【キュナードライン】クィーン・エリザベス3度目の大改装を予定、改装後は日本発着アジアクルーズ

キュナードライン最新情報

キュナードラインに関連する最新情報です。

クィーンエリザベス:新シーズン前に大改装、その後は日本発着航海new!

【2024.12.4】クィーンエリザベスはマイアミから初カリブ海公開シーズンとシアトルからのアラスカデビューという2つの節目のクルーズの前に新たな改装を行う。クィーンエリザベスは2014年、2018年に改修工事を行っており、今回の改装では、コモドア・クラブ、クィーンズ・ルーム、ガーデン・ラウンジ、ザ・パビリオンなど乗客に人気のエリアを含む、内装と外装の両方のスペースを一新する予定。改装前の最後のクルーズは、2025年2月11日発シンガポールへのクルーズで、その後2月末〜3月中旬まで造船所のドッグに入るとしている。改装後のクィーンエリザベスは横浜港を母港とし、韓国や日本各地を周りアジアで春を迎える予定。(引用:cruisehive)

安全上の理由から電動移動装置利用者は客室が限定される

【2024.9.10】キュナードラインは2024年9月3日に電動移動装置のポリシーを変更した。今後、電動移動装置を必要とする乗客は完全にアクセス可能な客室、または指定されたグリルスイートのいずれかの客室のみの予約が可能。キュナードは、移動機器に関して、保管や充電の指示、故障時の対応、火災安全手順に関するポリシーを定期的に見直しており、乗客がバリアフリーの客室を予約しておらず、電動移動装置を必要とする場合乗客の搭乗は拒否され費用は当人の負担となる。
キュナードクルーズのFAQ(よくある質問)では「ご注意:車椅子または電動移動装置を常時または部分的に使用するゲストには、予約時に避難用車椅子を割り当てる必要があります。予約後にゲストの状況が変わり、避難用車椅子が必要になった場合は、空き状況に応じて対応できることをご了承ください。避難用椅子が利用できない場合は、ゲストはその航海に参加できず、旅行保険に加入する必要があります。」と回答されている。(引用:CruiseFever)

船上での次回クルーズ予約時のみ『予約特典』が付与に変更

【2024.7.2】キュナード社のクルーズ船でのクルーズ料金の支払いは、7月1日以降クレジットカードリーダーの使用が必須になり、クルーズラインの船内販売チームを通じて行われるすべての支払いに適用される。クルーズ船滞在中に次回以降のクルーズの新規予約、既存の予約、アップグレードのすべての支払いにも使用され、支払いが適用されると乗客が船上で支払った金額を反映した予約確認書が発行される。乗船中に次のクルーズを予約した場合、予約にデポジットが適用されるまで最大7日かかり、デポジットが正常に処理されると新たに確認書が届くとされている。同社では、次回以降のクルーズの予約をするときのみ船上予約特典(デポジット)を受けることができ、デポジットのみを購入することができなくなる。キュナードラインはキャンセルポリシーを新たに変更はしていない。(引用:CruiseFever)

キュナード日本語公式サイトがオープン


【2024.4.17】キュナードラインはキュナードクルーズを直接予約できる日本語の公式サイトを開設した。日本語公式サイトCunard.comは、各クルーズ船のクルーズコース情報は日本語、旅行代金を日本円で閲覧することも可能でわかりやすいサイトとなっている。公式サイト開設オファーとして割引料金で提供されているコースもある。
(引用:WEB CRUISE)

キュナード3隻:2026年皆既日食軌道を航行予定

【2024.4.12】2026年8月12日の皆既日食経路は、グリーンランド、アイスランド、スペイン、ロシア、ポルトガルを経由する予定になっており、キュナードのクルーズ船、クィーン・メリーII、クィーン・アン、クィーン・ビクトリアの3隻は日食経路に沿って航行する。キュナードでは2026年の日食航海でどのようなアクテビティやおもてなしを提供するかをまだ発表してないが、2024年4月5日にカルフォルニア州LAから出港したプリンセス・クルーズ船には専門家が乗船し太陽現象の講義、天体観察セッションなどがあったので今後の詳細情報が期待される。(引用:cruisehive )

