【上田寿美子さんが語るクルーズの魅力2】プリンセスクルーズの魅力|クラブツーリズムクルーズ説明会

クラブツーリズムのクルーズ説明会に参加しました。前回記事の続きです。

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上田寿美子さんが語るプリンセスクルーズの魅力

プリンセスクルーズの中でも、ダイヤモンド・プリンセスは日本発着クルーズの本数が多く、また日本発着唯一のプレミアムクラス船としては有名な存在になってきていると思います。

ダイヤモンド・プリンセス、サファイア・プリンセス(現在はシンガポール周辺で運航)は、長崎三菱重工業所で生まれたこともあり日本には馴染み深い船でもあります。

その点は上田さんもそうお話されていました。1980年代のダイヤモンド・プリンセスのドレスコードもフォーマルが多かったらしいです。

上田さんが語るプリンセスクルーズの魅力は、「日本人対応が早いこと」とおっしゃっていました。
ダイヤモンド・プリンセスには、寿司レストラン『海』や展望風呂『泉の湯』(どちらも有料)があり、こちらの施設も日本人乗客の要望にすぐに応えたそうです。

ダイヤモンド・プリンセスに乗船した時、ダイニングテーブルでご一緒したご夫妻は「もうそろそろお寿司が食べたくなってきた」と言われていて翌日に寿司レストランに行かれたみたいです。

泉の湯は有料(乗船時15USドル/回)でしたが、予約が取れさえすれば毎日入りたかったです。
新設されたので清潔で綺麗で気持ちがいいのはもちろんですが、客室の狭いシャワー室から解放され湯船に浸かることができるのは船上での喜びです。また併設の屋外ジャグジーも良かったです。

関連記事:ダイヤモンド・プリンセス乗船記(5):展望風呂泉の湯


ダイヤモンド・プリンセスは、日本人のみならず海外からのフライ&クルーズで日本を観光するために外国人乗客も多いそうで、外国人乗客から日本の寄港地の素晴らしさや日本のサービスなど、「日本の良いところを聞ける」のも魅力の一つだということでした。

日本の寄港地を効率的に周れるということで、最近は外国の乗船客も増えていると聞きますので、今後はそのような機会も増えてくるのではないでしょうか。その前に英会話の習得に励まないと… 

船内設備、アクティビティの充実 

上田さんも「是非水着持参でお出かけください」とおっしゃっていましたが、泉の湯の屋外ジャグジーの他に、無料、有料のプールやジャグジーもあり、ダイヤモンド・プリンセスがまだ出航していないうちからジャグジーに浸かっている人を多く見かけました!

また、ダイヤモンド・プリンセスの船内のアクティビティは1日50を超える!とのことでした。確かに、船内新聞は把握できないほどスケジュールがびっしりだったように記憶しています。

チャータークルーズになるとさらに旅行会社独自のアクティビティが追加されるので、飽きることはなく逆に時間が重なって「どっちに出よう?」という選択に迫れる…こともしばしありました。

日本発着船の魅力とは?

上田さんが語る日本発着の魅力は
◯飛行機移動がないこと
◯日本人向けのサービスがあること
◯日本人スタッフが乗船していること
◯日本食が食べられること

などを挙げられていました。

船内新聞やレストランのメニューが日本語で書いてあると安心します。特に船内新聞は重要なことが書かれていることが多いので。
また、客室のスリッパや湯沸しポットなどの設置も日本人向けだということは当たり前すぎて知りませんでした。

そういえば、キュナードラインの3隻(クィーンエリザベス、メリー、ビクトリア)でも日本人乗客向けに、客室に湯沸しポットを設置した、というニュースを読んだことがありました。
こちらも『日本人の要望に応えた』とのことですので、キュナードラインも日本人の乗船に期待を込めているのでしょう。

(引用:Web Cruise News 2017.8.29)

 2018年のダイヤモンド・プリンセスクルーズは?

2018年のダイヤモンド・プリンセスとして初寄港になる四日市、石巻、海外ではロシアのコルサコフを含んだクルーズツアーがあるようです。

「休めたら行きたい!」と主人が言っていた、竿頭、ねぶた、よさこい、阿波踊りなどの夏の祭りを巡るクルーズは、まさにクルーズならではだと思いました。
船でないと全部周るのは大変ですし、おそらくよく見える席も用意されていることではないかと思われます。

その他、南国周遊のリゾートクルーズ、定番の熊野大花火、GWのショートクルーズなどあるようです。


1時間30分弱のクラブツーリズムのクルーズ説明会は十分楽しめました。お勧めコースも旅行会社の方の説明だけよりも、経験者の経験談が聞ける方がクルーズツアーをより身近に感じてとても良かったと思います!また是非開催して欲しいです。

東京・有楽町マリオンで行われた説明会の帰りに、銀座に新しくできた話題のスポット、GINZA6の最上階のスタバ&蔦屋は定番の安心感がある空間でした。

クルーズ関係の本が見当たらなかったのが残念。是非平置きでお願いしたい〜です。

クルーズの旅、楽しみ方無限大!旅行ブログ 船旅



 

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