【4/13更新】コスタネオロマンチカ日本発着5月クルーズ中止発表|新型コロナウィルス(コビッドCOVID-19)による肺炎に関するクルーズ情報

新型コロナウィルス肺炎(コビッドCOVID-19)によるクルーズ船、クルーズ会社、旅行関係の情報を随時記事にまとめています。

コスタネオロマンチカ日本発着クルーズ4〜5月運行中止発表(4/13up)

2020年4~5月日本発着クルーズの運行中止が発表になりました。
新型コロナウイルスの日本国内における感染拡大の状況と、渡航先である台湾疾病管制局からの情報など検討した結果以下のクルーズの運航が中止になるとのことです。
【対象クルーズ】
・5月11 日 6 泊7 日 横浜発着クルーズ
・5月11 日 2 泊3 日 横浜発 釜山着 片道クルーズ
・5月13 日 4 泊5 日 釜山発 横浜着 片道クルーズ
・5月17 日 6 泊7 日 横浜発着クルーズ
・5月17 日 2 泊3 日 横浜発 釜山着 片道クルーズ
・5月19 日 4 泊5 日 釜山発 横浜着 片道クルーズ
・5月23 日 5 泊6 日 横浜発着クルーズ
・5月23 日 2 泊3 日 横浜発 釜山着 片道クルーズ
・5月25 日 3 泊4 日 釜山発 横浜着 片道クルーズ

 

プリンセスクルーズ 日本発着クルーズ慎重に検討(3/26up)

プリンセス・クルーズは新型コロナウイルスの世界的感染拡大により、保有する18隻の客船を3月12日〜5月10日までの2ヶ月間、自主的に一時停止することを決定したが、それ以降の日本発着クルーズの運航再開については、再度状況を慎重に検討の上に決定すると26日公式HP上で発表した。

ダイヤモンド・プリンセスは25日船内の清掃、消毒作業が完了し検疫検査を終えたばかり。今後は資材の搬入、改修作業を開始予定。

コーラルプリンセス、南米で下船許可下りず(3/14up)

プリンセスクルーズ の運航船、コーラル・プリンセスは3月19日、14日間クルーズを終えアルゼンチン・ブエノスアイレスに入港したが、乗客の下船は許可されず同船はブエノスアイレス港からすぐ出港することになった。
ブエノスアイレスでは、アルゼンチンの税関、保健省の許可は出ているが、アルゼンチンのパスポート所持者と一部の乗客しか下船許可が下りなかった。

コーラル・プリンセスは現在(3/19)ウルグアイ・モンテビデオに向けて航行中で3月21日に寄港し食料と燃料を調達したが、同様に乗客の下船が許可されなかったので、米フロリダ州マイアミ のフォートローダーデール港に入港させることになりましたが、乗客1,024人は船内で14日間待機となる見込み。

(情報元:Princess cruiseHP,CRUISE HIVE2020.3.23)

プリンセスクルーズの全クルーズ停止の発表が出たのが3月12日でした。このコーラル・プリンセスは14日間のクルーズ中だったと思うのですがその時点でクルーズ自体を中止することができなかったのでしょうか…。

感染者数増加への対応にクルーズ船を転用か(3/22up)

トランプ米大統領は3月19日、記者会見で「クルーズ船を病院に転用し、新型コロナウイルスの感染者を治療することができる。」と述べた。
米カーニバル・コーポレーションのミッキー・アリソン会長が申し出た提案によるもの。

アリソン会長はクルーズ船は「大きく、多くの部屋を備えている」とし、感染者の治療に最適だとしている。

トランプ大統領は「多くの部屋が必要となれば、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコなど様々な場所にクルーズ船を入港することができる。」と述べた。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大により患者数が爆発的に増加、病床の確保に直面している。1,000室を備える海軍の行院船を18日ニューヨーク州に派遣した。

(情報元:msnニュース2020.3.20)

クルーズ事業者の支援検討へ(3/19up)

新型コロナウイルスの集団感染を受け、クルーズ旅行の催行中止が相次いでいる中、赤羽交通相は19日閣議会見の中で「クルーズ旅行催行再開は生優しい話ではない。再建に必要な支援を議論していきたい。」と話した。

赤羽交通相は、クルーズ旅行を「有望な観光資源」と評価した上で、新型コロナウイルスの感染問題が起きたことから、高齢旅行者への健康対策をクルーズ運航会社が示さない限りクルーズツアーの催行再開は難しいとした。「業界関係者や有識者を含めて、今後のクルーズツアーのあり方、支援の仕方などを議論しなければいけない。」とも語った。

(情報元:朝日新聞デジタル2020.3.19)

Dプリンセスの感染防止義務は船籍国か寄港国か?(3/2up)

新型コロナウイルスによる集団感染が発生したダイヤモンド・プリンセス。船籍はイギリスだが、一連の対応は日本が担ってきた。感染拡大を防止する義務はどちらにあるのか?明確な国際的ルールがない中、法律や危機管理の専門家の間でも意見が分かれている。

海洋問題専門弁護士アンドリュー・リー弁護士は、「集団感染などの重大な問題を抱える船が先進国の領海に入った場合、その国が何の対応もしなければ人道上の批判を招いたいたのでは」という考えを示し「船籍であるイギリスに法的責任があった場合は低い」と述べた。

東京理科大の平塚三好教授(危機管理)によると「ダイヤモンド・プリンセスは渡航中に感染が既に発生していた可能性がある。」とし、国際法の旗国主義から船籍国のイギリスが感染症の拡大を防止対応を行うべきだったのでは」と話した。
ロンドン大講師・法律専門家のジョナタン・ファーナンデズ氏も「ダイヤモンド・プリンセスが横浜港に停泊する前にイギリスが船内の消毒を指示する必要があった」と批判した。

国連海洋法条約では、船籍が登録されている国が排他的な管轄権を持つと明記されている。このルールは、公海上での船舶の保護は船籍国の責任で行うべきだとする「旗国主義」の考え方がある国際法に基づく。ただ、国連海洋法条約には船籍国に乗組員の訓練などの安全確保が義務づけられているが、感染症対策について具体的な記述がない。(産経新聞2020.3.2)

船会社があるアメリカに対して「感染拡大を防ぐ措置を取るべきだったのでは」との指摘もでている。

(情報元:産経新聞2020.3.2)

ダイヤモンド・プリンセスの現在の状況(3/1up)

ダイヤモンド・プリンセスは現在、約500名の乗務員が船内に残っおり、その内の一部の乗務員は政府チャーター機で帰国する予定。
チャーター機で母国に帰国しない乗務員については、厚生労働省と協力し陸上施設で検疫を実施予定。

プリンセス・クルーズは世界保健機関(WHO)公認のアスペン・メディカル社と共に、検疫中の乗務員の医療や生活支援を行ってまいります。オーストラリアに本社を置く「アスペン・メディカル」(https://www.aspenmedical.com/)は世界各国で保健サービス支援を提供する会社で、今回の陸上検疫施設へは医師や看護士、衛生士等を含み約60名の専門家を派遣しています。乗務員の健康診断、洗濯、食事、ハウスキーピングや娯楽等のサービスを提供します。
この第二段階の検疫は、厚生労働省の指示により乗務員の健康を鑑みて行うものです。「アスペン・メディカル」は検疫の管理を行っている厚生労働省の指示に従い、現場で対応してまいります。

