1/29更新【横浜新港ふ頭客船ターミナル&ハンマーヘッド見学記2】ショップ&レストラン(2F)|購入スィーツの感想
横浜の新しい客船ターミナル「横浜新港ふ頭客船ターミナル」に併設している商業施設&ホテル「横浜ハンマーヘッド」が2019年10月31日先駆けてオープンしました。
2F「食」をテーマ体験・体感型店舗を含む25店
ハンマーヘッドの2Fは横浜生まれのスイーツ店、レストランが主に軒を連ね『横浜』がぎゅっと詰まったフロアになっていました。
MAP(14)ありあけハーバースタジオ
(写真出典:横浜ハンマーヘッドHP)
横浜銘菓「ありあけ」の新業態店の「ありあけハーバースタジオ」では、日付・写真・メッセージを入れることができる「myハーバー」が作れるブースが大人気でした。この日は「約30分で作れます」とのことでした。
店内にはハンマーヘッド仕様パッケージのありあけや他の持ち帰りスィーツが販売されていました。
3種類の焼きたてハーバーが丸ごと入ったソフトクリームが店内で食べることができ、そちらは大行列でした。レジを待つ間ハーバーの製造を見ることができるのも楽しかったです。
ハーバー:ダブルマロン&ガトーショコラ(1/29up)
横浜土産と言ったら昔はこの「ハーバー」でした。ダブルマロンとガトーショコラを購入しました。箱入り、バラでも買うことができます。柔らかいのでお土産で購入するなら箱入りがオススメです。(1個178円)
ハンマーヘッドプリントどら焼き(1/29up)
どら焼きの表面いっぱいに焼印されたハンマーヘッドのロゴと図柄。「ハンマーヘッド行ってきました」のお土産にぴったり。粒あんがぎっしり入っているので見た目よりの濃厚な感じに思えました。(1個216円)
【詳細】横浜ハンマーヘッドHP:ありあけハーバースタジオ
MAP(9)ハングリータイガー(1/29up)
創業50年、横浜の地域密着型ハンバーグステーキレストラン。12時前にはほぼ席が埋まってしまう人気店です。店内奥は旅客ターミナルに面していて、停泊中のクルーズ船、みなとみらいの風景を眺めながらの食事が楽しめます。
この日はぱしふぃっくびいなすが停泊中でした。
オリジナルハンバーグステーキ(1/29up)
アツアツの鉄板に握り拳台のハンバーグの塊がのせられて運ばれ、目の前で二つにカットしてくれます。1分程ナプキンを目の前にかざしながら油のハネが落ち着くのを待ちます。
ハンバーグが小さいながらボリューミーなので最初は「小さい」と思っていましたが、食べ終わるとちょうどいい感じにお腹に収まりました。
レギュラーセットについていた飲み物はハーブティーを選びました。
このハーブティー、ものすごく美味しい!今まで飲んだハーブティーの中で一番美味しかったかも!(レギュラーセット1,930円/パンまたはライス,飲み物付き)
【詳細】横浜ハンマーヘッドHP:ハングリータイガー
MAP(10)バニラビーンズ ザ ロースタリー
横浜生まれのチョコレートブランド「バニラビーンズ ザ ロースタリー」。
南米やアフリカなどから取り寄せたカカオ豆を自家焙煎し横浜の攻防でチョコレートを作っている人気店。この日、店頭販売されている商品はすでに「売り切れ」ということでした。チョコレートスィーツを食べれる店前には長蛇の列…。予約はできないので並ぶしかありません!みなとみらい、川崎、鎌倉にも店舗があるようです。
ショーコラ4種類(1/29up)
石鹸かと思うような小箱入り黒・白の箱が整然と並ぶ店内。黒箱はよく見ると番号がついていて3種類に分かれています。
「ビスケット部分もサンドされたチョコレートも見た目が固そうなので噛んだらバラバラになるのでは…」と思いきや、どちらも程よい柔らかさ、甘すぎず「もう一個食べたい」という気になります。(1個378円)
タブレットショコラ(1/29up)
お店の入り口すぐに色とりどりの包装紙をまとったタブレットチョコレートが並んでいました。オリジナル10種類、フレーバー15種類…どれを買ったらいいのか迷ってしまったので、スタッフのお姉さんのオススメを聞いてみました。
・スパークリング
チョコレートを口に入れると口の中で弾ける食感!これは昔懐かしい「ドンパッチ」を食べた時の衝撃。バチバチも楽しいけれど、チョコレートも美味しかったです。
・ルビー
今話題のルビーチョコレート。フルーティーな香りの後にミルクの濃厚な香りがあるチョコレート。ワインパウダーを使用しているとのことでした。(各1個540円)
【詳細】横浜ハンマーヘッドHP:バニラビーンズ ザ ロースタリー
