【ロイヤルカリビアン(RCI)】クルーズ最新情報

ロイヤルカリビアン最新情報

ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)、ロイヤルカリビアンクルーズ、セレブリティクルーズ、アザマラに関連する最新情報です。
ロイヤルカリビアン【公式】サイト

ロイヤルカリビアングループ2隻今夏バイオ燃料混合湯をテスト使用new!

【2023.6.6】ロイヤルカリビアングループのクルーズ船、セレブリティ・アペックスとシンフォニー・オブ・ザ・シーズの2隻は今夏、船舶用燃料油とバイオ燃料を混合した燃料を3ヶ月間テスト使用する予定だとしている。バイオ燃料の使用は、燃料の能力とサプライチェーンに関するデータ収集をするためのテストの一環である。セレブリティ・アペックスはロッテルダムから、シンフォニー・オブ・ザ・シーズはバルセロナから出航し両クルーズ船のCO2排出量を削減するバイオ混合燃料を使用する。このテスト後、ロイヤルカリビアングループはヨーロッパクルーズでの代替燃料の使用を拡大する予定。(引用:TravelWeekly)

セレブリティ・サミットでノロウィルスが流行

【2023.6.5】米国CDCは、セレブリティ・サミットでノロウィルスが流行していると発表した。2023年5月15日〜25日までに、症状を訴えた人は177人、乗船客152人(乗船全体の約7%)、クルー25人(同の約2.6%)が下痢、嘔吐、腹痛、胃痛などの症状が出ている。
感染発生を受けて、セレブリティ・サミットの乗組員は以下の措置を行った。
・船のアウトブレイク予防と対応計画に沿って、清掃と消毒の手順を強化
・現在の乗客に状況、適切な手指衛生を実践するよう通知
・症状があれば報告をするよ通知
・影響を受けた人々から便サンプルを収集し、CDC検査室に発送
・発生調査中、消化器疾患症例の報告を毎日 2 回船舶衛生プログラム (VSP) に提供
・衛生清掃手順と病気の報告についてVSPと相談
CDCによって公式確認されたノロウイルスによるクルーズ船の集団感染報告は、今回5回目となり、CDCが報告した最大の感染者数は、今年5月にホーランド・アメリカ・ラインのクルーズ船、ニュー・アムステルダムで、乗船客213人、クルー35名と全乗船者の約15%が感染したとしている。(引用:クルーズマッパー)

オーバーブッキングによる損失1人6,000ドル

【2023.6.2】コロナ後のクルーズ需要の急増により、クルーズ船のオーバーブッキングという新たな問題が生じている。クルーズ会社のオーバーブッキングによる突然の予約キャンセルが生じた場合、予約者には同じかまたは類似のクルーズを異なる時期に提案しているが、遠方から乗船する予約客にとって、航空券、宿泊施設などに約数千ドルの損失となる可能性がある。実際のオーバーブッキングで損失を出したケースがあり、セレブリティ・ミレニアムのクルーズが売れすぎて乗船ができなくなった予約客の場合は、クルーズ旅程を変更するか、全額返金してキャンセルをするかの選択肢があったが、どちらにしろ予約していた航空券は払い戻し不可、ホテルの予約金として6,000ドルもの高額を負担しなくてはならなかった。セレブリティ・クルーズが提案した、500ドル相当の費用負担もはるかに及ばない金額を支払うことになった。セレブリティ・クルーズ以外でもロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)でもオーバーブッキング事件が起こっており、急激なクルーズ需要によりその件数は増加傾向にあるとしている。損失を最小限に抑えるには、返金可能な空港運賃、ホテルの予約、包括的な旅行保険の加入をし、ホテル予約の場合は特定の日にちまでキャンセル無料ポリシーがあるホテルの検討を勧めている。(引用:cruisehive)

RCIクルーズ船内でスターバックスマグカップを2023年秋販売


(photo by Jorge Oliver,cruisecritic)
【2023.5.25】2023年秋頃からロイヤルカリビアンのクルーズ船内で「海」をテーマにしたスターバックスコーヒーのマグカップが販売される予定。船内にスターバックス店舗がある、オアシス、アユール、ハーモニー、シンフォニー、ワンダー、ナビゲーター、マリナー、オデッセイ・オブ・ザ・シーズ、2024年就航のアイコン、ユートピア・オブ・ザ・シーズで販売される予定。各船に関連した絵が描かれた各船オリジナルマグカップは、各船内のスターバックスでしか購入できない。船をテーマにしたマグカップは、ロイヤルカリビアンとスターバックスのコラボ製品で、スターバックスとの船内店舗は2010年アユール・オブ・ザ・シーズから始まりました。(引用:cruisecritic)

