・10月の開館予定表です。日月は休館のようです。

何度か足を運ぶと工事の進捗状況がわかるのですが、後2年弱で東京国際クルーズターミナルができるのだろうか…と思ってしまいます。
ゆりかもめ沿いを見渡すと今2020年東京オリンピックに向けて有明付近は各競技場の建設真っ只中です。
築地市場もいよいよ開業しますしこの辺りは一気に人が増えそうです。

東京国際クルーズターミナルの開業日と第1船が決定!

9月7日に東京都が発表!
開業:2020年7月14日(火)
開業第1船:スペクトラム・オブ・ザ・シーズ

 ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが誇るクァンタムクラス(約16万トン級)をさらに進化させた、またなんかスゴイ!クルーズ船です。詳細を説明するよりも紹介映像をみた方が早いのでぜひご覧下さい。

◉シップデータ
総トン数:168,666トン
全長:347m
乗客定員:4,246人
就航年:2019年4月

就航年が来年4月で処女航海はバルセロナ発ドバイ着とされており、シンガポール発着クルーズを経て同年6月から上海を母港とする予定です。同年冬季は香港発着クルーズの実施が決まっています。

日本への寄港は長崎、福岡、鹿児島、沖縄など予定されているということです。

ロイヤル・カリビアンの船でオベーション・オブ・ザ・シーズに続く2隻目のアジア配船となるということなので中国仕様のクルーズ船なのでしょう。

東京国際クルーズターミナル発着か片道のクルーズが発売される可能性もありますね。今後も楽しみなニュースです。

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