【2018コスタネオロマンチカ乗船記ブログ4】バルコニープレミアム客室|客室の感想
2回目のコスタネオロマンチカ乗船の今回はバルコニー付き客室(キャビン)を選んでみました。
部屋:約16.6㎡/バルコニー:約5.5㎡
バルコニーデラックスとの違いは、部屋・バルコニーの大きさは同じですがバルコニーデラックスの方が上階(デッキ12,14船首)に位置しています。
海側キャビンと広さは同じ
キャビンに入室して最初に思ったことは「前回宿泊した『海側プレミアム』と部屋の広さが変わらない?」ということです。
内側キャビン、海側キャビン、バルコニーキャビンとも部屋の広さは同じ16.6㎡なんです!元々コスタネオロマンチカはバルコニーキャビンのバルコニー部分は後付け、海側キャビンにバルコニーをつけたので部屋の広さや仕様は同じです。
バルコニープレミアム詳細
ベッド周り
ベッドの幅も前回の海側プレミアムと同じスマートシングル。入室時にはすでにツイン仕様になっていました。
ベッドサイドライトが窓側のベッドサイドにしか設置されてないのは何故?天井のライトも枕上にはないので寝る前に本を読むにはライトがない側は暗すぎました。
ベッドヘッドの上に鏡があるのでダウンライトの灯りが反射して明るさアップ?…には思えませんでしたが部屋の広がりは感じます。
ドア側のベッド脇には鏡と作り付けデスク、その上にものすごく奥行きが狭い白い棚が2つ設置されていました。デスクの下には3段チェストもありました。
室内に1箇所だけのコンセント
廊下側のベッド下あたりにあったコンセント。室内に一箇所だけしかないので延長コードでベッドサイドテーブルまで引っ張ってきて使っていました。
窓際のチェスト&テレビ
窓際に奥行き20cm前後の薄いチェストがありました。結構な薄型チェストです。
その上のテレビは壁掛けになっていますが、ベッドの方に向けることができ便利でした。
客室内テレビでシャトルバス情報なども
テレビは初日だけつけてその後乗船までOFFにしていました。他の乗船客の方に教えてもらったのですが、寄港地情報やシャトルバスなどの案内の映像も流れていたということでした!ノーマーク!
貴重な情報源なのかもしれません。次回からはテレビ情報もチェックしたいと思います!
バス・トイレ・洗面
こちらは広さも仕様も前回同様です。
ダイヤモンド・プリンセスと比べて広くて使いやすいです。
ミニマムになったアメニティー
洗面台には丸い石鹸と箱ティッシュが置かれていました。主人が「びっくりするほどシンプルだね〜」と言っていたので帰宅して前回乗船時のアメニティーと比べてみるとやはりシンプルになってました。
2017年乗船時のアメニティー
記憶していませんでしたが石鹸はこんなに大きかったです。
そしてシャワーキャップ、ソーイングセット、ボディーソープなども置いてありました!置いてあった記憶もないので使わなかったのだと思います。
過度なアメニティーに必要は感じないので石鹸とティッシュだけで十分だと改めて思いました。
金庫&クローゼット
前回の海側プレミアム客室同様の大きさや仕様でしたので割愛します。
広々としていたバルコニー
デッキ7のバルコニー付きキャビン群の最後方だったので、片側しか隣室バルコニーに接しておらず、反対側はガラス張り。そのために90度近い視界があり視界良好、ラッキーでした。
バルコニー床もバストイレと同様にデッキが貼られていて気持ちが良かったです。
身を乗り出さなくても船後方を見ることができました。
バルコニーでの喫煙が可能・気になるタバコ臭は?
コスタネオロマンチカではバルコニーでの喫煙が認められています。今時客室で吸えるのは珍しいです。ベランダに巣箱みたいな灰皿(箱)が設置されています。言われないとなんだかわからないです。
ベランダのタバコ臭
気になるタバコ臭はありました。
「航行の風で気にならないかなぁ」という甘い期待は裏切られましたが思ったよりも感じなかったのが幸いでした。
「タバコが臭うな」と思ったら客室に戻り窓を閉めてしまえば問題ありませんが、うっかり窓を開けっ放しにしてしまうと客室内にタバコ臭が入ってきてしまうので注意した方が良さそうです。
室内空調コントローラーの位置
私たちの部屋では空調のコントローラーは、客室ドア付近の天井に近い高い場所にありました。
調節がわかりやすいコントローラーですが高い位置につけすぎ!コントローラーの下にはカメラが!!
バルコニープレミアムの客室の印象
広ければ広い方がいいですが、こじんまりして使いやすくいいと思いました。部屋や設備などに不具合もなく清潔感あふれる客室だったと思います。収納も全部使いきれないほど細々とありますし、ベッド下にはスーツケースがすっぽり入る空間があるので邪魔になりません。
ただ一つ、バルコニープレミアムの客室で家具類が↑のような配置だと、スーツケースを蓋を開けて広げるスペースがなく、初日に衣類などを出す時、帰る前に荷造りするときに窓際のテーブルと椅子を寄せてスペースを作らなければならなかったのが強いて言えば面倒でした。
↑こちらは昨年の海側プレミアムの客室。丸窓にベッドが寄っているので今回と同じ広さでも空間があって広さも感じられました。スーツケースを2つ広げられたように思います。
「部屋の広さよりもバルコニーがあるかどうか」これに尽きます!今回は11月中旬のクルーズだったので、乗船する前は「寒くてバルコニーに出ることはないのではないか?」と思っていましたが、意外にも朝や夜も軽装でバルコニーで寛ぐ時間が多く楽しめたのは意外でした。今回はお天気に恵まれて良かったです。
ベッドに寝転びながら窓の外の海や空を眺めてぼーっとできたのは良かった、癒されました〜。
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