(情報元:プリンセスクルーズ HP「新型コロナウイルスへの対応について2020.2.28」)

CLIA韓国旅行者・クルーの乗船を禁止(2/29up)

クルーズライン国際協会(CLIA)は、韓国の新型コロナウイルス感染拡大を受け、2月27日中国、香港、マカオと同様にクルーズ船出発14日前以内に韓国を旅行した人、乗務員の乗船を禁止する発表をした。

また、ベトナム政府は2月29日から韓国人のビザ(査証)なしの受け入れを一時的に停止することを決定した。

(ニュース元:聨合ニュース2020.2.28)

フライ&クルーズ日本人乗船客オマーン港で下船拒否(2/28up)

2月26日,27日ドバイからクルーズ船に乗船した日本人クルーズツアー客はオマーンの港での下船が許可されず船内に足止めになった。

2月21日日本を出発した日本人クルーズツアー参加者は22日オマーン・マトラ港、ハサブ港での下船が許可されなかった。オマーン日本大使館がオマーン保健省検疫官に照会したところ、「22日に保健省の声明に基づき、日本を含む諸国から出国して14日経過していない場合、オマーン到着から14日間の検疫を実施。検疫上必要な措置として船内に留まるよう依頼した」とのことで入国拒否ではないとしている。

オマーン大使館は、オマーン港に寄港するクルーズツアー参加者は十分な注意が必要としている。

(ニュース元:航空新聞社2020.2.28『オマーンで日本人クルーズ旅行者が下船できず』)

各国で日本人に対する入国制限が出ているので、この時期のフライ&クルーズはこのような事態になる可能性は今後も高いと思われます。

MSCベリッシマ日本発着GWクルーズ予定通り決行(2/27up)

MSCクルーズは2月18日同社HPにて3月21日に出港が予定されている28泊アジア行き『グランドボヤージュ』の寄港地変更を発表しました。

『グランドボヤージュ』は、アラブ首長国連邦のドバイを出発し、アブダビ、シルバニアス島、スリランカ、タイ、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムへ寄港したのち、神戸を経て4月18日横浜に入港を予定している。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国の深圳、香港、台湾への寄港を中止し、その代わりタイ、ベトナムへ寄港を変更。

(情報元:MSCクルーズ【ニュース】MSCクルーズがMSCベリッシマのアジア行き”グランドボヤージュ” のアイテナリーを変更)

今現在、その後に予定されている日本発着GWチャータークルーズ(4/28〜5/6)のクルーズの運航キャンセル(中止)は発表されていませんが、寄港地に「台湾(花蓮)」が予定されています。
グランドボヤージュでの台湾への寄港が変更になっているので、GWクルーズでも変更の可能性が高い、もしくは外国への寄港が取れない場合はクルーズ自体のキャンセルになる可能性が大きいのでは、と思われます。

ぱしふぃっくびいなす、にっぽん丸3~4月クルーズ中止決定(2/25)

飛鳥II同様、新型コロナウイルス感染拡大の状況からぱしふぃっくびいなす 、にっぽん丸の3~4月予定されていた下記のクルーズが中止となりました。

ぱしふぃっくびいなす 中止クルーズ

【2月出発】
2月27日横浜発 洋上の楽園クルーズ
【3月出発】
3月1日横浜発 春の南紀・名古屋クルーズ
3月9日神戸発 世界自然遺産 小笠原・硫黄3島クルーズ
3月15日徳島発 世界自然遺産 屋久島クルーズ
3月23日神戸発 春の神戸・横浜ワンナイトクルーズ
3月25日仙台発 世界自然遺産 屋久島・種子島クルーズ
3月31日仙台発 仙台・横浜ワンナイトクルーズ
【4月出発】
4月6日横浜発 春の伊勢 四日市クルーズ
4月8日横浜発 横浜・神戸ワンナイトクルーズ
4月10日宇野発 世界自然遺産 屋久島クルーズ
4月13日神戸発 春の済州島・釜山クルーズ
4月17日神戸発 春の沖縄・奄美 島めぐりクルーズ
4月27日神戸発 世界遺産屋久島・奄美大島・種子島クルーズ
※5月以降のクルーズはスケジュール通り運航予定。
(情報元:びいなす クルーズ:トピックス2020.2.25)

にっぽん丸 中止クルーズ

2020年2月6日台湾当局より国際クルーズ船の台湾寄港の受け入れ全面禁止に伴い、下記のクルーズの運行中止が決定した。
【4月出発】
4月12日沖縄発 飛んでクルーズ沖縄Aコース〜宮古島・台湾〜」
(情報元:NIPPON MARU 重要なお知らせ2020.2.25)

飛鳥II2020年3月・4月クルーズ・世界一周クルーズ中止を決定(2/24-20時)

現在、シンガポールにて改装中の日本船飛鳥IIは、当初改装後の3月からのクルーズを運行予定としていましたが、2月24日以下のクルーズを中止することを発表しました。

国内の感染拡大の状況、公衆衛生上の観点から、安心安全を最優先に検討した結果とのこと。

新型コロナウイルス関連肺炎の発生に関する対応について、感染症専門機関及び関連機関より情報を収集しておりましたが、今般、国内における感染の拡大の状況などを踏まえ、公衆衛生上の観点から、お客様の安心安全を最優先に検討した結果、以下のクルーズを中止することを決定いたしました。(ASUKA CRUISE2020年3月及び4月出発のクルーズ中止のお知らせより)

中止となったクルーズは以下の通りです。

【2020年3月出発】
3月11日出発 アスカクラブクルーズNext
3月19日出発 春の休日 駿河クルーズ
3月22日出発 春うらら 横浜・神戸クルーズ
3月24日出発 神戸発着 陽春の宮崎・日向クルーズ
3月26日出発 神戸発 駿河・横浜スプリングクルーズ
3月28日出発 春の週末 横浜ワンナイトクルーズ
3月29日出発 春爛漫 四日市クルーズ
※この他にすべてのチャータークルーズも中止となります。

【2020年4月出発】
4月2日出発(横浜発)/4月3日出発(神戸発) 2020年世界一周クルーズ

2020年7月以降出発のクルーズは、現時点ではスケジュール通りの運航を予定している。

リニューアル後の飛鳥IIに3月乗船予定だったので、中止発表を知った時にはものすごくショックでした。
しかし、今日現在のこの状況においては賢明な判断だと思いました。
飛鳥IIからの通知やキャンセルの流れなど後日アップしたいと思います。

(情報元:ASUKA CRUISE:重要なお知らせ2020.2.24)

【毎日更新】日本経済新聞 コロナウイルス感染世界マップ(2/24-14時up)

日本経済新聞のwebサイトが提供している「コロナウイルス感染世界マップ」が毎日更新されています。
新型コロナウイルス関連の記事も読めるようになっています。

(ニュース元:日本経済新聞)

ダイヤモンド・プリンセス最高技術の消毒・クリーニング企業の募集(2/24up)