ナビゲーターOTS:メンテナンス中にタグボートが落下

【2023.5.24】ナビゲーター・オブ・ザ・シーズは港に停泊中、タグボート(救命ボート)のメンテナンス作業が行われていましたが、その作業中に1隻のボートが海に落下した。

(画像:@steave_brio)
その後の確認により、負傷者がないことが発表された。タグボートの落下原因は、現時点では不明で、SNSに上げられた動画では転覆したタグボートにまだ固定されているゴム製のバンパーの破片が映っており、タグボートが固定途中だったか他を示す可能性があるとしている。(引用:cruisehive)

RCIグループ:スィートルームのデポジット金額が変更

【2023.5.22】ロイヤルカリビアンインターナショナルとセレブリティクルーズは、2023年6月1日よりスィートルームのデポジット(予約金/保証金)を乗客一人当あたりクルーズ料金の10%となる。変更前のデポジット金額は一人あたり定額料金であったが、クルーズ料金ではなくクルーズ期間の長さに応じての金額変更となった。今回の変更により、10%相当額が現行の標準入金金額に満たない場合は、標準金額が適用される。(引用:CruiseRADIO.NET)

スペクトラム,アンセム2隻、2024年アジア地域配船へ

【2023.5.18】ロイヤルカリビアンインターナショナルのクァンタム級のクルーズ船、スペクトラム・オブ・ザ・シーズ、アンセム・オブ・ザ・シーズの2隻は、2024年アジア地域のクルーズ船となる。スペクトラム・オブ・ザ・シーズは中国・上海を母港とし同年にクルーズを再開、スペクトラムは福岡、沖縄、長崎、大阪、東京に寄港予定とし、4〜5泊のクルーズを展開、2024年4月から再開する予定。また、アンセム・オブ・ザ・シーズはシンガポールを母港とし、2024年後半からクルーズを開始する予定としている。(引用:CruiseFever)

ハーモニー:船内トイレに隠しカメラ、盗撮事件

【2023.5.9】ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)のクルーズ船、ハーモニー・オブ・ザ・シーズに乗船していた乗客が、クルーズ船内のトイレに隠しカメラを設置した他複数の容疑で逮捕された。現在、アメリカ連邦捜査局(FBI)はこの事件を捜査中である。

(画像:cruisehive/隠しカメラが設置されたトイレ)

(↑フローライダー:2018年3月乗船時)

隠しカメラが設置された場所は、デッキ16後方、フローライダー(サーフィンシュミレーター)のワイプアウトバーの間にある男女兼用トイレ。トイレは水着の着替えに人気の場所で、使用した乗船客が発見、クルーに通報した。隠しカメラが設置されていた期間は、4月30日〜5月1日夜までで、この間合計150人以上がこのトイレを使用したり、水着に着替えたりしている様子がビデオに映っていたと推定され、このうち約40人が未成年と見られている。
(引用:cruisehive)

ロイヤルカリビアンクルーズ乗船記LINK

2024年中国クルーズを再開予定

RCIは2023年第一四半期の収支報告で、中国クルーズを2024年春から初夏までに再開することを示唆した。現在、中国での販売組織の再構築に着手しているという。RCIでは2019年にスペクトラム・オブ・ザ・シーズを含む新しいクルーズ船を中国に配船、オアシス級のワンダー・オブ・ザ・シーズは新型コロナウイルス拡大前に通年、中国を母港にクルーズを展開する計画があった。(引用:Cruise Industry News)

