【コスタクルーズ】コスタ・セレーナ最新情報

コスタクルーズ最新情報

コスタクルーズ、コスタセレーナに関する最新情報です。

コスタクルーズD&I最優秀改善賞を受賞new!

【2024.3.17】コスタ・クルーズは欧州連合理事会議長から「職場における(ダイバーシティとインクルージョン)最優秀改善賞」を受賞した。この賞は『組織内の男女平等と多様性を促進および確認した海事業界の企業』を表彰するもので、コスタ・クルーズは、トランスジェンダーの人々が職場で公平かつ平等な扱いを受けることを保証するために実施された職場におけるトランスジェンダーに関する方針で評価された。「コスタ・クルーズのトランスジェンダー・ポリシーは、トランスジェンダーの人々にとって快適で包括的な労働環境を作り出すのに役立ち明確かつ具体的なガイドラインを提供します。この種の取り組みは、従業員の福利厚生を改善するだけではく、広範な変化を促進するために役立つ可能性があります」とコスタ・クルーズの開発・DEIマネージャー氏は述べている。(引用:Cruise Industry News)

コスタ自社船舶への物資輸送にバイオLNGトラックを利用継続へnew!

【2024.3.14】コスタは昨年5月にパートナーシップを結んだLC3 Transportと協力を拡大し、バイオLNGトラックを利用して自社船舶に物資を輸送した。家畜の排泄物を利用して得られる液化バイオメタンであるバイオLNGを道路貨物輸送に使用すると、同貨物量、同距離を走行した従来のユーロVIディーゼル車の排出量と比較して、正味CO2排出量の87%を削減、粒子状物質の排出量をほぼ96%削減することが可能となる。このパートナーシップのおかげで、2023年の総走行距離約115,000kmのうち、正味排出量12,200kgが削減され、粒子状物質の排出量は約384,000mg削減された。排出量の大幅な削減を示すだけではなく、重量物輸送の完全な持続可能性に向けた具体的な一歩となるとLC3 Transportは述べている。(引用:Seatrade Cruise News)

コスタクルーズ北米での販売体制を強化

【2024.3.1】コスタクルーズは、北米での販売組織の変更を発表し、40年以上コスタクルーズの営業チームを率いてきたマネージャーが交代、今後は北米および南米担当の新ゼネラルマネージャーが指揮を執ることになった。3月1日より北米市場は新しい営業責任者のもとサービスを展開し北米での販売強化を計る。(引用:Cruise Industry News)

コスタ・ビクトリアが解体プロセス開始、2024年スクラップか

【2024.2.25】1996年ドイツの造船所で建造されたコスタビクトリアは、船首に窓がある高層展望ラウンジが特徴的なクルーズ船で、『コスタ・オリンピア』という姉妹船ができる予定だったがその船はノルウェージャンクルーズラインの『ノルウェージャン・スカイ』となった経緯がある。コスタ・ビクトリアは、ジェノバ・トラスポルティ・マリッティミに購入された後、イタリアのピオンビーノに到着し、その後所有権がジェノバのサン・ジョルジョ・デル・ポルトの子会社に譲渡された。2021年1月にコスタ・ビクトリアはトルコのアリアガに曳航され解体のプロセスが開始されることが確認されており、今年スクラップされるかもしれない。(引用:cruisecritics)

旧コスタ・ネオロマンチカ売却後改修されたが廃船へ


(引用:CruiseCriric)
【2024.1.20】最新のクルーズ船のほとんどは40年以上活躍するが、1970〜1980年台に建造されたクルーズ船は故障や、海上安全規則(SOLAS)の変更により廃船になることは珍しいことではない。通常、古い船は中古市場に出され、別の小規模なクルーズ会社に売却されるがここのところその傾向が変化している。2020年に新型コロナウイルス感染症が発生拡大しクルーズ旅行の需要が低下、クルーズ会社は保有するクルーズ船と古くて効率の悪い船の処分を行ってきたため、多くのクルーズ船が引退している。2024年に「スクラップ」もしくは「停船」を待つクルーズ船も多数あり、その中には日本発着を多数行ってきた旧コスタ・ネオロマンチカの名前もある。コスタクルーズは、は2020年7月旧コスタ・ネオロマンチカをセレスティアル・クルーズに売却、その後改修され鮮明をセレスティアル・エクスペリエンスに変更された。セレスティアル・クルーズの新しいクルーズ船として航海する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の収束が見込めずクルーズを再開できないことから2021年9月に同船を処分、同年10月にドバイの買い手に現金360万ドルで売却された。翌月11月に同船はパキスタンの船舶解体船に移送されることが確認、12月に到着後に浜に打ち上げられ悲しい末路となった。(引用:CruiseCriric)