プリンセス・クルーズは、ダイヤモンド・プリンセス船内の清掃及び消毒作業を行っていただける業界最高レベルの専門会社を、世界中から募集することを発表。
乗船客と乗務員が下船し、船の検疫を終えた後から行う。プリンセス・クルーズはダイヤモンド・プリンセスの運航休止期間に清掃、消毒作業を行う予定とし、この業界の中で技術的に優れている清掃会社からの提案と見積りを現在募集している。

消毒対象はタオル、リネン 類、マットレス類から倉庫、食器類、機関部に渡る隅々としこの作業は日本の厚生労働省や米国疾病管理センター、世界保健機構等が定める基準のほか、プリンセス・クルーズが設ける運航上の規則に沿って行うこととしている。

ダイヤモンド・プリンセスは日本で建造され、日本の皆様から愛される船として、日本発着クルーズを就航しています。プリンセス・クルーズはこれからも変わらずにダイヤモンド・プリンセスを日本に配船し、観光産業と海運業の発展に貢献していきたいと思っています。(プリンセス・クルーズHPより) 

入札の締め切りは2月26日までとなっています。

(ニュース元:プリンセス・クルーズ、ダイヤモンド・プリンセスのクリーニングおよび消毒にあたり、世界最高技術を有する企業を世界中から募集(2020年2月23日付 13:30))

 

ジャパネットたかたMSCベリッシマ2020年クルーズ のキャンセル料緩和(2/22up)

クルーズ 商品も扱う家電量販店テレビショッピング「ジャパネットたかた」(長崎県佐世保市)は、2020年4月〜11月の間に計8回の『MSCベリッシマ』のチャータークルーズを予定しており、「最新状況を判断してクルーズツアーに参加できるかどうかを決めていただきたい」という理由で、出港10日前までキャンセル料を取らないと発表しています。
【関連】2020年クルーズ会社発表クルーズキャンセル(中止)情報

ジャパネットたかたのクルーズパンフレットによるとキャンセル料の発生びと料率は出発前から
・59日~20日前まで代金の30%
・28日から15日前は70%
・14日前からは100%
となっており、4月19日の出発予定の人が、仮に2月22日の時点でキャンセルしたら、通常なら事前に支払った代金のうち70%しか戻ってこない計算になる。それが今回は10日前までの4月9日まではキャンセル料は発生しないということになります。

ジャパネットの場合、運行している船会社との直接契約をしている全船チャーター契約なのでこのような思い切ったことができるのではないかと言われています。

(ニュース元:WEDGE Infinity2020.2.21)

コスタクルーズ2/18発表『新型コロナウィルス対策』(2/19up)

コスタクルーズは、中国における新型コロナウイルス肺炎の発生に関連して、海事プレス社の取材に応じた。
アジア地域で運航するコスタクルーズ客船、にコスタクルーズに関しての対応は以下の通り。

中国の港を出港する同社客船「コスタ セレーナ」(11万4261トン)、「コスタ ベネチア」(13万5225トン)、「コスタ アトランチカ」(8万5619トン)、「コスタ ネオロマンチカ」(5万6796トン)の営業航海は、1月25日以降停止している。
すでに上記客船らは中国本土を離れ、ベトナム、韓国・日本周辺で停泊・係留中。日本国内の港へは物資の補給やメンテナンスの必要があれば、寄港する可能性もある。

現時点での4月以降の日本配船については、変更はないとしている。
配船計画に関しては、関係政府当局や関連保健機関と緊密に連携し、感染拡大の動向にを注視し対応に当たる予定。

現在、コスタクルーズでの乗客および乗務員の新型コロナウイルス肺炎感染の報告はないが、船内の公共の場所と施設における新型コロナウイルス肺炎対策の殺菌と消毒を実施している。
国籍に関わらず、14日以内に中国本土を訪問したことがある社員・乗務員の船内への立ち入りを禁止しており、乗員は全員体温を毎日測定し、全員の健康状態を把握している。

(情報元:cruise web「コスタクルーズ の新型コロナウィルス対策」2020.2.18)

カンボジアに入港ウェステルダム乗船客が感染(2/16up)

新型コロナウィルス肺炎に感染疑いのある乗船客がいるとして、フィリピン、日本、タイに入港許可が出ず、その後カンボジアにて入港が許可されたホーランド・アメリカラインの「ウェステルダム」に乗船してた80台女性客が新型コロナウィルス肺炎に感染してたいことがわかった。

2月14日にウェステルダムをシアヌークビルで下船した女性客は、その後マレーシア首都クアラルンプールへ移動、空港の検疫で感染が疑われ検査した結果、新型コロナウィルスに感染していたことがわかった。

カンボジア保健省は2月15日に「感染した人も、そうで無い人も慎重に検査を行った」声明を発表した。

(情報元:NHK NEWS WEB 2020.2.16)

飛鳥II2020年3月以降クルーズ乗船条件を発表(2/14-15時更新)

現在ためシンガポールのドックにて改装中の飛鳥II。
リニューアル後のクルーズが来月3月より始まります。
2月13日付で飛鳥IIホームページに『新型コロナウィルス関連肺炎に関する対応』と題し、3月以降クルーズの乗船条件が発表されました。

キャンセル料(取消料)などについても細かく記載されています。申し込みをされている方は要チェックです。

状況に応じ発表された対応も変更が生じる可能性があります。

【参考】ASUKA CRUISE インフォメーション

ダイヤモンド・プリンセスへの差入れ受け取り可能品の変更(2/14-14時)

(抜粋)検疫等の手続きおよび保管場所が限られていることから、直接港へお送りいただいても対応できない状況となっておりますので、直送はご遠慮いただきますようお願いいたします。
また、船内のニーズは日々変化しておりますのでご支援をいただける場合におきましては、まず、以下まで事前に御連絡をお願いいたします。
なお、支援物資に関しましては、以下を除き受付が可能です。
<お送りいただけないもの>
・冷蔵、冷凍を必要とする食品、果物
・アルコール
・タバコ
・電化製品

皆さまのご支援とお気持ちを船内にできるかぎり届けるべく、最善を尽くしてまいりますので、事前のお問い合わせをお願いいたします。

お問合せフォーム
https://www.princesscruises.jp/contact-us/

(2020.2.13ダイヤモンド・プリンセスHPより)

ウェステルダム カンボジアに入国20人の検疫陰性(2/14up)

フィリピン、日本、グァム、タイに入港拒否されていたクルーズ船ウェステルダムはカンボジア・シアヌークビルへの入国が許可され2月13日に沖中に停泊した。
船内に「新型コロナウィルス肺炎の症状を訴える乗船客がいるのでは」とされていたが、運航会社であるホーランド・アメリカラインの発表では「症状を訴える人はいない」とされていた。

カンボジア・シアヌークビルの沖中に停泊したウェステルダム乗船客の中に腹痛や発熱を訴える20人の乗船客がいたが、その後の検疫検査の結果が陰性であることが発表された。

下船後、乗船客はチャーター機でカンボジア首都プノンペンに移動し、帰国の途に着く予定とされている。

(情報元:東京新聞web2020.2.13,ホーランドアメリカラインTwitter2020.2.14 4.14am)

にっぽん丸乗客全員ハワイで下船認められず(2/13up)

現在、太平洋横断クルーズ中の「にっぽん丸」は、先週ホノルル港に寄港したがハワイ・オアフ島への乗客の下船が認められなかった。
オアフ島内への新型コロナウイルスの侵入防止のためだという。

