【2023にっぽん丸乗船ブログ2】乗船2日目の朝昼食|通船で初島上陸|新型コロナ5類以降のクルーズ

東京港発『熱海花火クルーズ〜初島〜』乗船2日目


初めてのにっぽん丸乗船『熱海花火クルーズ〜初島〜』乗船2日目は、天気予報通り雨模様。朝6時前位、ちょっと先では雨が降っているのがわかります。昨夜は遅くに東京湾を出て相模湾を航行するというアナウンスでした。

にっぽん丸船内の電波状況は?


航行中はずっとスマホで通信(格安通信)でき、速度も陸にいるのと変わらないように思えました。東京湾、相模湾の陸寄りの航行だと船内Wi-Fiを購入しなくても大丈夫でした。

乗船2日目朝食:ホライズンラウンジ(軽食)


乗船2日目の朝食は軽めに7Fホライズンラウンジで軽食。いつも朝食は液体類(紅茶やフレッシュジュースなど)しか摂らないのですが、初島に上陸することから少し固形物を取りました。

ホライズンラウンジでの軽食は、食べ物は小ぶりのクロワッサン、デニッシュの2種類。こちらはケースの中にあり、セルフで取るシステム。ドリンクはコーヒー、紅茶、牛乳、トマトジュース、ドリンクビネガーを選んでクルーの方が注いで出してくれます。この日のドリンクビネガーはリンゴ酢ジュースのような感じでした。


デニッシュもクロワッサンも程よい大きさで美味しかったです。2Fレストラン瑞穂の朝食ブッフェでも同じものが食べられるかと思いますが、そんなに食べないならここはお勧めです。こちらは人も少なく、どこに座ってもオーシャンビューで静かに朝食を取ることができました。
乗船2日目朝食:瑞穂(ブッフェ)
レストラン瑞穂の朝食はどんな感じかなぁ〜とホライズンラウンジで軽食を食べた後にふらっと寄ってみたら…あれよあれよ(?)という間に席に案内されて…



食べてる!(笑)朝は液体摂取のみでは…。(笑)まさかの朝食のハシゴ!いや、やはりクルーズ船のカレーは食べなくちゃ、でしょう。カレー、絶対美味しい!小盛り一皿を二人でシェアしたのが悔やまれた位です。

メインダイニング瑞穂の朝食は、和食のお膳と洋食のブッフェが選べるようです。もちろん、和食お膳を食べてからブッフェで何か食べてもOK。

ブッフェエリアはレストラン瑞穂の中央、何段か下がったところに設置されていました。テーブル間にゆとりがあり、余裕の回遊、結構人がいるのに混み合っている印象がなかったです。

ブッフェメニューは定番のものから、カレー、ハッシュドビーフなどがあり、印象としては、パン類、サラダバーの野菜が豊富。全体的に品数が多過ぎないのが混雑していない理由かもしれません。

乗船2日目朝食:春日(選択メニュー)


6Fオーシャンダイニング春日は、夕食はスィートルーム、デラックスルームの方専用ですが、朝食、昼食はその他の客室の人も利用ができます。船内新聞には、用意までに時間がかかることもあると記載されていました。

初島へは通船での上陸

今回のクルーズでは、にっぽん丸は初島沖停めとなり通船で初島へ渡ることになっています。初めての通船体験です。


下船口では通船に乗り込む準備が進められており、私たちの客室の上からタグボードがゆっくり降ろされていました。初島には8時着の予定ですが、下船開始時間は船内新聞には明記されておらず…気がついたらもうタグボートに乗船客が次々と乗り込んでいました。

9時過ぎ位になると、下船の船内アナウンスがありました。にっぽん丸〜初島間の通船時刻表は船内新聞に記載されていて、約20〜30分間隔で運航されていました。

にっぽん丸から通船に乗船



乗船は1Fから。客室では聞こえませんでしたが、この乗船レーンに並んでいる時に、にっぽん丸の船体と通船への渡し浮き、通船の緩衝ゴムの擦れる音が「ギーギー」とけたたましく響き「相当揺れている?」と恐怖を覚えました。この時点でこの音を聞き、すぐ前に並んでいる人が「やっぱり通船に乗るのをやめます」と去っていきました。


タラップ、渡し浮き、乗船と全てスタッフの方がフォローしてくれたので安全に通船に乗船できました。乗船してみると全然揺れてなくて、船の中も安定していて完全に音に騙されました!