コスタフィレンツェ最後の航行へ 4月にカーニバル船として再デビュー

【2024.1.10】コスタ・フィレンツェは2024年1月7日、コスタ・クルーズとしてイタリアから最後のクルーズに出港した。同船はコスタ・クルーズからカーニバル・クルーズへ移管され、今年4月に再デビューが決まっており、このクルーズ後船を北米クルーズ仕様に変更するためドライドッグ入りが予定されている。姉妹船カーニバル・ヴェネチアに続き、フィレンツェは、カーニバル・クルーズのイタリアン・スタイル・コンセプト船となる。元々は中国市場向けに建造されたコスタ・フィレンツェは、船内のほとんどを活かし、カーニバル船の特徴的な内装も施されるとしている。カーニバル船としての初就航は、米ロングビーチ港からメキシカン・リビエラ、カルフォルニアのクルーズを年間通して運航する予定。(引用:Cruise Industry News)

コスタ・デリツィオーサ世界一周クルーズに出発

【2024.1.5】コスタクルーズのクルーズ船、コスタ・デリツィオーサは1月6日に2024年世界一周クルーズに出発する。イタリアのトリエステから出港し、5大陸34カ国52の寄港地を訪れ、5月11日にイタリア・ヴェネツィアに帰港する。同船はイタリアから出発し、太平洋を横断してカリブ海、フランス、スペイン、モロッコ、カナリア諸島、パナマ運河、南米、太平洋を渡りオーストラリア、日本、韓国、台湾、香港、ベトナム、シンガポールなどを回ってイタリアに戻る予定。(引用:Cruise Industry News)

コスタセレーナ乗組員インド沖で5人を救助

【2023.12.29】コスタセレーナの乗組員は、インド海岸の西、アラビア海を航行中に難破して窮地に陥っていた漁師5人を救助した。12月25日からインド・ムンバイから高知までのクルーズを予定してたコスタセレーナの操舵室に2人の乗客から連絡が入った。この乗客は船室のバルコニーから救命胴衣を着た集団が海に浮かんでいるのに気がついたと報告した。コスタセレーナの船長は直ちにインド湾岸警備隊に通報、同警備隊は数時間後に現場に到着し、5人全員がインド沿岸警備隊によって無事に収容され、ムンバイの病院に搬送されたが健康状態は良好だという。12月26日コスタセレーナは高知港に停泊中、インド湾岸警備隊の船長は動線の船長と乗組員に感謝の盾を贈呈、創作救助活動での尽力に感謝した。(引用:Cruise Industry News)

セレーナ:インド発着2ヶ月間のクルーズを開始

【2023.11.3】コスタ・セレーナはインド発着クルーズに向けムンバイに到着、2ヶ月間で23回に渡る一連のインドクルーズを開始、ムンバイからラクシャディープ諸島のコーチ、ゴア、アガッティまでの2〜5日間のクルーズを1月初旬まで運航、最後のクルーズはモルディブまでの航海を予定している。インド政府は国内観光とインフラ整備の支援、クルーズ業界の発展にも取り組んでおり、大型クルーズ船を受け入れることができる港湾のインフラの更なる支援の用意があるとしている。今回のインドクルーズは、家族やカップル、結婚式、グループ、企業のインセンティブ旅行向けに宣伝されている。(引用:Seatrade Cruise News)