にっぽん丸はハワイ州運輸局に「新型コロナウィルスの症状を発症している乗船客はいない」と報告をしたが、万全を期して乗船客の下船許可を出さなかったという。

州当局の検疫実施がなされないまま、2月7日夕方にっぽん丸はホノルル港を出港し日本へ向かったという。

(情報元:Myハワイ「コロナウィルス の島内侵入を防止」 2020.2.2.11)

コビッド(COVID-19/新型コロナウィルス肺炎 )による各国のクルーズ港の現在の状況(2/12up)

コビッド(新型コロナウィルス肺炎)による閉鎖されたクルーズ港の状況のまとめ。

香港

コビッド(新型コロナウイルス肺炎)の発生によるいアジアの港への寄港を避けるために、各クルーズ会社は航行をキャンセル。クルーズ旅程を調整中で、通知があるまで2つクルーズターミナルを閉鎖した。

韓国

港に停泊するすべてのクルーズ船の一時的な禁止を実施している。 

マレーシア コタキナバル

コタキナバルのマリヤス港は、すべてのクルーズ船の通行止めとなっている。

台湾

台湾の基隆他のクルーズ港は、閉港した。2月7日に台湾の乗客が乗船していたスーパースター例外とし機構の許可を出した。

南太平洋島々

ニューカレドニアのリフー、マーレ、およびパインズ島の港は閉鎖されている。

中国人・訪中歴のある人の入国拒否の国

【バハマ】国籍に関係なく、過去20日間の中国本土への旅行者。

【シンガポール】中国のパスポート所有者。

【ベトナム】中国のパスポート所有者。

【インドネシア】中国のパスポート所有者。

【スリランカ】中国のパスポート所有者、到着ビザがない人。

【インド】中国のパスポートの到着ビザがない人・

【マレーシア】湖北省、浙江省、江蘇省で発行された中国のパスポート所有者。

【日本】湖北省で発行された中国のパスポート所有者。

【フィリピン】
中国国民。


多くの国では、過去14日間以上中国から、または中国を経由して旅行した人への入国を拒否しており、中国のクルーズの乗客は追加の健康診断と書類審査を受ける必要があります。

(情報元:Cruise critic:Cruise Ports Affected by Canceled Sailings Due to Coronavirus; Several Ports Closed 2020.2.11)

ウェステルダム、タイの港に寄港し乗客は下船(2/11up)

ホーランドアメリカラインは、2月10日公式サイトでクルーズ船ウェステルダムは入港ができる寄港先を調整行っていたが、2月13日タイ中部レムチャバン港に寄港、乗客を降ろす意向と発表した。

同船は2月1日に香港を出港後、船内に新型コロナウイルス 肺炎にフィリピン、日本に入港拒否され入港可能な寄港地の調整を行っていた。
ウェステルダムには乗員乗客約2,300人が乗船、うち日本人乗客は5人という。

しかし、発表後タイ国首相は、本日11日「ウエステルダムからようせはあったが入国は認めない。要望があれば燃料や食料などの支援は行う。」という考えを示している。

ウェステルダム船内では、乗客全員に体温検査が実施されたが、新型コロナウィルス肺炎と疑われる事例が見つかっていないと説明があり、船内での移動は自由、マスクの着用も矯正されてはいないという。

(情報元:朝日新聞デジタル、読売新聞オンライン2020.2.11)

ダイヤモンド・プリンセスへの差し入れが可能に(2/10up)

ダイヤモンド・プリンセスの乗船客への差し入れが可能となりました。
本日フジテレビの情報番組『グッディ』内で乗船客へのインタビューで明らかになった、ダイヤモンド・プリンセスへの差し入れ。番組では「大黒埠頭気付けで」ということでしたが、送り先が下記の住所に変更↓になったそうです。

(情報元:@gdragom1035さんのTwitterより)

ダイヤモンド・プリンセス乗船客が厚労省に支援要望書(2/10up)

横浜港沖に停泊中のダイヤモンド・プリンセスの乗船の男性が10日、船内生活で必要な支援を求める要望書を厚生労働省に提出した。
「船内に隔離されている乗客に対する一刻も早い支援体制の整備を(要請)」と題した要望書は、船内の現状や乗員の対応の不十分さについて改善を求めている内容になっている。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客の男性から届いた支援要請文は、以下の通り。

■クルーズ船の乗客の男性から届いた支援要請文
2月5日早朝から全乗員が客室内での「隔離生活」を求められましたが、日を追って船内環境が悪化しています。私たちは、以下の緊急の支援体制の整備を求めます。

1、シーツ交換、室内清掃が隔離生活以前からほぼ一週間近くなされていません。
船内生活環境が急速に悪化しており、早急な対応が求められています。生活環境に対する配慮は事実上全くなされていません。

2、隔離生活の長期化に伴い、乗客の健康悪化がすすんでいますが、医療的支援は届いていないか、全く不十分な状況におります。何よりも健康対策の実行、医療専門家、看護師、保健師等の派遣を求めます。

3、連日のように新たな感染者が報じられていますが、乗客に対する情報提供は極めて不十分で、不安が急速に高まっています。船内アナウンスによる情報提供は極めて限定されており、多くの人は船外のメディア情報に依存している状況です。SNSなどを利用している人としていない人との情報格差が広がり不安を増幅させています。

4、乗客の日々のニーズは船内のサービスセンター窓口が対応しています。しかし船内クルーによる対応は極めて不適切な事例が多く、重症者の放置、要望のたらい回し、責任ある対応の放棄の事例が多出しています。ニーズ対応の窓口を新たに設置し、保健師等の専門的支援者の配置を求めます。
※重要な要望、連絡を長時間放置するという不適切対応の事例については、枚挙のいとまがありません。

5、ウイルス対策のみが優先されており、高齢、障害、持病があるなどの特段の配慮が必要な人々への配慮が欠いた状態が見られ、対応が後手後手です。

6、いつでもだれでも要望を届けることのできる窓口の設置などを早急に求めます。

※パソコン等の一切のツールが手元にありません。見苦しい手書きの文書で恐縮です。

 

(情報元:毎日新聞2020.2.10)

ダイヤモンド・プリンセス旅行代金全額返金・同額クレジットを付与(2/9up)


(情報元:@QKrwYU1agmTo7T5さんのTwotterより)

ダイヤモンド・プリンセス現在の状況を公式発表(2/9up)

ダイアモンド・プリンセスは、60人以上の乗船者がコロナウイルス陽性であったため、 横浜沖にて停泊中となっています。
2月4日、地元当局が検疫を行なった後14日間は各客室内にとどまる必要があり、医療関係者は2月19日まで全員の体温と病状をチェックし続けるとしています。

2月8日、プリンセスクルーズのエグゼクティブ・バイスプレジデントRai Caluori氏は「ダイヤモンド・プリンセスで何が起こっているか、そしてクルーズラインが支援を提供するために何をしているのか」を詳しく説明しました。
クルーズラインのソーシャルメディアチャネルに関する最新情報を提供した。
内容(抜粋)は以下の通り。

