【news】コスタクルーズ史上最大級新造船コスタスメラルダ｜船尾にスペイン階段

コスタ史上最大級のコスタスメラルダ

コスタクルーズ史上最大級となるコスタスメラルダ(Costa Smeralda)が2019年12月に造船所からコスタクルーズへ引き渡しが終わり初航海の時を待っています。

『スメラルダ』はイタリア語で「エメラルド」の意味があります。

コスタスメラルダシップデータ

総トン数：約183,000トン
全長：337m
全幅：42m
乗客定員数：6,522人
乗組員数：1,678人
就航：2019年12月
船籍：イタリア

当初の予定よりも初航海が2ヶ月遅れることになったコスタスメラルダは12月21日に初就航を迎え、サヴォーナより出港しパルマデマヨルカ、チヴィタヴェッキア、ラスペツィアに寄港する予定となっています。

2020年1月より全世界で船舶燃料環境規制が強化されのを受け、コスタスメラルダでは硫黄分を含まないLNG (液化天然ガス）船となっています。

↓SOx(硫黄酸化物)規制強化対策主な対策など
関連記事：【news】ダイヤモンド・プリンセス大黒ふ頭発着へ｜2020年1月20日以降
関連ニュース：産経新聞2019.3.19「開運大手船舶燃料の環境規制対応急ぐ」

コスタスメラルダの象徴的施設となるであろう最船尾にはあの「スペイン広場」(上写真)が登場！
なんということでしょうか！大胆ですね。実際のスペイン階段では飲食が禁止となっていますが、コスタスメラルダのこの広場では飲み物を楽しむことができるそうです。
下デッキ船尾のレストランまたはバーの座席デザインがコスタっぽいです。

最上デッキの中央部分にはスライダーやスカイウォーク、スポーツコートなどのアクティヴエリア。

その下にはソラリウム。

船中央には3層吹き抜けのドーム型ラウンジ「コロッセオ」。天井や壁は大型スクリーンになっていてショーや寄港地の映像などを見ることができるようです。

スパ施設はローマ風呂のような施設です。

「全てのキャビンに無料Wi-Fi、24時間ルームサービスの利用が可能」という噂ですが詳細は不明です。

コスタスメラルダの象徴的施設となるであろう最船尾にはあの「スペイン広場」(上写真)が登場！
なんということでしょうか！大胆ですね。実際のスペイン階段では飲食が禁止となっていますが、コスタスメラルダのこの広場では飲み物を楽しむことができるそうです。
下デッキ船尾のレストランまたはバーの座席デザインがコスタっぽいです。

最上デッキの中央部分にはスライダーやスカイウォーク、スポーツコートなどのアクティヴエリア。

その下にはソラリウム。

船中央には3層吹き抜けのドーム型ラウンジ「コロッセオ」。天井や壁は大型スクリーンになっていてショーや寄港地の映像などを見ることができるようです。

スパ施設はローマ風呂のような施設です。

「全てのキャビンに無料Wi-Fi、24時間ルームサービスの利用が可能」という噂ですが詳細は不明です。

コスタスメラルダは欧州海域配船に

世界最大のクルーズ企業、米カーニバルコーポレーション＆ＰＬＣのアーノルド・ドナルドＣＥＯ（最高経営責任者）は９月末、第３四半期の業績発表に合わせて、傘下の大手オペレーター（運航船社）伊コスタクルーズ配下のクルーズ船５隻について、2021年5月までに同社から離れることを明らかにした。カーニバルが中国企業と合弁で設立したクル-ズ船社などに配置転換する。
ドナルドＣＥＯによると、欧州ベースで配船している２隻とアジア海域に投入中の２隻を2020年にコスタの配下船から引き揚げる。さらに、「コスタメディテラニア」も2021年5月には同社から離れるとした。２隻減となる欧州海域には、新造船「コスタスメラルダ」を配船して対応する。(後略)
(2019.10.2みなと総合研究財団クルーズニュースより)

2隻が離れるアジア海域では、中国国営の中国船舶工業集団（ＣＳＳＣ）とカーニバルが合弁で設立したクルーズ船運航会社に新たなフリート想定される２隻「コスタアトランチカ」と「コスタメディテラニア」は新船社での就航時期などは現在明らかにはされていません。
2021年末には、コスタの新造船「コスタフィレンツェ」が中国発着クルーズに新たに就航する予定。

コスタスメラルダは欧州海域での運行となるようですが、今後アジア海域へのコスタクルーズのクルーズ船の配置転換によってアジア運航になる可能性もなくはない、のかもしれません。

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