セレーナ:2024年6月チャータークルーズ決定

【2023.10.20】ベストワンクルーズによるコスタ・セレーナ日本発着チャータークルーズが決定した。2024年6月15日(土)〜、19日(水)〜の2本で共に金沢発着の5日間クルーズとなる。
◆初夏の日本海(釜山・舞鶴・福岡)周遊ショートクルーズ5日間
【旅程】6月15日(土)〜19日(水)
【発着】金沢
【寄港地】釜山・福岡・舞鶴
【料金】83,000〜(早期割引&リピーター割引価格)
◆初夏の日本海(釜山・舞鶴・下関)周遊ショートクルーズ5日間
【旅程】6月19日(水)〜23日(日)
【発着】金沢
【寄港地】釜山・下関・舞鶴
【料金】83,000〜(早期割引&リピーター割引価格)
◉BEST1クルーズ:コスタセーナ2024年6月チャータークルーズ金沢発着北陸日本海大特集

セレーナ:2024年1月にマレーシア発着クルーズを催行

【2023.10.4】コスタ・セレーナは、2024年1月以降マレーシア発着のクルーズを行うことを発表した。今秋からのインド発着クルーズを終了した後、来年初めからマレーシア・クラン港発着のクルーズを行う予定。このクルーズは、旅行会社とコスタクルーズとの提携で行う「パイロット・チャーター・サービス」の一環で、マレーシアの旅行代理店が販売する。(引用:Cruise Industry News)

2023チョコレートのテーマクルーズ今秋催行

【2023.8.3】2023年11月に出港予定のコスタ・トスカーナで出航するテーマクルーズは、チョコレートに特化しており5人のマスター・パティシエによるワークショップを行い、朝食からディナーまでチョコレートスィーツが船内で楽しめる。コスタクルーズは、ベルギーのチョコレートメーカーであるバリー・カレボート提携「チョコレオートクルーズ-チョコレートの世界を探検」を提供する。このクルーズ船には、5カ国の世界的に有名な受賞歴のあるパティシエ5人が乗船し、それぞれがチョコレート料理を披露する。(引用:cruisehive)

コスタ・クルーズ台湾へのクルーズ展開を開始


【2023.7.22】コスタセレーナは7月1日に台湾・基隆から日本や韓国に向けて4〜7日間の一連のクルーズを開始した。10月まで行われる台湾発着のクルーズは27本、基隆の他に高雄での発着クルーズが予定されている。台湾旅行社によるこの台湾発着チャータークルーズの寄港地は小樽、室蘭、函館、青森、佐世保、長崎、八代、鹿児島、那覇などが予定されている。2023年後半はインド・ムンバイ発着のクルーズが23本予定されている。
(引用:Cuise Industry News)

↑MSCベリッシマ乗船中、7月23日に台湾・基隆に寄港した際、同港にコスタ・セレーナも着眼していました。クルーズターミナルには同船に乗船する乗船客でいっぱい「!クルーズ旅行戻ってきたな!」と実感できました。

コスタ・トスカーナに高速通信スターリンクを導入

【2023.7.18】コスタクルーズはコスタ・トスカーナにスペースXのスターリンク接続の導入が成功したと発表した。既にコスタ・トスカーナではこの新しいWi-Fiが利用可能となっており、次はコスタ・スメラルダから徐々にコスタクルーズ全船に設置していく予定で、2023年12月までには完了予定としている。コスタクルーズは「スターリンクの低軌道衛星の革新的な機能により、これまでいない高速で信頼性の高いインターネット接続にアクセスできるようになり、様々なテクノロジー、サービスなどの組み合わせを通じて、クルーズ船の運航方法を変革し、乗船客と乗務員にさらに優れた体験を提供する。」としている。(引用:Cruise Industry News)

食とエンタメの新しいプログラムコスタボヤージュを導入

【2023.7.7】コスタクルーズは、2023年秋から『新しい食事とエンターテイメントプログラムを提供するクルーズ』であるコスタ・ヴォヤージュを導入する。コスタクルーズのクルーズ船、ファヴォローサ、フォルトゥナ、フィレンツェ、パシフィカ、ディアデマの6隻がこのシステムを導入する予定。コスタヴォヤージュでは、有名シェフによる14種類の新しいデザートやスペシャリティ・ディナーメニューなどが楽しめる。各船はクルーズ中に士官と踊るグランドバーでのガラ、ゲスト同士が競い合うファッションナイト、ゲスト同士のダンスコンテストなど3つのガラパーティを開催予定。(引用:cruisehive)