・ルームサービス(食事の提供など)は1日に3回行われている。
・船内でインターネットの帯域幅を増やしたため、乗客は映画をストリーミングしたり、家に戻って家族とつながることができます。
・電話とインターネットサービスは無料。
・乗船客は1日90分間デッキに出ることができる。
・乗船客がデッキに出ている間、2人体制で客室清掃を行い、シーツやタオルの交換を行うこととした。
・状況に特別な変化がなければ検疫の終了は2月19日となる。
・3月15日までの予定されていた日本発着のクルーズは全て中止。
それ以降は予定通りにクルーズの運航が再開される。

(情報元:cruise critic2020.2.7):Diamond Princess Cruise Ship Quarantined for 14 Days After Passengers Test Positive for Coronavirus)

米・Nジャージー アンセム・オブ・ザ・シーズから感染疑い4人搬送(2/8up)

2月7日朝、アメリカのロイヤル・カリビアンが運行する「アンセム・オブ・ザ・シーズ」は、ニュージャージー州ベイヨン市の港に停泊、アメリカ疾病管理予防センター)が、武漢出身者ではない中国国籍の27人の乗客のウイルス検査を行った結果、「さらなる検査のため」とし乗客4人を病院に搬送した。

同船は、カリブ諸国のプエルトリコやアンティグア島などを12日間クルーズし、この日のニュージャージーへの寄港は予定通りだった。何人がこのクルーズ船に乗ってやって来たかは不明、病院に搬送された乗客以外は下船が許可された。

ニュージャージー州内では新型コロナウイルスの感染者はこれまで確認されておらず、「住民へのリスクは依然として低い」とフィル・マーフィー州知事はコメントしている。

CNNはクルーズ乗船客のコメントとして、「クルーズ船から乗客へは何のアナウンスもなく、7日朝にテレビを観て初めて、27人の検査や4人の搬送を知った」と報道している。

ロイヤル・カリビアンは「クルーズ船内の乗客のスクリーニングに注力し、衛生管理を徹底していく」と発表し。予定では2月7日16時再出航予定を1日延期し翌8日に出航するという。そのほかの航海予定に変更はないという。
ウイルス検査が行われた27人のうち残り23人も下船させられており、州内のニューアーク国際空港から中国に送還されるとみられている。

欧米クルーズ船の水際対策

ロイヤルカリビアン・カーニバルの対策

・3月4日まで、8隻の中国行きをクルーズを欠航
・新型コロナウィルス肺炎騒動以降、過去14日間に中国本土、香港、マカオに滞在した乗客乗務員を下船させ、新たな乗船を拒否。
中国本土、香港、マカオのパスポート保有者全員に追加のスクリーニング
・過去15日間にこれらの地域を訪れた人、インフルエンザに似た症状のある人、さらに接触者も厳しい検疫下に置いている。

MSCクルーズの対策

・過去30日間、中国本土、香港、マカオに滞在した乗客乗員を下船させ、新たな乗船も拒否している。

(情報元:Yahoo!ニュース2020.2.8)

ウェステルダムの現在の状況(2/8up)

ウェステルダムを運行しているホーランドアメリカラインは2月7日公式サイトにウェステルダムの現在の状況を発表した。
以後、ウェステルダムの最新情報は公式サイトに更新されるとされている。(以下、HPによる発表文、中略あり)

ウェスターダムは現在(2/7太平洋標準時午後4時14分)台湾沖の南西コースを航行しており、ゲストが下船できる港を検討しています。船には、十分な燃料と食料が用意されています。
ゲストと乗組員は家族、友人などへ連絡が取れるようインターネットと電話の無料提供しています。

船は新型コロナウィルスによる肺炎のための検疫されておらず、メディアが報じてはいますが船内でコロナウイルスが確認されいません。

現在横浜での乗船が予定されている2月15日のクルーズはキャンセルされました。予約済みのゲストとその旅行アドバイザーには、詳細が通知されます。
現時点では、2月15日以降の出発日のクルーズのキャンセルは発表されていません。

ただし、2月29日以降に出発するクルーズでの現在のアジアの港湾規制の影響があり、詳細が確定したら通知いたします。

 

(情報元:Holland America Line :Coronavirus Travel Advisory2020.2.7)

米クルーズ会社中国人(香港・マカオ含)乗客の乗船を拒否(2/8up)

ロイヤルカリビアンクルーズとノルウェージャンクルーズの2クルーズラインが2月7日、中国、香港、マカオのパスポート保持者に対し、クルーズ船への乗船を当面拒否すると発表した。
両社ともチケットがあり、乗船できなかった場合の費用は返金するとしている。

ロイヤルカリビアンの対応

国籍にかかわらず過去15日間に中国、香港、マカオに訪れた人、その地域から来た人と2メートル以内で接触した人の乗船も拒否する。

ノルウェージャンクルーズの対応

過去30日間にこれらの地域を訪れた人の乗船を拒否。

(情報元:朝日新聞デジタル2020.2.8)

ダイヤモンド・プリンセス船内乗客に直接取材「乗務員に感激」(2/8up)

ESSオンラインでは現在ダイヤモンド・プリンセスに乗船中の乗客に独自取材。現在のダイヤモンド・プリンセス船内の様子、船内の過ごし方などがサイトに載っています。

【参考】ESSEオンライン横浜港クルーズ船乗客を独自取材。「船内は静か」「乗員に感激」

新型コロナウィルス感染拡大防止太平洋の国が入国制限開始(2/8up)

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、太平洋にある一部の国は入国制限を開始している。
各国の対応は以下の通り。

サモア

新型コロナウイルスの感染が確認された国(日本も含む)や地域から入国する場合、感染していないことを証明する医師の診断書が必要。

フィジー

・14日以内に中国本土に滞在歴がある外国人の入国を禁止。
・日本、香港、シンガポールからの入国の際はスクリーニングの追加検査を行なっている。

ソロモン諸島

・14日以内に中国本土に滞在歴がある外国人の入国を禁止。
・日本を含む感染国から入国する場合はオーストラリアのブリスベンを経由する。

ミクロネシア諸島・ツバル

・感染国からの直接入国はできない。
・ツバルでは医師の診断書が必要。

(情報元:日テレニュース24 2020.2.7)

ダイヤモンド・プリンセス家族用相談窓口の開設(2/8up)

ダイヤモンド・プリンセスは現在乗船中の乗船客家族用の相談窓口を2月7日に設置した。
通話料は無料で24時間対応となり、海外コールセンターでの対応になるが「ジャパニーズプリーズ」と伝えると日本語担当者につながる。

電話番号:080-170-6282

(情報元:プリンセスクルーズ ・ダイヤモンドプリンセスご家族用相談窓口開設のお知らせ2020.2.7)

香港港が閉鎖を決定・ワールドドリームも検査結果待ち(2/7up)

台湾は2月6日、新型コロナウィルス肺炎の感染拡大を防ぐため全ての国際クルーズ船の入港を禁止した。
ホーランドアメリカラインのウェステルダムは先週フィリピンのマニラへの入国を拒否され、現在、日本の全ての港への入国を拒否されている。同船は検疫されておらず、船内には新型コロナウィルスの感染症状がある乗客が約30人いるという情報がある。

2月5日に香港を出港したウェステルダムは日本の寄港地をへて2月15日に横浜に入港し、同日次のクルーズに出港する予定でしたがキャンセルとなった。

香港のビクトリアハーバーではドリームクルーズのワールドドリームでは新型コロナウィルスの症状を訴えている30人の検査結果を待っており乗員乗客3,600人が下船できない状態だ。

