2019年GW日本発着カジュアルクルーズ船比較(2)船内での食事|レストラン数と種類


<総トン数比較>
MSCスプレンディダ(137,936トン)
コスタベネチア(135,500トン)
ノルウェージャン・ジュエル(93,502トン)
コスタネオロマンチカ(56,769トン)

来年2019年GWは10連休ということで「そうだ!クルーズ旅行に行こう!」という方も多いのではないでしょうか?(我が家も然り…)前回は費用面を取り上げてみましたが、今回はコスタベネチア、ノルウェージャン・ジュエル 、MSCスプレンディダ、コスタネオロマンチカの中にある無料レストラン、有料レストランの数とその内容を調べて見ました。

 

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カバーチャージなし(無料)レストラン

正確には”カバーチャージが要らない、クルーズ料金に含まれたレストラン”ということです。メニューからお料理を選んで運んでもらう『ダイニングレストラン』自分でお料理を取って食べる『ブッフェレストラン』の2パターンがあります。
***
・コスタベネチア – メインダイニング2箇所,ブッフェ1箇所
・ノルウェージャン・ジュエル -メインダイニング2箇所,ブッフェ4箇所
・MSCスプレンディダ-メインダイニング1箇所,ブッフェ2箇所
・コスタネオロマンチカ-メインダイニング1箇所,ブッフェ2箇所




(↑写真3枚ともMSCスプレンディダのブッフェレストラン)

ノルウェージャン・ジュエルの特徴

ブッフェの種類は多彩で、アジア料理、水着のまま利用できるハンバーガーヤホットドッグのレストラン、界各国のスペシャリティメニューのレストランに24時間いつでもプライムリブ、リブ肉が食べ放題のアイリッシュパブがあります。カバーチャージなしのお肉食べ放題はポイント高い!

MSCスプレンディダの特徴

ブッフェは毎日20時間営業ということでほぼ好きな時間に食べることができ、希望の料理を探すのに一役買うブッフェのフロアマップがあるそうです。ブッフェ用バーメニューがありブッフェに合うワインやドリンクが見つけやすくなっています。

コスタネロマンチカの特徴

メインダイングやブッフェレストランがクローズしている間はグリルカプリで軽食が頂けました。2017年11月から一風堂ラーメン(有料)がオープン!人気店のラーメンが船上で食べられます。

コスタベネチは新造船につき詳細は明らかになっていません。

スペシャリティ(有料)レストラン一覧

カバーチャージ(席料)を一律料金で取り食べ放題のレストランと、お料理毎に料金がかかるアラカルト、アルコールからミネラルウォーターまで料金がかかるところがほとんどです。


中華料理・火鍋・飲茶など配船先の特徴を持つ

MSCスプレンディダ、コスタベネチアにはHotPot(火鍋)のスペシャリティレストランがあります。(↑写真はMSCスプレンディダの火鍋レストラン)
MSCスプレンディダは2019年を最後に日本から離れ中国配船になるということですし、それ以前に船体に中国語が施されているので中国人仕様となっており中国茶のカフェも船内にありました。

2019年春に初就航する新造船コスタベネチアも2019年GWの日本発着クルーズ後に同様に中国に配船が決まっています。コスタベネチアは火鍋レストランの他に飲茶レストランもありますね。

王道レストランが備わっている

ノルウェージャン・ジュエルはフレンチ、イタリアン、ステーキなど王道があり、寿司・鉄板焼などの日本食やシュラスコなどがあり逆に中華料理的なレストランがないのが特徴。ブッフェのアジアン料理で頂けるのかもしれません。


(↑写真はコスタネロマンチカ内有料レストラン『マンマトラットリア』現リストランテカサノバ)
コスタネオロマンチカはステーキの他にイタリア船ならではのイタリアンとピザ。マンマトラットリア(現在リストランテカサノバ)のイタリアンはこってりしていましたが濃厚で食べ応え十分でした!

船内レストランの比較・まとめ

無料・有料含めてレストランの種類が充実しているのはノルウェージャンジュエルのような気がしました。ステーキ、鉄板焼き、シュラスコなどのグリル料理が多い印象をうけます。

MSCスプレンディダはスペシャリティレストランが少ないのですが、バー&ラウンジが船内に十数軒ありお酒やおつまみを楽しむには事欠かないでしょう。お食事もブッフェに多種類ありそうなのでお酒を飲まない方は船内でお金を使わなくて済むかもしれません。(一部無料とされている水や紅茶、コーヒーなどの飲み物もレストランによっては「有料」となる場合もあるとのことです。)

コスタクベネチアは今現在発表されているレストラン類が「予定」であるのでなんと言えませんがレストラン数が多く食事を楽しめそうです。
コスタネオロマンチカはレストラン数は他と比べて少ないですが、総トン数相応にも思え、また各レストランとも大小のモデルチェンジもありリピーターとしても十分に食事を楽しめるのではないかと思いました。

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