セレーナ:今秋台湾発着クルーズで日本へ寄港

【2023.6.22】今年アジアクルーズを再開したコスタ・セレーナは7月〜10月に基隆、高雄発着の定期母港クルーズを行い、日本寄港クルーズも行われる予定。台湾・高雄港は、新しい高雄港クルーズターミナルをオープンし、現在自動化されたスマート乗客ハンドリングシステムがテストされている。同港は5月末現在、157回のクルーズ船寄港で既に過去最高の記録を樹立している。(引用:Cruise Industry News)

セレーナ:2023年11月〜2024年1月インド配船へ

【2023.6.20】コスタクルーズは今秋からインド専用の新しいクルーズプログラムを発表した。2023年11月〜2024年1月まで、コスタ・セレーナがインドでの新しいクルーズを運航する。クルーズの旅程は2日、3日、5日間でムンバイ、コーチン、ゴア、ラクシャディーブ諸島を寄港する予定で、インド国内のクルーズとなる。(引用:Cruise Industry News)

コスタクルーズ:ナショナルジオグラフィック企画のクルーズ10本

【2023.6.13】コスタクルーズは2023年夏、地中海、カナリア諸島、マデイラ島でナショナルジオグラフィック(ドキュメンタリーチャンネル)が企画する10本のクルーズは6月から利用可能。乗船客を小グループに分け、ユニークな体験に現地の専門ガイドが同行し、従来の旅程にない予期せぬ発見を体験する。各ツアーの収益の一部は、世界中の研究とサスティナブルなプログラムの資金として、ナショナルジオグラフィックに寄付される予定。(引用:Seatrade Cruise News)
◉National Geographic EXPEDITION CRUISES

セレーナ:アジア地域クルーズ再開

【2023.5.30】コスタセレーナは、東南アジアと極東の旅行会社向けにチャータークルーズを行い、当初の予定よりも早くアジアクルーズを再開しました。今後のクルーズ予定は、タイのレムチャバンから出発するショートクルーズ、ベトナム、カンボジア、タイ他を寄港するクルーズ、韓国でのチャータークルーズ、韓国での釜山、束草、浦項出港のクルーズが6月末まで行われる予定。日本では、佐世保、鹿児島、小樽、函館、那覇、宮古島、石垣を発着、寄港する4〜7泊のクルーズが夏〜夏いっぱいのクルーズが予定されている。(引用:Cruise Industry News)

セレーナ:シンガポールでクルーズ再開待機中

【2023.5.5】2023年6月から日本発着クルーズの再開することが発表されたコスタセレーナは、中東を経て今年3月アジアに戻っている。6月からのクルーズを再開する準備ができており、現在シンガポール沖で停泊中とのこと。(引用:Cruise Industry News)

ロイヤリティプログラム『C|Club23』4月〜開始

コスタクルーズはC|Clubメンバー向けの新しいアクてヴィティサービスを4月より開始する。C|Clubでは5段階のレベルに分かれており乗船する客室カテゴリーによりポイントが付与され、メンバー限定の旅行代金の提示、イベント参加などが受けられる。ポイントの有効期間は2023年以降、毎年4月30日に過去3年間に出発したクルーズでのポイントが有効になる。
◉costa cruise C|Club

セレーナ:2023年4~9月日本発着クルーズの日程発表

コスタクルーズは昨秋、2023年日本発着クルーズの中止を発表したが、今年になりアジアクルーズを行うことを発表、先頃日本発着クルーズの日程が発表された。2023年のクルーズでは旅行代金に宿泊費(客室利用料)、食事代、飲み物、ショーやイベントの料金他に今までは別に支払っていた船内チップ、入港料・岸壁使用料など入港に関わる費用も含まれることになり、代金はオールインクルーシブとなっている。尚、出国に必要な国際観光旅客税(1,000円/人・2歳未満は無料)は別途徴収される。
◉コスタクルーズ2023年日本発着クルーズ