キュナード【最新】ドリンクパッケージ料金

2024年3月28日に東京国際クルーズターミナル(東京港)にクィーン・エリザベスが初入港、今年はGWにも日本発着クルーズが行われる予定となっています。キュナードは2018年から導入されたドリンクパッケージは、対象外の飲み物でも割引で飲めるところが他クルーズラインにない特徴だと思います。

(出典:CUNARD)
↓キュナード&クィーンエリザベスのドリンクパッケージの詳細内容は下記の記事で紹介しています。

クィーン・ビクトリアで胃腸疾患者集団発生

【2024.1.31】キューナドラインのクルーズ船、クィーン・ビクトリアで集団感染が発生した。同船はハンブルグからシドニーまでの111泊のクルーズ中に100人異常の乗客と乗組員に下痢や嘔吐の症状があり、アメリカ疾病予防センター(CDC)は原因調査を行っている。1月22日に米フロリダ・フォートローダーデール港で船内の感染状況が報告された。下痢と嘔吐の症状が挙げられ、キュナードは「船上のすべての乗客と乗組員の健康を確するために、強化された健康と安全プロトコルを直ちに発動した」と述べた。感染拡大の原因はまだ特定されていないが、胃腸症状を特徴とするノロウイルスの場合感染力が強く、船舶などの密閉された環境では急速に広がる可能性がある。乗客ができる感染措置としては「頻繁な手洗いなど衛生管理を徹底すること」「隔離、休息、水分補給、刺激の少ない食事の選択」などが挙げられる。乗客、乗務員の健康と安全を最優先にクルーズは予定通り継続している。(引用:cruisehive)

新造船クィーン・アンのウェルネスエリアの詳細が公表


(Photo by cruisecritic)
【2023.10.6】2024年5月3日に進水する予定のキュナードの新造船、クィーン・アンのスパ・サンクチャリ・スペースの詳細が公表された。クィーン・アンのウェルネスセンターの目玉は、天気の良い日は屋根が開閉するザ・パビリオン。日中にフィットネスアクテビティが開催されるウェルネススタジオと栄養価の高い朝食を提供するウェルネスカフェが併設されている。キュナードは、ハロッズやクラリッジズなどの英国のランドマーク施設を担当した高級インテリアデザイン会社と契約した目的スペースの作成を依頼した。温室のようなガラスドームが印象的なプールエリアは、パリのルーブル美術館のピラミッド設計に携わった建築家による設計。(引用: cruisecritic)

英国映画協会と提携し、船内で毎月10本のヒット映画視聴可能へ


【2023.9.22】キュナードの親会社であるカーニバル・コーポレーションは英国映画協会(BFI)と独占契約を結び、2024年5月に初航海が予定されている新造船クィーン・アンのザ・パビリオンの屋外スクリーンで映画を上映する予定。BFIが厳選した10本の映画が毎月ザ・パビリオンのLEDスクリーンで上映されるほか、客室でも視聴が可能。同クルーズ会社はまた、アメリカン・エキスプレスと提携し2023年10月に開催されるロンドン映画祭のスポンサーになることも発表された。(引用:cruisehive)

新造船にもSpaceX社のStarlinkの提供を予定

【2023.9.18】キュナードは、SpaceX社とパートナーシップを結び信頼性の高い高速インターネットアクセスを提供、今後2024年5月に初航海予定のクィーン・アンでもこのサービスを提供する予定としている。キュナード社の他のクルーズ船では2023年6月からスターリンクを導入しサービスを展開している。(引用:船員ニュース)

キュナード全クルーズ船に陸上電力機能を導入

【2023.8.14】キュナード社は、保有するクルーズ船全てが接続可能な陸上電力設備の設置に関する中間報告を行った。現在、クィーン・メリーII、クィーン・ビクトリア、クィーン・エリザベスのクルーズ船全て陸上発電能力を備えており、2024年5月に初就航予定のクィーン・アンは、すでに搭載された新技術で航海予定。「陸上電力技術を採用することで、排出量を減らし、二酸化炭素排出量を最小限に抑え、より健全な港湾環境を継続的に維持するという取り組みにに重要な第一歩だ」とキュナード社社長。陸上電力技術により、停泊中の船舶が陸上の電源に直接接続、船内のエンジンをオフにすることができるため、寄港中の排出ガスと騒音が削減されると同社は述べている。陸上電力に接続する機能は、クィーン・アンの母港となるサウサンプトンを含む主要な港で有効となっており、欧州連合のFit  for 55(注1)プログラムの一環として、欧州連合内の全ての主要港は2030年までに船舶へ陸上電力に接続できる機能を提供する予定としている。(引用:Cruise Industry News)

(注1)Fit for 55とは

2021年7月、欧州委員会は温室効果ガス排出量削減目標を達成する政策の整備のために一括法案を発表。2030年、2050年の両方の機構目標の達成に向けた活動を軌道に乗せることを目指している。(引用:EU MAG 世界の最先端を行くEUの気候変動対策)

クィーン・メリーIIはファミリー向けの船?

