【2024コスタセレーナ乗船ブログ5】乗船1日目:福岡港クルーズターミナル乗船|内側客室詳細|室内充電事情

コスタセレーナ乗船1日目:乗船手続き〜客室移動

福岡港中央ふ頭クルーズセンターから乗船

コスタセレーナ乗船当日は、前泊したホテル前から福岡港中央ふ頭クルーズセンターへタクシーで移動しました。


事前に客室カテゴリー毎に乗船時間の指示があったので、その予定時間の1時間前に到着しましたがクルーズターミナル内で乗船を待っている方は誰もおらず…特に指示もなかったので、そのままスーツケースを預けてチェックインに進みました。予定していたことが突然変更になり、告知もないのは外国船あるあるです💧チェックインは超簡単、必要書類を見せてスルッと通過、パスポートの預かりはありませんでした。

乗船前に手荷物検査がありました。ペットボトルを持っていたけれど特に没収とかもなくそのまま船内へ。自分のクルーズカードがないと何もできないのでそのまま客室へ直行しました。

コスタセレーナ内側客室

今回もひとり旅なので内側客室ツインベッドルームを一人で使用しました。クルーズカードはベッドの上に置いてあるパターンで、一番最初に客室に入る時には客室のドアには補助錠が噛ませてあるのでクルーズカード(客室キー)なしでも入れます。クルーズカードの名前、特典の記載(ドリンクパッケージ種類など)がしっかり記載されているか、人数分あるかを確認します。過去には名前が間違っていたり、クルーズカードそのものが置かれていない場合がありました。
全体的な部屋の印象は、簡素でやや古い感じに思えました。でも部屋全体の照明の数が多く暗いという印象ではありません。短い旅なら2人でも充分かもしれません。

洗面は壁面に大きな鏡、洗面台も広く棚も十分にありました。

微妙な長さのシャワーカーテンの端をシャワーブース側にきちんと入れておかないと洗面所が濡れて大惨事になりました。

2つあるクローゼットも容量としては充分。エキストラの上掛けが入っていたので寒くても安心です。


ベッドの向かい側にデスク、テレビ、金庫、引き出し、ポット、お茶セットが収まっていました。ティッシュが置いてないので持参必須、もしくはトイレットペーパーの予備が充分にあったのでそれを使っても。

トイレはトイレットペーパー以外使用禁止


トイレットペーパー以外のものを流し、トイレが破損してしまった場合は60ドルの罰金になるので注意です。よく日本で販売されている『トイレに流せるウェットティッシュ』もトイレに流すのはNGとされています。陸上と船内のトイレ配管の大きさが違うのでつまりの原因になるようです。

客室内の充電事情


この部屋にはベッドサイドにコンセント口が一切なく、充電するにはこちらのデスクに設置されているタイプA(左)の差し込み口とコンセント口(右)の2つだけでした。日本のコンセントプラグの使用はOKです。

残念ながらタイプAの方では充電ができませんでした。差し込み口にプラグがきちんと装着できずグラグラしており怪しさを感じていましたが、やっぱりダメでした。

USB PD充電器をこちらに繋いでガジェット類を交互に充電しましたが、イマイチ充電ができていない感じで…

しっかりハマらないので充電できないことがわかり、最終的にはTVリモコンで高さを補強しました。今回一人でこの部屋を使用したからいいものの…2人だと充電が足りない感じです。クルーズ船客室でこんなに充電箇所が少ない部屋は初めてでした。

コスタセレーナ内側客室の印象

2007年建造のクルーズ船なので全体的に仕様が古い印象ですが、水回りは綺麗に保たれており、客室内の動線も悪くありません。今回は1人利用の内側客室のクルーズ旅行代金が激安だったので、客室カテゴリーの選択肢はありませんでしたが、今クルーズでは終日航海がなく、またコスタセレーナ船内に座ってくつろげる場所がたくさんあり、日中のほとんどは室外にいたので内側客室でも十分でした。内側客室のデメリットとして、船外の景色を見れない他に、揺れが少ないと「いつの間にか出港していた」ということがあり、毎回出港シーンを逃してしまうことと、時間の経過がわかりにくいことです。今回はブッフェレストランと同じデッキだったので、食事や飲み物の調達にはとても便利でよかったです。

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