タグボートには初めて乗りましたが、外側からみるよりも中は広く、座席ベンチもしっかりして天井高もあり安心できました。通船では、車椅子では乗艇できず、階段の昇降が不可能な方は安全上の理由により乗艇ができない場合があり、また、12祭以下の子どもは、通船利用の際救命胴衣の着用が義務付けられているようです。

初島へ上陸



初島漁港 初島フィッシャリーナに到着。にっぽん丸から通船で初島への移動時間は、約10分弱程度であっという間に着きました。


同乗していたにっぽん丸のカメラマンの方が、通船が着岸した側の「土手の上からにっぽん丸がよく見えますよ」と教えてくれたので登ってみました。写真撮影ポイントですが、スマホだとにっぽん丸が小さくしか写りませんでした。


初島フィッシャリーナから私たちはグランドエクシブ初島クラブを徒歩で目指し、緩やかだけどキツい💧坂を登りました。往復バスも出ていたようですが、坂の途中の木の影から停泊中のにっぽん丸が見えたり、木々の自然を満喫しつつ徒歩を楽しみました。

グランドエクシブ初島クラブ〜帰船


グランドエクシブ初島クラブに到着する前に降り出してきた雨。海からの風もあり5月中旬とは思えない程小寒かったので、グランドエクシブ初島クラブのガーデンや外の施設を歩いて回れませんでした。今回、グランドエクシブ初島クラブ8Fににっぽん丸のラウンジが用意されていたので、そちらで休憩することにしました。

海に面した低層ホテル。お部屋からの眺めも美しいことでしょう。

エントランスを入ると天井まで吹き抜け、トップライトあって明るく開放的な雰囲気です。リゾートマンションのようですね。


グランドエクシブ初島クラブの8Fホールでは、ソフトドリンク、紅茶やコーヒーなどが用意され、室内も程よく暖かく、ホテルのWi-Fiも使えて至れり尽くせり。窓外にいい位置ににっぽん丸が見え素敵でした。


お天気だったら島内を歩いてみたかったのですが、雨が次第に強くなってきたので、お昼前ににっぽん丸に戻ることにしました。帰りの通船は、テンダーボートではなく、小型船。後ろに座り風を浴びながらの航行となりました。

乗船2日目昼食:リドグリル

初島からにっぽん丸に戻った後にお昼ご飯の時間となり、どこで食べようか船内をウロウロ。この日はアフタヌーンティーにも行きたかったので、リドグリルで軽く済ませることにしました。

安定の美味しさ、ハンバーガーとホットドッグにピクルスが添えられていて、もう言う事なし。

無料生ビールとハンバーガー、ホットドッグ、その他にクラムチャウダースープで軽めの昼食が完成。腹八分目とはまさにこのこと、と言う位程よく小腹が満たされました。

デザートはゴディバのショコリキサーで。
寄港日のお昼とあって、リドテラスも人がまばら。クルーズ船が寄港している時の船全体ののんびりした雰囲気が好きです。何もしない時間、何をしてもいい時間が最高です。

乗船2日目:6F春日・寿司バー潮彩のランチメニュー


6Fオーシャンダイニング春日のこの日のランチは洋食メニューでした。

6F寿司バー潮彩の寿司ランチメニューは3種類。どのレストランのメニューも本当に美味しそうで…お腹が一つしかないのが本当に悔やまれる、クルーズ船あるある。この後はアフタヌーンティーの時間まで、船内を改めて探索、そして少し休憩しました。

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