2FMAP(11)ベイサイドモーション
飲食店が並ぶ2Fフロアで異色の店舗「ベイサイドモーション」。
エントランスゲートのその先に待っている魅惑的な世界。視覚に訴えかける最先端のLEDシステムを壁一面に張り巡らし、お客様の高揚感を高めます。日替わりで楽しめるLIVEやDJで大人の遊び場を堪能。光と音と映像が織り成す空間をスタンディングで楽しむも良し、テーブルで楽しむも良し。お1人様でも、仲間達とご一緒でも様々なシーンでご利用頂けます。Bayside Motionが、港町ならではのエキゾチックな夜を演出致します。(横浜ハンマーヘッドHPより)
入り口からわずかにその先が見えましたが、大きな窓からハンマーヘッドと海が一面に見え開放的な空間が広がっていました。クラブ?パーティースペース?な感じでしょうか。
【詳細】横浜ハンマーヘッド:ベイサイドモーション
MAP(12)KURUMICCO FACTORY(1/29up)
クルミッ子の製造が間近で見ることができるハンマーヘッド内のクルミッコファクトリーでは、鎌倉紅谷のクラフトマンと一緒にホールクルミッ子が一緒に作れる体験ゾーンも。店内ではハンマーヘッドを見ながらクルミッ子素材を活かしたスィーツや飲み物も味わえます。
体験料:3,000円(税別)
体験時間:約90分
対象年齢:小学生以上
予約・開催日時:鎌倉紅谷KURUMICCO FACTORY ワークショップ予約
クルミッ子(1/29up)
初めて食べたクルミッ子は小さいながらもクルミがぎっしり入っていて充実な味わいでした。
嵩張らずお土産にちょうどいいサイズ。
ハンマーヘッド限定パッケージクルミッ子(5個入り)1箱724円。
【詳細】横浜ハンマーヘッド:鎌倉紅谷KRUMICCO FACTORY
MAP(18)アインズ&トルペビューティーファクトリー
「横浜土産」「日本のちょっといい雑貨」が勢ぞろい。クルーズ船に乗る前にここで最後のお土産が調達できます。ミネラルウォーターが各種勢ぞろい、好みのミネラルウォーターが購入できそうです。カフェも併設。
お店の半分は化粧品や旅雑貨が揃いのも嬉しい。特に化粧品は狭いながらも種類が豊富でした。
【詳細】横浜ハンマーヘッド:アインズ&トルペトラベルビューティーファクトリー
その他、個性的でおしゃれなレストランが並んでいました。東京ではお目にかかれない横浜が誇る名店ばかりなので、目新しくまさにここでの「味」「体験」が楽しめると思いました。
【詳細】横浜ハンマーヘッドHP:ショップ&レストラン
半一周できる2Fテラス
また2F、みなとみらい側の「ハンマーヘッドテラス」に面しているレストランではどの店舗での開放的なテラスがありみなとみらいの建物を眺めながら、また時には停泊中のクルーズ船を眺めながらの食事ができようになっていました。
2Fテラスはホテル部分を除き全て歩いて回ることができました。↑こちらは正面赤レンガ倉庫を見ることができます。
↑こちらは2F正面より一番奥のテラス。ハンマーヘッドとその向こうに海が広がります。ハンマーヘッド下の今茶色になっている部分は来春、公園が完成予定。
↑マリン&ウォーク、海上保安庁側。残念ながら大さん橋は見え隠れ。クルーズ船が停泊してれば見えるかもしれません。
インターコンチネンタル横浜Pier8
1階正面右手、セブンイレブンの横を入っていくと併設ホテルのインターコンチネンタル横浜Pier8メインエントランスがありました。こちらはまだ開業前で搬入作業をしていました。
【関連リンク】インターコンチネンタル横浜Pier8 内覧会レポート(トラベルWatch2019.10.29)
ハンマーヘッドは乗船客でもそうでなくても楽しめる
昨年から度々この地を訪れ、工事の様子をここ(カップヌードルミュージアム前あたり)からウォッチしていました。一番最後は半年くらい前だったと思います。
思ったよりも建物自体が小さい感じがしましたが、中のショップ、レストランの店舗は「横浜」「ここでしかできない体験」などこだわりを感じるラインナップでした。お散歩、デートスポットでも「また来たい」と思える新しい横浜のスポットです。
私は新港ふ頭旅客ターミナルからクルーズ船に乗船したい!と強く思いました。
インターコンチネンタルへの橋を造成中
ハンマーヘッドからみなとみらいのインターコンチネンタルホテル方面の遊歩道の先に橋ができるようです。この橋ができるとこの遊歩道からインターコンチネンタルホテル、パシフィコ横浜へが近道となりますね。楽しみです。