【2023.7.10】(cruisecriticの記者の乗船体験に基づく記事の要約です)家族向けのクルーズ船が子供たちを歓迎するとみなされるためには、明るく輝く楽しい施設を多く備えていなければならないと考えられています。ウォータースライダー、バンパーカー、サーフィン、スカイダイビングシュミレーションなど、現代の大型船には備わっておりそのすべてが家族で楽しめます。しかし、幼児にとってはまだ小さすぎてそうした船内のアトラクションには参加できず、またトイレトレーニングが終わるまで船内のプールの利用もできません。


(Photo by cruisecriticクィーンメリーIIのキッズゾーン)
キュナード社のクルーズ船は、船内にそうしたアトラクションはありませんが、その代わり素晴らしいキッズクラブが待っていました。キッズクラブでは、クィーンメリーIIに乗船した対象のキッズの必要情報が記載されたプリントが用意されており、キッズは簡単なフォームに記入するだけで登録が完了となります。キッズクラブは午前10〜12時、14〜17時、18〜23時の時間帯でオープンし、船内ネットで予約が可能、利用料は無料です。キュナード社の全てのクルーズ船にはキッズクラブがあり、クィーン・メリーIIのキッズゾーンは2〜17歳までの年齢で3つのゾーンに分かれています。船内には生後6ヶ月〜23ヶ月までの乳幼児を対象としたベビーゾーン(託児所)もあり、夜間のベビーシッターサービスを提供しています。キッズゾーンの施設は明るく、風通しの良い居心地の良い雰囲気です。。ゲーム、本、施設は全て新し鋳物で、スタッフもフレンドリーでした。クィーン・メリーIIが全ての子供に適しているかは一概に言えません。子供が何を必要としているか、どのくらいのアクティビティに参加できる可能性があるかを考慮することが重要です。(引用:cruisecritic)

新造船クィーン・アンの断面図を発表


【2023.7.4】創立183周年を記念し、キュナード社は最新船『クィーン・アン号』の大規模な断面図を公開した。1920年代の広告ポスターにイメージを寄せており、キューナードのクルーズ船内の特徴的な会場や公共スペースに加え、新しいコンセプトの公共施設も協調されている。
(記事・Photo共引用:Cruise Industry News)

クィーン・エリザベス:日本発着クルーズを重視する理由

2017年から日本発着クルーズを定期的に実施しているクィーン・エリザベス。1922年12月、キュナード社の客船「ラコニア」が横浜港に初寄港以来、日本はキュナードの利用者にとって人気の高いエリアになっており、またエリザベス2世女王の戴冠式に出席する皇太子時代の上皇陛下をキュナード船が迎えたことなど日本との関係も深い。従来からあった英国、北米、オーストラリアの船客から日本クルーズに対する強い要望などがあった。(引用:ITmediaビジネスonline)

船内ナイトクラブで『サイレントディスコ』開始へ

キュナードは船内のナイトクラブで『サイレントディスコ』を開始することを発表した。3月9日国際DJデーを祝うため、クィーンメリー2のナイトクラブでのサイレントディスコを皮切りに、特定の夜に深夜の会場にてサイレントディスコを行う予定としている。サイレントディスコのコンセプトは、参加者がワイヤレスヘッドフォンを装着し、ヘッドフォンから流れてくる音楽で踊るというもの。また会場となる「特定の場所」はグランドロビー、デッキ、船内のパーティー会場などが『ナイトクラブ』になる可能性もある。(引用:Cruise Industry News)

新造船クィーンアンを含むキュナード4隻の2025年クルーズ予定を発表

キュナードは2024年にデビュー予定の新造船クィーンアンを含む4隻の2025年クルーズスケジュールを発表した。同年4隻は133回のクルーズ、159の寄港、アラスカ、オーストラリア、ニューカレドニア、バヌアツ、日本の港への初寄港57港も含まれている。また同年クィーンアンは107泊、5大陸の30寄港のワールドクルーズを予定しているという。(引用:cruisehive)