2023年RCI初ワールドクルーズ区間乗船<オンライン予約開始>

【2023.4.26】ロイヤルカリビアン社初のワールドクルーズが2023年12月にスタート!区間乗船の予約がオンラインで開始された。バルコニー客室以上は完売している。
◆セレナーデ・オブ・ザ・シーズ274泊ワールドクルーズ
【全旅程】2023年12月10日(日)〜2024年9月10日(火)
【区間乗船コース】
①2023年12月10日出航 
マイアミ発ブエノスアイレス着
カリブ海・南米クルーズ 26泊27日
②2024年1月5日出航
ブエノスアイレス発バルパライソ着
南米・南極クルーズ 18泊19日
③2024年1月23日出航
バルパライソ発ロサンゼルス着
中南米クルーズ 19泊20日
④2024年2月11日出航
ロサンゼルス発ブリスベン着
ハワイ・タヒチ・ニュージーランド・オーストラリアクルーズ 28泊29日
⑤2024年3月11日出航
ブリスベン発香港着
オーストラリア・東南アジアクルーズ 16泊17日
⑥2024年3月27日出航
香港発天津着
台湾・沖縄・韓国クルーズ 12泊13日
⑦2024年4月8日出航
天津発シンガポール着
日本・ベトナムクルーズ 16泊17日
⑧2024年4月24日出航
シンガポール発ドバイ着
マレーシア・スリランカ・インドクルーズ 15泊16日
⑨2024年5月9日出航
ドバイ発ピレウス着
ヨルダン・エジプト・イスラエルクルーズ 18泊19日
⑩2024年5月27日出航 
ピレウス発イスタンブール着
ブルガリア・ルーマニア・トルコクルーズ 11泊12日
⑪2024年6月7日出航
イスタンブール発ラベンナ着
ギリシャ・トルコ・イタリアクルーズ 13泊14日
⑫2024年6月20日出航
ラベンナ発チビタベッキア着
アドリア海・マルタ・イタリアクルーズ 11泊12日
⑬2024年7月1日出航
チビタベッキア発バルセロナ着
西地中海クルーズ 9泊10日
⑭2024年7月10日出航
バルセロナ発サウサンプトン着
スペイン・モロッコ・ポルトガル・フランスクルーズ16泊17日
⑮2024年7月26日出航
サウサンプトン発コペンハーゲン着
ヘルギー・ドイツ・北欧・バルト海クルーズ 15泊16日
⑯2024年8月10日出航
コペンハーゲン発アムステルダム着
ノルウェー・フィヨルドクルーズ 9泊10日
⑰2024年8月19日出航
アムステルダム発マイアミ着
アイスランド・グリーンランド・カリブ海クルーズ 22泊23日
2023年ワールドクルーズ区間乗船オンライン予約(お知らせ) 

海の中の列車をイメージしたダイニングの導入計画

【2023.4.25】2024年にデビュー予定のユートピア・オブ・ザ・シーズでは、新しいダイニングコンセプトを導入する予定。

古典的な列車とその象徴的な食堂車の魅力からインスピレーションを得たロイヤルカリビアンは、デジタル画面に表示される目的地の食べ物や飲み物を楽しみながら、世界中の仮想電車に乗ってダイナーを連れて行く没入型の食事体験を導入

実際の電車の仕様に合わせてダイニング内を装飾し、窓際のテーブルには目的地の映像が映るデジタルディスプレイを設置される予定としている。(記事・画像引用:cruisecritics)

新ワインポリシー(持ち込み規約)を導入

ロイヤルカリビアンインターナショナルは、2023年3月3日以降、乗船客は1回クルーズにつき飲酒可能年齢の成人1人につきワインまたはシャンパン(750ml)1本のみ持ち込むことが可能となった。変更前は「1客室につき最大2本の持ち込みが可能」であった。新しい持ち込みポリシーによりより多くの乗船客がワインやシャンパンを楽しめるようになった反面、個人旅行者にとっては変更前の2本から1本へ制限されるというマイナス面もある。船内や寄港地でアルコールボトルを購入した場合や余分に持ち込んでしまった分は船内にて保管される。(引用:cruisehive)

客室清掃回数を1日1回へ変更

ロイヤルカリビアンインターナショナルは客室清掃サービスを1日2回から1日1回へと変更した。カーニバルクルーズ、ノルウェージャンクルーズラインなど主要なクルーズラインに続き、「コストの削減」「持続可能性の向上」「乗組員の作業負担の軽減」などのためとしている。客室清掃サービスの回数は減ったが、サービスのクオリティはそのままとしており、またスィートルーム客室は変わらず1日2回の清掃サービスを継続するとのこと。(引用:cruisehive)

スペクトラム:2023年9〜10月日本発着クルーズ2本を追加

ロイヤルカリビアンはスペクトラム・オブ・ザ・シーズの日本を含むアジアクルーズの追加を発表した。1月31日まで特別セールを開催中、開催期間に申し込むと12歳以下の子供は無料、大人2人目は50%OFFとなる。
日本・ベトナム・香港・周遊クルーズ12泊13日
【旅程】2023年9月19日(火)〜10月1日(日)
【発着】シンガポール発横浜着
【寄港地】ニャチャン(ベトナム)・香港(中国)・長崎・熊本・鹿児島
日本・沖縄・香港・ベトナム周遊クルーズ12泊13日
【旅程】2023年10月1日(日)〜10月13日(金)
【発着】横浜発シンガポール着
【寄港地】清水・神戸・那覇・石垣島・香港(中国)・チャンメイ(ベトナム)