マジカ:ギリシャの高速フェリー会社へ売却

コスタ・マジカはギリシャのシージェット社に売却されミコノスマジックという船名でバミューダクルーズを運航している。
コスタ・マジカは2021年6月、カーニバルクルーズラインへ移籍されることが発表されていたが、その後コスタ・マジカはコスタクルーズに残ることになりコロナ禍ということもあり2020年以降は運航されないままの状態だった。2022年末カーニバルコーポレーションの第4四半期決算時に3隻の小型船を売却予定と発表されていたが、船名は明らかにされていなかった。

セレーナ:6月アジアクルーズ再開を発表

予定されていた2023年コスタセレーナ日本発着クルーズを中止することを昨年発表していたコスタクルーズは、先日2023年6月よりアジアクルーズを再開することを公式サイトにて発表した。現段階ではクルーズ期間は2023年6月〜9月までとし、6月の6本のクルーズは韓国発着、7〜9月にかけての24本のクルーズは台湾発着で運航予定となっている。4〜7日間のクルーズが主となり、日本発着クルーズはないものの、佐世保、鹿児島、小樽、函館、那覇、宮古島、石垣島など寄港する予定だとしている。
◉コスタセレーナ、2023年6月にアジアで再スタート(costajapan)

フィレンツェ、フォヴァローザ、フォーチュナ:南米配船、ブラジル市場強化

コスタクルーズは2022〜2023年にかけて南米でコスタフィレンツェ、フォヴァローザ、フォーチュナを南米に配船、ブラジル市場との関係を強化している。今後ブラジルから発着のコスタクルーズは50以上が予定され、24万人の利用が見込まれる。新型コロナウイルス感染拡大前の2019〜2020年のシーズンと比較すると75%増加している。2023〜2024年の南米でのクルーズシーズンはさらに拡大し、約20%の成長見込みとしている。(引用:Cruise Industry News)

コスタクルーズ船3隻を売却へ

コスタクルーズを傘下にもつカーニバルクルーズは、12月21日、コスタクルーズから2隻を含むさらに3隻のクルーズ船を売却することを発表した。カーニバルクルーズはどの船を売却するかは明らかにはしなかった。この日朝に発表された声明では「同社は、小型で効率の悪いクルーズ船3隻を売却する予定。」としており「これらの3隻のうち2隻は、中国で続くクルーズの閉鎖と、カーニバルクルーズのクルーズ船最適化戦略により、コスタクルーズがアジア以外、ヨーロッパ市場で新型コロナウイルス感染拡大前の稼働になることを予定している。」とのこと。カーニバルクルーズはパンデミック以降、約26隻のクルーズ船を売却している。(引用:Cruise Industry News)

中国ゼロコロナ対策のためアジア市場全面撤退へ

コスタクルーズは中国、香港、台湾、シンガポール、日本、韓国を含むアジア市場から全面撤退することが社員への通知により明らかになった。コスタクルーズのアジア市場撤退は、中国の『ゼロコロナ対策』による厳しい行動制限によりクルーズ船の運航再開がこの先見通せないことが背景となっている。2021年秋頃よりコスタクルーズは中国市場向けに情報発信していたSNSの更新の停止、中国エリアの責任者や従業員が退社しておりその予兆は既にあったという。
(引用:東洋経済ON LINE『国際クルーズ船の大手がアジア市場から全面撤退』2022.11.11)

クルーズ船戦略的移管へ

コスタクルーズの親会社カーニバルクルーズは、新型コロナウイルス拡大の影響により今後コスタクルーズの船の所属、配船の変更を検討していると第3四半期決算発表で明らかにした。
●カーニバルクルーズへ移管:コスタルミノサ
●コスタバイカーニバルへ移行:
・コスタベネチア→2023年NYよりクルーズ開始
・コスタフィレンツェ→2024年米国西海岸よりクルーズ開始
●アジア配船:コスタマジカ,コスタセレーナ(現在停止中)
●中国国家造船公社(カーニバル合弁会社)へ譲渡:コスタアトランティカ,メディテラネア

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