(情報元:cruise critic 2020.2.6)

香港出港のウエステルダムの日本入港を拒否決定(2/6up)

2月6日首相官邸で開かれた新型コロナウィルス感染症対策本部会合で、8日沖縄へ入港予定のクルーズ船ウエステルダムの入国を特段の理由のない限り拒否する措置を明らかにした。日本へ入港せずに香港に戻るように求めることも含めて対応を検討する。

入国管理法に基づく水際対策の強化の一環で、2月7日午前0時から適用される。

ウエステルダムは新型肺炎を発症した恐れがある人が船内で確認されている。
同船は1月16日にシンガポールを出港、タイ、カンボジア、ベトナムに寄港した。その後2月1日に香港を出港、台湾・高雄に寄港し日本の石垣島、那覇港、長崎港、博多港、清水港に寄港し、最終目的地の横浜へ向かう予定だった。日本人乗船客も数人乗船しているという。

(情報元:産経新聞、朝日新聞デジタル他2020.2.6)

コスタクルーズ高品質保護マスク10万枚を寄付(2/6up)

2月2日、カーニバルコーポレーション&plc傘下のコスタクルーズは、中国で発生した『新型コロナウイルスによる肺炎』の発生に対し手の支援するために、10万枚以上の保護マスクを寄付すると発表した。ヨーロッパで購入された高品質保護マスクは、中国の慈善団体を通じて、コロナウイルスの発祥地である湖北省に届けられる予定。

「コスタクルーズは、感染予防と制御のために最前線で働いている人々に最高の敬意を払います。政府が中心になり、中国社会全体の努力により、中国は新型コロナウイルスとの戦いに勝つと信じています。(コスタグループ・カーニバルアジアCEO、マイケル・タム氏)

(情報元:@Press2020.2.6)

飛鳥II新型コロナウィルス詳細対応(2/5up)

現在、シンガポールのドックにて船内改装中の飛鳥II (郵船クルーズ)は2月3日、公式HPに新型コロナウイルス関連肺炎の対応についての声明を発表した。

改装後、3月よりクルーズ運航が再開される飛鳥IIは、現在(2/3)のところ予定通りの運航を行う予定とされている。

<飛鳥IIに乗船されるお客様へ>
健康質問表を必ずご提出いただきます。また、乗船受付時の検温等にご協力をお願いする場合がございます。
乗船日から遡って14日以内に中国本土への渡航歴を有する方は、ご乗船いただけません。
詳細は、日程表等送付時に書面にてご案内いたします。

今後、関係機関の情報を注視し都度情報を更新してまいります。
何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2020年2月3日
郵船クルーズ株式会社

(情報元:ASUKA CRUISE HP『新型コロナウィルス 関連肺炎の発生に関する対応について』)

にっぽん丸新型コロナウィルス詳細対応(2/5-17時up)

にっぽん丸も飛鳥IIと同様に現在改装中、4月からの運航に関しても現在のところ予定通りとしている。

お客様と乗組員の健康と安全を第一に、関係機関からの情報収集を行っております。
今後の状況を注視し、情報を更新してまいります。

何卒ご理解の程、お願い申し上げます。

202024

商船三井客船株式会社

(情報元:にっぽん丸 HP『新型コロナウィルスへの対応について』)

ダイヤモンド・プリンセス検疫検査結果と今後の対応(2/5up)

2月3日から横浜港沖で停泊中のダイヤモンド・プリンセスは、その後全ての乗員、乗客が新型コロナウィルスによる肺炎の検疫検査を受けた。
発熱やせきなどの症状があった120人と、症状がある人や香港の男性と濃厚接触した153人の合わせて273人から検体を採取して順次、ウイルス検査を実施し
これまでに31人分の結果が判明、このうち10人がウイルスに感染していたことが確認された。

陽性反応の10人のうち、乗客は9人(日本国籍3人、中国籍3人、オーストラリア国籍2人、アメリカ国籍1人)、乗務員は1人(フィリピン国籍)との報告が出ている。該当の10人は、日本の沿岸警備隊の船舶によって横浜港に上陸、病院へと搬送。

ダイヤモンド・プリンセスは横浜で検疫下に置かれることになり、厚生労働省の定めにより検疫期間は少なくとも14日間となる予定。
停泊期間中の食料、食料品、その他の物資の調達や真水の精製などの準備のために停泊している場所を一時的に離れる可能性もある。

プリンセスクルーズ では引き続き無料でインターネットと電話を提供し、乗組員はすべてのゲストへのサービスを保つために働いています。

プリンセスクルーズは、引き続き世界の医療当局と日本政府の指示に全面的に協力し、それに従います。

ダイアモンド・プリンセスは2月12日出発のクルーズのキャンセルを決定した。

(情報元:プリンセスクルーズHP<英語版>2020.2.5)

ダイヤモンド・プリンセス船内で検疫検査(2/4up)

船内では乗員乗客約3,500人が船内で検疫検査を受けている。乗船客は各部屋にて待機し、自室内で検疫官による検疫(体温検査など)を受けているとうが、昨夜から夜通し、今現在もかなり時間がかかっている様子。
検査を受けてから5~6時間後に結果が出るとのこと。

(情報元:めざましテレビ2020.2.4)

横浜発着ダイヤモンド・プリンセスにコロナウィルス感染者が乗船(2/3up)

横浜発着のダイヤモンド・プリンセスに乗船してた香港人の男性が新型コロナウイルスによる肺炎に感染していたことが明らかになった。

男性は1月17日日本に到着、乗船前の19日に咳の症状が出始め翌20日、横浜港から同船に乗船し25日に香港で下船していた。船内では体調不良を訴えておらず、船内の医務室を訪れていない。
1月30日に発熱し香港の病院で検査を受けたところ2月1日に感染が確認されたという。

現在、ダイヤモンド・プリンセスの乗客や乗務員で肺炎などの症状を訴えている人はいないという。

ダイヤモンド・プリンセスは、本日2月3日19:30〜横浜港大黒埠頭沖に錨泊し、船内で香港男性と接触した人を特定し、乗客の検疫を行う予定だという。

本日プリンセスクルーズ は2月4日(火)ダイヤモンド・プリンセス横浜発「陽気に沖縄・台湾クルーズ9日間」クルーズが延期することをHP上で発表した。

(情報元:NHKニュース、日刊スポーツ2020.2.3)
【参考】NEVER#新型コロナウイルス感染者乗船していたクルーズ船ダイヤモンドプリンセス乗客証言まとめ

MSCスプレンディダ2月出発クルーズ、新たにキャンセルに(2/3up)

MSCクルーズは、中国だけではなく寄港先である他の地域でもコロナウイルスの発生を注視しています。MSCクルーズラインは、公式の保健当局からのアドバイスに従っています。

MSCスプレンディダは2月1日、5日、9日に上海港から出発予定の3クルーズを新たに中止しました。現在アジアに拠点を置くクルーズ船は、シンガポール出発港を移し2月14日の予定された中東およびヨーロッパへのクルーズを実施します。

