シンガポール旅行記(2):羽田空港-JAL機内|荷物の重量制限に引っかかる


シンガポールへ出発の朝。いつものルーティンでなるべく同じようなものを調達し同じ時間帯に食べるようにしました。

預け手荷物重量制限超過

出発時間の約3時間前に羽田空港国際線国際線ターミナルに到着。余裕のつもりでしたがJALのカウンターには長蛇の列、そして進みが遅い…。
ようやく搭乗手続きの順番が回ってきたと思ったら、「スーツケースが重量オーバーです」という指摘。
今回一つのスーツケースに2人分の荷物を入れてきたので、規定重量を超えている意識はありました。2人で一つのスーツケース、1個分が超過してもスルーできるだろうと思っていましたが、今回は「6,000円の超過料金を支払うか、手荷物を増やして重量を下げるか」を迫られ仕方なく重量を減らすことになりました。
JAL印の茶色の紙袋を2つもらい、長蛇の列の前でスーツケースを開けて荷物を出して紙袋へ詰め直して再びカウンターへ…思いもよらない出来事で一気に疲れました。

 

羽田空港国際線ターミナル出国後エリア


手荷物の件で時間がかかってしまったので、出国後エリアでの時間は30分程度しかなく、どこも素通り程度にしか見る事は出来ませんでした。


フードコートのような場所に板前さんが握るお寿司屋さんがありましたが出発前に生物は…と思い我慢して素通り。


グッチ、シャネル、クロエ、ティファニー、コーチ..etcほとんどのブランド店があって小さな銀座といった感じです。いずれも駆け足で素通りです。

空いていたJAL機内

座席は後方でした。6人席を2人で使うくらい空いていました。私達の席も3人掛けを2人で使うことができてラッキーでした。



出発前のアナウンスで揺れるという事前告知があり…


離陸してまだ陸が見えていても…


雲の上になっても予告通りほとんど揺れていました。
7時間のフライト通して断続的に左右の揺れがありました。まだ上下の揺れがなかっただけよかったです。揺れていたので離陸後はかなり長い間ベルト着用サインが消えませんでした。

わずかな揺れの隙間に機内食が配られました。

飲み物とおつまみサービスも食事配布とほぼ同じくらいになりました。



機内食は牛肉の胡麻味噌すき焼きまたは鶏肉、里芋と湯葉のグラタンの2種類のメインで、そのほかの副菜やサラダは同じものでした。


こちらが牛肉の胡麻味噌すき焼き。牛肉が少なめですが味がしっかりしているのでご飯は食べ切れる感じです。


こちらは鶏肉、湯葉と里芋のグラタンです。とろとろのグラタンソースが優しい味で見た目よりも断然美味しかったです。

今回の機内食は料理人コンペティション「RED U-35」歴代ファイナリストの シェフ達による監修メニューでした。

機内食が配られるタイミングで、なんだかお腹がゴロゴロし始めました。腹痛というよりガスがどんどん溜まってくる違和感でこの機内食はグラタンソースを何口かすくっただけ、でした。

そのおかげで約7時間近いフライトで7-8回トイレに駆け込みました。2時間の映画を2本観ましたが合わせて7時間かけて観たという…。非常に辛いフライトとなりました。


到着間際にようやくお腹も落ち着き軽食が出てきたピザパンとやらは、東京銘菓ひよこの皮にピザ餡が入っているようななんとも不思議な味で想像とは違った食べ物にちょっとがっかり…。もっと普通な食べ物でよかったのに…。

機内は足元が相当寒くておそらく冷えてしまったか、搭乗前に飲んだラテが合わなかったか膨満感の原因はわかりませんでしたが心身ともに疲弊した旅路となりました。



Pocket