クルーズ旅行のキャンセル料発生日は通常の旅行より早い場合も!キャンセルや中断費用特約保険にも注目
チャータークルーズのキャンセル料は通常クルーズ旅行より早い
クラブツーリズムのチャータークルーズでダイヤモンド・プリンセスのクルーズを申し込んだ翌日、すぐにクラブツーリズムさんからクルーズ申し込みについての確認の電話を頂きました。
「チャータークルーズのため出航120日前からキャンセル料が発生することになっていて、すでに今日現在でキャンセル料が発生します。それでも申し込みをしますか?」という確認の電話でした。そして、その電話をもってつまり私の返事で参加の意思表示となるということでした。
行くことに決めていたので、参加する旨の返事をしました。
webから申し込んだ本人の主人も「60日前からじゃなかったかな?」とウロ覚え。もう一度くまなくパンフレットを見てみると、確かに120日前からキャンセル料が発生する旨が小さく記載されていました。
クルーズ旅行は一般的なツアー旅行よりもキャンセル料の発生が早いということですが、その中でも
・チャータークルーズ
・早割りがあるクルーズ
・値引きがあるクルーズ
・激安クルーズ
など以上のクルーズツアーはさらにキャンセル料が早くから発生する可能性があるので注意が必要です。大抵の場合は申込時に口頭で説明がありますが、ネット予約の場合には旅行条件をよく確認する必要があります。
キャンセル料の発生日や金額は種々異なる
一般的にクルーズ旅行の取り消しはいつから始まり、いくらかるのかということですが、これはクルーズ船や宿泊日数国内か海外かによって異なってきます。
日本船のキャンセル料発生日と金額
手持ちのクルーズ旅行のパンフレットによると飛鳥II、ぱしふぃっくびいなす、にっぽん丸の日本船は以下の通りです。
国内クルーズ
20日-8日前 旅行代金の20%
海外クルーズ
(ピーク時)
40日-31日前 旅行代金の10%
30日-3日前 旅行代金の20%
(長期海外クルーズ*)
31日以上 150日-121日前 旅行代金の3% 他
*飛鳥IIとぱしふぃっくびいなす
※全てのクルーズに当てはまるという訳ではないので、申込時に確認が必要です。
外国船のキャンセル料発生日と金額
手持ち外国船のクルーズパンフレットでみていくとキャンセル料の発生は
カジュアル船
約60-70日前 前後
※ロングクルーズになると異なります。
プレミアム船
約70-90日前 前後
※全てのクルーズに当てはまるという訳ではないので、申込時に確認が必要です。
キャンセル料発生が他より早いクルーズ
・宿泊数が多いクルーズ
・小規模クルーズ
・リバークルーズ
・南極など行き先が特別なクルーズ
全て旅行パンフレットの裏面にある旅行条件にキャンセル料の発生などは記載されてあるので必ず一読するようにしています。文字が小さすぎて困り読むのが面倒であれば、直接旅行会社に確認するようにしています。
クルーズ旅行取消費用特約保険の加入
クルーズ旅行を申込後、万が一キャンセルすることになった場合は、旅行会社規定のキャンセル料を支払うことになります。
自腹でのキャンセル料支払いを避けるために、海外旅行保険の特約で旅行取消費用特約保険にも加入しておくと安心です。クルーズ旅行を申込後、すぐに海外旅行保険と取消費用特約保険に加入します。万が一、旅行自体が取りやめにならば先に払った海外旅行保険分は払い戻しになるようです。また、取消特約の他に旅行を中断した際の取り消し費用などの補償の特約(オプション補償)もあるので必要であれば合わせて検討したい保険です。
↓旅行取消費用特約保険についての詳細
【参考】旅の保険たびほ(補償項目と補償の概要)
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