「上海からシンガポールへの船舶の位置を変更する決定は、乗客と乗組員の安全と幸福のために行われました。また、中国からの次の3つの定期航海を中止する決定も同様です。(中略)
「シンガポールが新しい発着港になることで、那覇、香港への寄港をキャンセルしなければなりませんでしたが、4つの新しい港、マレーシアのランカウイ、ペナン、クアラルンプール、ベトナムのホーチミン市に寄港する新しいクルーズを実施予定です。」(MSCクルーズCEO Gianni Onorato氏)

(ニュース元:CRUISE HIVE2020.1.31)

カーニバルクルーズ新型コロナウィルス詳細対応(2/3up)

カーニバルクルーズでは、お客様と乗組員の健康と安全が含まれます。中国の湖北省武漢市で最初に検出されたコロナウイルスの広がりを注視しています。お客様と乗組員へのリスクは低いものの、当社の医療専門家は、米国疾病対策予防センター(CDC)および世界保健機関(WHO)と緊密に連携して、船舶に推奨されるスクリーニング、予防、および対策を実装しています。 。
クルーズライン国際協会から受けたガイダンスに従い、ゲストと乗組員の健康と安全を念頭に置いて、当社を含むクルーズラインも旅行制限を実施します。したがって、乗船日の前の14日間に中国に旅行したすべてのお客様は出航できません。(カーニバルクルーズ ゲストサービスセンター)

バハマ政府はバハマに到着する前の最後の20日間に中国に行った乗船客は、バハマの寄港地で下船することを拒否。
出国日の14日前に中国に行ったことがある場合、またはバハマに到着する前の20日以内にバハマの旅程で予約して中国を訪れた場合は要連絡。乗船客の状況について話し合い、必要に応じて対応。

(ニュース元:Cruise Fever2020.2.2)

ぱしふぃっくびいなすアジアクルーズ航路変更(2/2up)

ぱしふぃっくびいなす(日本クルーズ客船株式会社)は、現在航行中の「ゆったりアジアクルーズ2020」(横浜発1月16日(木)~神戸着2月17日(月))クルーズの寄港地の変更を発表した。

中華人民共和国で発生している新型コロナウイルス肺炎の影響により三亜(2月9日)並びに厦門(2月11~12日)への寄港を中止し、新たに台湾の台南(2月11日)、高雄(2月12日)、花蓮(2月13日)に寄港いたします。引き続き、船内での感染予防に努め、お客様の安全・安心を最優先に運航してまいります。(ぱしふぃっくびいなす「ゆったりアジアクルーズ2020」三亜・厦門寄港中止について)

クルーズライン乗客制限対応・期日の一覧(2/1up)

クルーズ専門会社クルーズプラネットのサイトに主要船会社の乗客制限対応などの対応の一覧を載せていましたのでリンクします。

【参考】クルーズプラネット 『クルーズ客船の感染症・公衆衛生の取り組みと主要船会社の乗船制限一覧』

新型コロナウィルス影響を受け欧米船 上海から横浜発着へ(2/1up)

新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大の影響により、中国・上海発着を予定していたクルーズ船の発着に変化が起きている。
横浜市は1月31日、上海発着を予定していたホーランド・アメリカ・ラインの「ウエステルダム」が横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭旅客ターミナル)に2月15日に入港、2月16日から横浜発着でクルーズを行うことが発表された。

上海発着から横浜発着に切り替えたいというクルーズ会社からの相談件数は10隻分に達しているという。
上海発のクルーズ船が運航キャンセルとなり、横浜港への寄港がなくなるなど運航スケジュールの大幅な変更が続いている。

(ニュース元:神奈川新聞カナコロ2020.1.31)

MSCクルーズ新型コロナウィルスの詳細対応(2/1up)

MSCクルーズは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、乗客および乗組員の健康と安全確保を目的に、さらなる予防措置を実施している。

MSCクルーズ実施対策内容

・全ての国の乗客に対し、乗船前アンケートを義務化。過去30日以内に中国本土に渡航履歴があるかを確認。
・全ての乗客・乗務員に対し、乗船前に非接触サーマルスキャンを実施。
・より徹底した衛生対策を実施。
・乗客に熱の症状がみられた場合、宿泊の客室に隔離する。同室乗客や家族、接触があったと思われる乗組員を含む濃厚接触者へも同様の対策を実施。
・中国本土から渡航した、あるいは30日以内の渡航歴がある場合。
・38度以上の熱、熱に近い症状、咳、呼吸困難などを含む兆候や症状がみられた場合は、乗船を拒否。

MSCクルーズは1月24日から予防措置を実施。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公衆衛生対策を追加した。同社の発表ではこれまで乗客・乗組員の感染の報告はされていない。

プリンセスクルーズ新型コロナウィルスの詳細対応(2/1up)

当初特に対策が発表されていなかったプリンセスクルーズですが、1月31日に公式サイトにて以下のような発表がありました。

当社において、ゲストと乗組員のリスクは低いものの、中国本土を起源とするコロナウイルスに関する状況の変化を注視しています。プリンセスクルーズの医療専門家は、米国疾病対策予防センター(CDC)および世界保健機関(WHO)と緊密に連携して、船舶のスクリーニング、予防、および管理措置を世界的に強化しています。
(プリンセスクルーズ 公式HP英語版より)

乗客・乗務員への対応と航路変更の発表

乗船客への対応

過去14日間に中国本土(湖北省を含む)から、または中国本土を経由して渡航した乗船客は、本船への乗船は許可されない。(香港、マカオ、台湾には適用されない。)

・何らかの理由で呼吸器症状または発熱症状の症状がある人、又は同定された人に対する体温チェックを含む事前のメディカルチェックを行う。
・全ての乗船客について、病気または病気の症状に対する報告義務化、乗船前の健康報告を行う。
・呼吸器疾患の症状を伴う船内医務室を訪れるすべてのゲストに対するコロナウイルスの医療スクリーニングチェック
発熱および呼吸器疾患のすべての症例、およびコロナウイルス感染が疑われる患者の地方および国の保健当局への報告

乗務員への対応

・中国本土の乗組員は、追って通知があるまで待機となる。
・中国を経由するフライトで世界の他の地域からのくる乗組員はその経路が変更となる。

船内の対応

通常の厳格な清掃および衛生プロトコルに加えて、船上で追加の環境消毒が実施されます。
乗客と乗組員の健康と安全の利益に基づいて、いつでも変更される可能性があります。地方自治体によってその他の条件も課される可能性のある。

2020年5月1日と7月17日のサンプリンセスでの上海への中継通話を削除し、日本の通話ポート(実際のポートを発表する予定)に置き換えることを現在検討している。

航路の変更&キャンセル

・2020年5月2日
上海港着→横浜港着に変更
上海港発→横浜港出に変更
・2020年6月3日
上海港着→横浜港着に変更

・2020年6月30日,6月11日
プリンセスクルーズはサファイアプリンセスでの上海への次の航海をキャンセル。

コスタスメラルダ7千人足止め コロナウィルス感染者疑い(1/31up)


コスタ・スメラルダの乗船客(マカオ出身女性)に新型コロナウィルスの感染症状が見られ、イタリアの港で乗員乗船客約7,000人が船内で足止めとなった。
船はイタリア北部ラ・スペッツィアに向かう途中で、乗務員1,000人、乗船客6,000人のうち750人が中国からの乗船客とのこと。