2024~2025年に8隻のクルーズ船が旅程を発表

ロイヤルカリビアンは2024〜2025年のクルーズシーズンに向けて、8隻のクルーズ船が通年でカリブ海へのクルーズ旅程を発表した。世界最大級のクルーズ船を含む以下のクルーズ船([ ]内は母港)は東、西、南カリブ海の20港を訪れ、ホンジュラスのロアタン島を含むセントマーチン島、コスメル、ファルマス、ココケイなど20の寄港地を予定している。
・ワンダー,アドベンチャー・オブ・ザ・シーズ[フロリダ州ポートカナベラル]
・フリーダム・オブ・ザ・シーズ[フロリダ州フォートローダーデール]
・エンチャントメント・オブ・ザ・シーズ[フロリダ州タンパ]
・ハーモニー・オブ・ザ・シーズ[テキサス州ガルベストン]
・シンフォニー,リバティ・オブ・ザ・シーズン[ニュージャージー州バイヨンヌ]
・ヴィジョン・オブ・ザ・シーズ[メリーランド州ボルチモア]

世界最大客船となるアイコン・オブ・ザ・シーズの詳細公開

現在世界最大客船であるワンダー・オブ・ザ・シーズを上回る新造船アイコン・オブ・ザ・シーズ(総トン数:25万800トン,乗員乗客定員数最大9,950人)の詳細を公開した。アイコン・オブ・ザ・シーズは6つのインフィニティプール、アイスアリーナ、6つのウォータースライダーを備えるウォーターパーク、40以上のバーやレストランなど設備も充実、また環境負担の低い液化天然ガス(LNG)を動力源とするロイヤルカリビアンの最初のクルーズ船となる。
ロイヤルカリビアンクルーズ日本語サイト Icon og the Seas

エネルギーゼロのクルーズターミナル11月開業へ


(出典:ロイヤルカリビアンインターナショナル)
ロイヤルカリビアンインターナショナルは、世界初となるエネルギーゼロのクルーズターミナルを米国テキサス州ガルベストンに11月9日にオープンすることを発表した。
ガルベストン港は屋根に設置されたソーラーパネルにより独自のエネルギーを生成、世界で初めてLEED(リード:米国グリーンビルディング協会が開発及び運用をおこなっている建物と敷地利用を扇動するシステム)のゼロエネルギー認証を得た施設となる予定とのこと。(引用:TRAVEL PULASE)

高速インターネットSpaceX Srarlinkに切り替えへ

ロイヤルカリビアンインターナショナルは、ロイヤルカリビアン、セレブリティ、シルバーシークルーズの全ての客船により高速で革新的なブロードバンドインターネットサービスSpaceX Starlinkを導入することを発表した。フリーダム・オブ・ザ・シーズで試験運転を行い、9月5日出航予定のセレブリティ・ビヨンドから実装、運用へ。年内までに全てのセレブリティエッジクラスの客船で利用が可能となる予定。Starlinkへの切り替えにより、ビデオストリーミング、ビデオ通話などのアクティビティが改善されるとのこと。(出典:CruiseFever)

全船でチップを値上げへ

ロイヤルカリビアンは2022年9月7日よりチップ料金を全船で値上げすることを発表した。スタンダードルーム1人1.50ドル/日,スィートルーム1人1ドル/日の増額となり、ステートルームが16ドル/日,スィートルームが18.5ドルとなる。

スペクトラム:2023年日本発着クルーズを発表

2023~2024年のアジアクルーズの日程が発表され、2023年夏に日本〜シンガポール間のクルーズが2本運航されることが決定。
日本・ベトナム・香港・台湾周遊クルーズ12泊13日
【旅程】2023年7月31日(月)〜8月12日(土)
【発着】シンガポール発横浜着
【寄港地】ニャチャン(ベトナム)・中国・基隆(台湾)・大阪・清水
日本・フィリピン・ベトナム周遊クルーズ12泊13日
【旅程】2023年8月12日(土)〜8月24日(木)
【発着】横浜発シンガポール着
【寄港地】清水・神戸・鹿児島・マニラ(フィリピン)・ニャチャン(ベトナム)・フーミー(ベトナム)

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