【感染防止&船内足止め対策】クルーズ旅行に持っていきたい10アイテム

クルーズ旅行の感染防止&船内足止め対策

1月下旬より突如として猛威を振るい始めた『新型コロナウイルスによる肺炎』によりクルーズ船内にも感染が広がったニュースは衝撃を受けました。

クルーズ船で一番怖いのは、「火事」「感染症」と言われています。船は大きいですが、海上では密室状態になりどちらも命取りとなります。ですが、防ぐことも可能です。

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「クルーズガイドに記載されている火災防止のために持ち込んではいけない火器類を持ち込まない」
「事前に申請する健康に関するアンケートに正しく記載する」
風邪、インフルエンザ、ノロウイルスなど、症状がある場合にはクルーズ旅行を取りやめ決断も必要です。

「船内での足止め」は台風、ハリケーン(海外)などの悪天候時には容易に起こり得る事態です。私もかつて大型台風により釜山港で3日足止めになった経験があります。

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クルーズ船乗船にあたり、船内での感染症や風邪を自己防衛するため、船内足止めの際に「あってよかった」「あったらよかった」など自分たちの経験で気になったアイテムを挙げています。

1.使い捨てマスク

今回非常に不足している使い捨てマスクは必須中の必須アイテムです。今回のような船内感染はごく稀なケースですが、普段乗船する時も絶対に持っていきたいものです。
船内は乾燥気味なので、健康状態で乗船しても風邪を引きやすい状態になっています。就寝時などに着用すると風邪防止となることもあります。
自分の顔サイズに合ったものを乗船日数より多めに持っていく方がいいと思います。我が家は箱で持っていきます。

2.常備薬・普段服用している薬

風邪薬、胃薬、下痢止め、整腸剤、頭痛薬、酔い止め薬、ビタミンCなど普段飲み慣れている薬を持っていくのはもう当たり前ですね。我が家ではパッケージ箱ごと、ビンごとそのまま持って行きます。
以前、釜山港で足止めになった時助かりました。非常時に薬が多めにあるだけでも安心を得られると思います。

3.お薬手帳

我が家ではそれぞれ処方箋薬を服用しているので、万が一の際に薬の飲み合わせに必要かな、と思いお薬手帳を持参しています。お薬手帳アプリなどを利用しても。

4.抗菌ウェットティッシュ

船内レストランでは、日本のレストランのように紙ナプキンは置いていません。食事中にちょっと手を拭いたり、また寄港地など観光先でのトイレの便座を拭いたりするのに活躍します。100円均一で気軽に手に入るので、大小を揃えておくといいと思います。

5.携帯手指消毒スプレー

船内には至る所にアルコール消毒のボトルが設置されていますが、寄港地(海外)、海辺などの観光先で手が洗えない場合に抗菌ウェットティッシュ同様に役に立ちました。

6.洗濯セット

釜山港で3日足止めになった時にクルーズ日程が延長になったことで、持参した着替えが足りなくなったことから、それ以降のクルーズ旅行では洗濯洗剤とミニピンチ付ハンガーを毎回持参しています。ランドリールーム(洗濯機や乾燥機など)を設けているクルーズ船は少ないです。

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洗濯セットを持参しなかった場合の中期クルーズでは、乗船した日に着用していた衣服を船内のランドリーサービスに出しておくようにして予備においておいたりします。

洗濯物を客室に干すことで、客室の乾燥防止にも一役買います。

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7.アナログ時計

電気が使えない場合など、電池で動くアナログ置き時計、腕時計が役に立ちます。時差やサマータイムなど現地時間にすぐに合わせられる利点も。

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8.スマートフォン、タブレット、PCなど

ほとんどのクルーズターミナルでは無料Wi-Fiを提供しているので、仮に通話ができない、高額通話量がかかってしまう場合でも、通信可能な状態であればメール、メッセージ、アプリ電話などで外部に連絡することができます。また通信可能な状況であればネットで情報を拾うこともできます。

↓足止めが続き仕事の都合上、途中下船して帰京しなければならないことがあった時に助かりました。
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9.複数枚のクレジットカード、予約サイトのアカウント

VISA,MASTER,JCB,AMEXなど複数のクレジットカードを持参することをお勧めします。外国船内ではJCBが登録クレジットカードとして使えなかったり、台湾ではVISAカードが使えなかったりと「まさか」の事態に出くわしたことがありました。
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足止め後最後までクルーズが続けられず、途中下船して寄港地から帰らなくてはいけない場合や下船港への入港時間が遅れた時など、自力で帰宅手段をネット手配・変更をしなくてはならない場合もあります。その際航空会社、JRなどへのログインID,パスワードなどは事前に確認しておいた方がスムーズに手配を行えます。

10.本類

長時間客室、船内にいなくていけない場合退屈してきますし、状況によっては気分も滅入りがちです。ネットで動画を楽しむのも一つですが、読み物があれば気が紛れ退屈しのぎにもなります。タブレットに複数冊落としていく、紙の本を持っていく、寄港地で購入するなど方法は複数あります。

 

などなど…体験した例はほんの一例にしか過ぎません。また役に立ちそうな情報がありましたら順次載せていきたいと思います。

 

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