コスタ・スメラルダは現在チビタベッキアに停泊中で、女性は船内で隔離されている。チビタベッキア市長は完全な検査結果が明らかになるまで船の封鎖を求めた。
感染の疑いのある女性客は発熱と呼吸器の症状がみられ、暫定的な検査報告ではウィルスは検出されなかったとされている。

イタリアのメディアによると、足止めされたコスタ・スメラルダの乗船客らは「情報がなく、船内でネットにつながらないためにインターネットにアクセスできない」と不満を訴えたという。

コスタ・スメラルダを運航するコスタクルーズ はカーニバル社の子会社で、カーニバル株は米国市場で一時下げていたが、検査報告の内容が明らかになると下げ幅が縮小になった。
(Bloonberg2020.1.31)

博多港 中国からのクルーズ船の寄港を拒否か(1/31up)

新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大を受け、福岡市高島宗一郎市長は30日「博多港における中国からのクルーズ船の寄港の拒否をすべき」とSNSに考えを明らかにした。

高島市長は「一度に多くの方が入国されるクルーズ船の動きを中心に不安を持たれている方も多い」として、クルーズ船の入港状況や市の相談電話の開設などにもあわせてふれた。中国政府は27日から海外への団体旅行を禁止しており、高島市長は「中国本土からのクルーズ船は当面キャンセルの見込み」とした。(朝日新聞デジタル2020.1.30)

福岡市は市側から福岡海上保安部と福岡出入国在留管理局に拒否ができるか照会した。
「同保安部によると入港に関する法律は想定はなく、師弟感染症であっても患者以外の乗客の上陸は拒めないと」の回答。博多港の岸壁使用許可の権限を持つが「国からは拒否はできないと説明を受けた」といい当面は推移を見守る方針としている。(毎日新聞2020.1.30)

博多港は上海発着便を中心に2019年のクルーズ船寄港回数が229回を記録(国土交通省調べ)、那覇港に次ぐ全国寄港回数2位となった。

「新型コロナウィルス肺炎」アジア運航状況(1/28up)


新型コロナウィルスによる肺炎が猛威を振るっており、
中国本土以外に13の国と地域に拡大し、1月27日現在で感染者数は約2,800人に達している。

中国の大型連休『春節』前に広がり始め、現在では中国外への団体旅行が禁止されている状況です。クルーズ旅行もその余波を受けており、中国発のクルーズの中止や、日本を含めた他国への寄港も相次いで中止の発表が出ている。

コスタクルーズ、ロイヤルカリビアンクルーズ、MSCクルーズ、ノルウェージャンクルーズライン、ドリームクルーズ、アストロオーシャンクルーズ、スタークルーズなど、アジアで運航するすべての主要なクルーズラインは最新の動向注視し、状況に合わせ新興コロナウイルス肺炎の予防を強化していく方針としている。

各クルーズライン(船会社)の対応

コスタクルーズ

○運航状況
アジア地域で運航しているカーニバルコーポレーションのメインクルーズ、コスタクルーズは最も大きな影響を受けており、これまでに4隻の船舶が航行をキャンセル。2月4日まで中国からの全ての運行を停止する予定。

・コスタセレーナ
・コスタアトランティカ
・コスタベネチア
・コスタネオロマンチカ
●対策
コスタクルーズでは、全ての乗船客と乗組員には乗船前の健康アンケートを実施し、医療スタッフによるスクリーニングを実行予定。国際的な公衆衛生上の懸念がある病気にかかっている人の乗船はできない。

ロイヤルカリビアン

○運航状況
1月23日〜31日まで武漢市の住民または出発の15日前に武漢に滞在した乗客の乗船を許可しない方向だったが、1月27日に中国上海から出航する予定だったスペクトラム・オブ・ザ・シーズの運航が中止となった。
(↓1/31更新)
ロイヤルカリビアンは2月8日までの下記の3クルーズのキャンセルを発表した。
・1/27上海発4日間クルーズ
・1/31上海発4日間クルーズ
・2/4上海発4日間クルーズ
2/8以降の5日間クルーズは現在のところ決行予定だが今後の状況変化により変更の可能性がある。
●対策
中国から乗船する全ての乗船客は、乗船前に強化された二次健康診断を受診。さらに、医療スタッフを増員し医療相談を提供する予定。航海中の乗船客と乗組員の健康を確保するための特別な機内消毒を予定検討中。米国疾病管理予防センターおよび世界保健機関とともに、アジアのコロナウイルスに関する最新ニュースを注視している。

FCCと全額払い戻しを提供するとともに、武漢からの乗船客の乗船を拒否している。 

MSCクルーズ

○運航状況
MSCクルーズの運行船、MSCスプレンディダの1月28日上海出航はすでにキャンセルされています。 クルーズラインでは、乗船客へクルーズ代金は全額返金され、追加のオンボードクレジットで次回クルーズの予約を可能としている。
●対策
巡航路線はウイルスの発生を注視し、現時点ではMSCスプレンディダは2月1日まで港に留まる予定。状況が変わる可能性もあり、影響を受けるとされる予約客への連絡などに対応。

プリンセスクルーズ

○運行状況
プリンセスクルーズは旅程の変更計画は現在のところなし。
●対策
状況に応じ乗船前の体調報告、武漢市からくる乗客のアンケート調査を導入予定。プリンセスクルーズ では
医療専門家は、米国疾病対策予防センター(CDC)および世界保健機関(WHO)と緊密に連携して、船舶に推奨されるスクリーニング、予防、および管理手段を実装。これには、搭乗前の疾病報告、患部から到着する人の特定の体温とアンケートのスクリーニング、医療センターに提示する急性呼吸器疾患のすべての症例の疾病スクリーニング、船舶の環境消毒が含まれる。

ノルウェージャンクルーズライン

●対策
ノルウェージャンクルーズラインは中国の港から出港する全ての乗客のために非接触温度スクリーニングを導入し、38度以上の体温を感知した乗客には乗船を許可せず医療機関での受診を促すとされている。
中国武漢からの旅行者、過去30日以内に市内に滞在した乗船客は乗船を拒否している。

ドリームクルーズ

○運行状況
ゲンティンクルーズラインの運行船、ドリームクルーズは、新型コロナウイルスにより航路変更が発生しています。 ワールドドリームクルーズ船は、2020年1月26日に広州(南沙)へは寄港しないことを発表。
●対策
乗船客と乗組員を安全に保つための予防措置として、健康診断が行われます。 乗船客はクルーズをキャンセルして全額払い戻しを受けることもできる。

クリスタルクルーズ

●対策
クリスタルクルーズでは予防策として、乗船前の公衆衛生アンケートを実施。
新型コロナウイルスに関する質問と、乗船前の体温が38度以上および、または呼吸器系の不調の兆候をあると診断された場合(
保険に加入していない場合)クルーズ料金の全額払い戻しを受けられる。
さらに、乗船前の14日間に湖北省または中国武漢に旅行した人の搭乗を拒否します。

(Source by “Cruise ship news”,”Cruise passenger”,and more.)

各社、感染防止策が講じ、乗船前の厳重な健康チェックやスクリーニングなどで発熱者や感染者などの乗船を未然に防いでいるようです。 

[クルーズ情報をもっと読む]旅行ブログ 船旅

Pocket