【2017コスタネオロマンチカ乗船記ブログ18】3日目朝ヨガ&サムサラスパ |下船しなくても必須の入国審査
3日目の寄港地は韓国・釜山でした。今年のGWにダイヤモンド・プリンセスに乗船した時も釜山には下船せずに一日中船内で過ごしていたので、今回のコスタネオロマンチカも同様に下船をせずにゆっくり過ごすことになっていました。
朝ヨガに参加
釜山港に入港予定は9時、その前に朝食を取らず空腹なままで予約していた朝ヨガに向かいました。
ヨガを満腹状態で行うと必ず気持ち悪くなるので、空腹かややお腹が減っている状態で行うのがベストです!
ヨガ(有料)やストレッチ、ウォーキング(無料)などの日程はサムサラスパの受付のボードや船内新聞TODAYに載っています。
ヨガは1回13USドル。時間は1時間と聞いていたのですが40分でした。
ヨガの先生はイケメン外人の方で英語でのレッスンでしたが、動きを真似ればいいし、内容も初心者でも体のかたい人でも大丈夫な内容(太陽礼拝Bを中心に木のポーズなど)でした。
私のようなヨガ経験者にはかなり物足りなく思いましたが、朝ですしウォーミングアップには最適かもしれません。ヨガを始めてみたいなと思われる人にはいいクラスだったと思います。
前夜の遅めのマンマトラットリアの夕食がきいて大喰いの主人が「朝食は要らない」といい、また私も食べれはしましたが、胃を休めた方がいいと思ったので3日目は朝食抜きにしました。
釜山港に入港する前、いやその前夜から船は結構揺れました。どのくらい揺れたかというと、寝ていて私の頭がベッドのヘッドボードにゴツゴツ当たって起きるくらい。この日の入港前に揺れていて、ヨガの最中もバランスを取るのが難しかったです。
釜山港に着くと、ダイヤモンド・プリンセスも停泊していました。
サムサラスパのタラソテラピー&サウナ
ヨガおわりにフィットネスジムで主人と合流して、少し体を動かしてから二人でサムサラスパのタラソテラピープールとサウナに入りに行きました。
ほとんどの人が釜山に下船していて、しかも朝の9時頃だったのでサムサラスパは私たち二人の貸切状態でした。
1日何度も利用可能で一人35USドルでした。
サムサラスパは船首に位置しているので、タラソテラピープールから海が見えるのが気持ちが良かったです。
タラソテラピーとは
タラソテラピーは『海洋療法』とも呼ばれ海水に含まれる豊富なミネラルを活用した美容法でもあり、血行促進、神経痛や皮膚疾患に効果があると言われています。こちらのタラソテラピーが海水だったか、というとそうではなかったような気がしますが、ミネラル成分は含まれたプールであることには間違いはないかと思います。
やたらと体が浮き、またジャグジーも強バブルだったので体に刺激はあったような…ちょっとぬるめでしたね。
数種類のサウナを一度に体験できる
タラソテラピープールの下にミストサウナ、コールドサウナ、アロマサウナ、ドライサウナなど数種類のサウナを一度に体験できるのも楽しいです。誰もいないので、バスタオルを敷いて寝そべっておりました。
沢山のサウナを一度に体験できると言っても、1時間もいれば十分でした。
サムサラスパの感想
タラソテラピーをぐるっと取り囲むドライエリアがくつろぐのにいい感じなスペースなんですが、そこも水着着用ということで、しかも冷房がかかっていたのでタラソテラピープール上がりだと水着が冷えてきて寒くて寒くてバスタオルをぐるぐるに巻いていないといられませんでした。
ドライエリアはせめて、洋服着用かバスロープなど体の水分を拭き取ってからゆっくりするスペースにすればいいのに…と思いました。
1日券は何度も利用できる、ということでしたが、再びまた濡れた水着を着用して入りたいという気は起きず、私は1回のみ使用で、主人は夕方ジム終わりにシャワーを浴びに行ったという感じで活用できなかったのが残念です。
1回は利用してもいいか、という感じですが利用法が変わらない限りおそらく次回は私は利用しないと思いました。35USドルも少し高く感じます。
釜山で下船者以外でも入国審査は必須
着替えていると、館内放送で部屋番号と私たち二人の名前が呼ばれました!
「なんだろう」と思っていると、釜山では全員入国審査を受けなければいけないらしく、急いで旅客ターミナルで入国審査を受けてくれ、ということでした!
船内新聞には”(中略)釜山で外出されるお客様はターミナル内にて対面式の韓国入国審査を通過していただく必要がございます。(後略)”と記載されていたのでのんびりしていたら、呼び出された次第です。
「そんなの聞いてないよー」と言いつつ、濡れた髪を乾かすのもそこそこに入国審査へ向かったのでした。
船から入国審査までのものすごく遠い…行って帰ってくるだけで結構歩きます。
入国審査では「今日これから外出するのか?」と聞かれ「しない」と答えるとそのままそこで「帰っていい」と言われただけでした。
下船しない場合の入国審査は、船によって違うということを学んだので次回別の船に乗船して寄港地に下船しない場合は、確認をとる必要があるな、と思いました。
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