クィーンエリザベス:乗船客約400人が船内感染、クルーズ中へ

11月7日にシドニーを出港したクィーンエリザベスは、船内で乗船客約400人の感染が確認された。現在、オーストラリア全土で感染が拡大されており、寄港が予定されたインドネシアはキャンセルとなり、予定より2日早い11月30日早朝に帰港する予定とされているが、全ての乗船客が早期に下船できるかどうか、またクルーズ中による補償などは発表がないという。(引用:cruisehive)

クィーンエリザベス:2024年日本発着クルーズを発表

2024年日本発着クルーズ6コースとショートクルーズ2コースの販売を開始。早期予約特典や一人1室利用が175%→150%利用できるソロ・クルーズ料金もあり。
◆春爛漫 日本周遊と韓国11日間
【旅程】2024年3月28日(木)〜4月7日(日)
【発着】東京
【寄港地】秋田・金沢・釜山・長崎・清水
【旅行代金】260,000円〜
【詳細】QE 2024年春爛漫 日本周遊と韓国11日間
◆気軽にショートクルーズ東京〜釜山6日間
【旅程】2024年3月28日(木)〜4月2日(火)
【発着】東京発・釜山着
【寄港地】秋田・金沢
【旅行代金】160,000円〜
【詳細】QE 2024年気軽にショートクルーズ東京〜釜山6日間
◆気軽にショートクルーズ釜山〜東京6日間
【旅程】2024年4月2日(火)〜4月7日(日)
【発着】釜山発・東京着
【寄港地】長崎・清水
【旅行代金】160,000円〜
【詳細】QE 2024年気軽にショートクルーズ釜山〜東京6日間
◆春の沖縄リゾートと台湾クルーズ10日間
【旅程】2024年4月7日(日)〜4月16日(火)
【発着】東京
【寄港地】花蓮・石垣島・那覇
【旅行代金】230,000円〜
【詳細】QE 2024年春の沖縄リゾートと台湾クルーズ11日間
◆新緑の西日本歴史名所巡り11日間
【旅程】2024年4月16日(火)〜4月26日(金)
【発着】東京
【寄港地】神戸・高知・釜山・長崎・広島
【旅行代金】230,000円〜
【詳細】QE 2024年新緑の西日本歴史名所巡り11日間
◆GW新緑の日本周遊と韓国10日間
【旅程】2024年4月26日(金)〜5月5日(祝・日)
【発着】東京
【寄港地】青森・秋田・釜山・長崎・鹿児島
【旅行代金】290,000円〜
【詳細】QE 2024年GW新緑の日本周遊と韓国10日間
◆ビッグバンドボールと初夏の九州と韓国10日間
【旅程】2024年5月5日(祝・日)〜5月14日(火)
【発着】東京
【寄港地】別府・釜山・佐世保・清水
【旅行代金】210,000円〜
【詳細】QE 2024年ビッグバンドボールと初夏の九州と韓国11日間
◆初夏の九州と済州島・台北クルーズ11日間
【旅程】2024年5月14日(火〜5月24日(金)
【発着】東京
【寄港地】鹿児島・済州島・基隆・長崎・油津
【旅行代金】200,000円〜
【詳細】QE 2024年初夏の九州と済州島・台北クルーズ11日間

ロイヤルシェイクスピアカンパニーとパートナーシップ契約

キュナードラインは、世界的に有名なロイヤルシェイクスピアカンパニー(RSC)と3年間の独占契約を発表した。船内でのショーの他、イベントやワークショップなども行う予定。2022年5月29日出港のクィーンメリー2号での公演から。

クィーンエリザベス:2022年日本クルーズの中止、変更を発表

クィーンエリザベスは2022年2月20日〜5月17日までのクルーズ旅程の変更を発表した。『世界各国の各寄港地が抱える複雑な状況を鑑みた結果』(公式HPより抜粋)とし、日本でも2022年4月22日〜5月1日横浜発着の10日間のGWクルーズが予定されていたが中止となることが決定した。
新しい旅程では、すべてイギリス・サウサンプトンからの出港となり、北欧、カナリア諸島、西地中海などのクルーズに変更される。

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