【2022飛鳥II乗船前ブログ】コロナ禍の国内クルーズ申込|乗船条件と取消料
コロナ禍の今、クルーズ船に乗る理由
新型コロナウィルスの感染拡大が広まって早2年。
2020年には3本のクルーズ乗船を計画していたが、当然のことながら全部中止となりました。
日本での感染拡大の始まりがダイヤモンド・プリンセスだっただけに、「コロナ禍」でもクルーズ船に乗船したいという気持ちはあっても、自分や周りを含めた感染リスクを考えるとなかなか申込をする勇気に至らなかったのはきっと、私だけではなく多くのクルーズラバーは皆同じだったのではないかと思います。
これまで日本国内では何度かの新型コロナの感染ピークを経てワクチン接種も進み、各所での感染対策も強固定着した今、新たな気持ちでコロナ禍のクルーズを体験する予定です。
4度目、春の飛鳥IIクルーズを選択
未だコロナ禍であるので、直近の現在外国船の日本発着予定はありません(なくなった)。必然的に選択肢は日本船のみとなり、乗船できそうなスケジュールのクルーズがある飛鳥IIを申し込むことに決めました。今回申し込んだクルーズに乗船ができることが叶えば、飛鳥IIには4度目の乗船となります。申し込んだクルーズは2022年春のクルーズですが、今日現在(2022年2月末)まで飛鳥IIのクルーズは2022年3月16日出発予定分まで中止が発表されています。このまま新型コロナが収束に向かってくれることを祈りそしてクルーズが中止にならないことを祈るばかりです。
飛鳥II HPより直接予約が可能に
飛鳥IIのHPでは今まで「仮予約」までしかできなかったが、2022年1月にはHP上で「決済」(=予約完了)できるようになったので、早速HP上から予約してみることにしました。HPでの決済は「クレジットカードのみ」とされていますが、旅行代理店を経由しなくていいので、自宅でそのままダイレクトに申し込みが完了できるのは便利に思えました。
HP上での申し込みを済ませた2日後位には、自宅に『ご出発までのご案内』他計4枚ものクルーズに乗船する際の注意事項などの案内書が郵送にて到着。
事前PCR検査と結果による取消料の発生
出発までの事前の流れは以下のようになっています。
【出発10日前頃】
『日程表』『飛鳥IIクルーズガイドブック』『乗船券』『乗船当日PCR検査の案内』などの送付。
【乗船10日前後】
唾液検体による事前PCR検査キットが送付され、受領次第、提出期間までに検体を採取し検査機関へ送付。
◉事前PCR検査結果:本人及び同行者(注1)が「陽性」「再検査」の場合乗船不可,
◉提出期日に間に合わなかった場合:乗船不可,その理由が乗船客の責に帰す場合は規定の取消料発生
(注1)この場合の同行者=船内で同室・別室に関わらず住居を共にしている人、家族、および船内にて同室の人
【乗船当日】
乗船受付直前に唾液検査によるPCR検査の実施。検査結果が「低リスク」であることを確認し乗船
◉乗船当日PCR検査結果:「陽性(高リスク)」「再検査」の場合乗船不可
乗船条件と期間限定の特別対応
飛鳥II 新型コロナウイルス感染症対策プランによる乗船条件が設定されています。
【乗船条件】
以下に該当する場合は乗船ができません。
1.新型コロナウイルスワクチン接種(日本国内で承認)を完了していない人で郵船クルーズが指定する条件を満たさない場合。
・2回以上の接種が必要
・2回目接種完了後、14日以上経過していることが必要
・乗船日前日から起算して14日前までにワクチン接種を未完了の人は、乗船日の 3日前~乗船前日にPCR検査などを受検、陰性(低リスク)を確認できるもの(書類もしくは、検査結果が確認できるメールやマイページ画面など)の取得が必要
2.ご乗船前日より遡って14日以内に、37.5度以上の熱、咳、のどの痛み、全身の倦怠感、味覚・嗅覚の異常などのいずれかの症状がある人。(新型コロナウイルスワクチン接種後のそれらの症状も含む)
3.乗船前日より遡って14日以内に、海外(新型コロナウイルス感染症発生国に限らず全ての国と地域)へ渡航歴のある人。
4.ご乗船前日より遡って14日以内に、新型コロナウイルス感染者もしくは感染疑いのある方と濃厚接触が疑われる人。または、新型コロナウイルス感染者が立ち入ったとされる場所に居合わせた人。
5.乗船前の「事前PCR検査」にて、検査結果が「陽性(高リスク)」もしくは「再検査」と判定された人。
6.乗船当日に実施する検温にて、37.5度以上の発熱があるお人。
7.「乗船当日PCR検査」にて、検査結果が「陽性(高リスク)」と判定された人。
(注)上記1~7のいずれかに該当する乗船者の同行者様も乗船不可。
【キャンセル料の発生】
・2022年3月7日〜5月末日までに出発するクルーズの特別対応として、上記の【乗船条件】の2〜7に該当した場合と郵船クルーズによる運行停止の場合はクルーズ代金にかかる取消料は発生しない。
・旅行開始日前日から起算して20日前以降キャンセル料は発生する。
通常のクルーズよりも乗船条件が多く、また感染状況によって随時乗船条件も変わると予想されるので、乗船までは自身の健康と飛鳥IIを運行する郵船クルーズのアナウンスにも注意しておかなくてはいけません。
自分自身の新型コロナのPCR検査は今まで経験がないので、今回2回の受検に今からドキドキしています。また検査キット、検査、結果などをお伝えしていきたいと思います。