【飛鳥II・にっぽん丸・ぱしふぃっくびいなす 】クルーズ再開時の申込条件のまとめ

日本3船のクルーズ再開時の乗船条件

日本船も来月11月より国内クルーズを再開すると発表された。
新型コロナウイルス感染症がまだ収束の兆しが見えない中でのクルーズ再開では通常より厳しいクルーズ乗船条件が課せられています。
飛鳥II、にっぽん丸とも独自のガイドラインを設けており、それぞれ大きく違いはないが、細かい条件は異なっている部分もあるので申込時には注意が必要です。

ぱしふぃっくびいなすは、(一社)日本外交客船協会が2020年9月18日に発表した『外交クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策』を遵守し対策を講じるとしています。

飛鳥II乗船条件

乗船できない人

1.有症者
乗船前日より遡って14日以内に、発熱(37.5度以上)、咳、のどの痛み、全身の倦怠感、味覚・嗅覚の異常などのいずれかの症状がある人
2.海外渡航歴がある人
乗船前日より遡って14日以内に、海外(新型コロナウイルス感染症発生国に限らず全ての国と地域)へ渡航歴がある人
3.濃厚接触者
乗船前日より遡って14日以内に、新型コロナウイルス感染者もしくは感染疑いのある方と濃厚接触が疑われる人、新型コロナウイルス感染者が立ち入ったとされる場所に居合わせた人
4.PCR検査で「高リスク」「再検査」と判定された人
乗船前の事前PCR検査にて、検査結果が「高リスク」もしくは「再検査」と判定された人
5.乗船当日37.5度以上ある人
乗船当日の乗船受付で実施する検温にて、発熱(37.5度以上)のある人
※上記1~5のいずれかに該当する人とそのご同行者も乗船不可。
【同行者】船内での同室・別室に関わらず住居を共にしている人、家族および、船内にて同室の人
6.呼吸器疾患用医療器具利用者
酸素ボンベ・酸素濃縮器等を利用している人は
新型コロナウイルス感染症の症状が重症化しやすいとされているため
7.2歳未満の乳幼児
乗船条件となっている事前PCR検査に必要は唾液検体採取が困難なため
8.14日以内に再度乗船する人
下船日から起算して14日以内に再度乗船する人
9.基礎疾患がある人
慢性閉塞肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、心血管疾患などの基礎疾患がある人、透析を受けている人は戦場での適切な医療体制の確保が非常に困難な為

乗船条件あり

1.妊娠中の人
郵船クルーズ指定の診断書および承諾書の提出
2.2つ以上のクルーズを連続して乗船することはできない
(出典:ASUKA CRUISE『飛鳥II新型コロナウイルス感染症対策について)

にっぽん丸乗船条件

乗船できない人

1.有症者
乗船日前日より遡って14日以内に37.5℃以上の発熱、咳、のどの痛み、筋肉痛(運動によるものは除く)、倦怠感、息苦しい、味覚・嗅覚に異常などの症状がある人
2.海外渡航歴がある人
乗船日前日から遡って14日以内に海外渡航歴がある人
3.過去感染者・濃厚接触者
乗船日前日から遡って14日以内に新型コロナウイルス感染症と診断された人、もしくは感染の疑わしい方と濃厚接触(=下記参照)をした人

【濃厚接触者】手で触れることの出来る距離(目安1m)で、必要な感染予防策なしで15分以上の接触(交通機関等公共の場での一時的な接触は除く)のある人
4.呼吸器疾患用医療器具利用者
酸素ボンベ・酸素濃縮器等を利用している人は
新型コロナウイルス感染症の症状が重症化しやすいとされているため
5.2歳未満の乳幼児

乗船条件あり

1.ご乗船の前に、PCR検査等を受けなければならないクルーズがある
2.下船日と次航の乗船日が同一日となるクルーズの連続乗船はできない
3基礎疾患のある人、特に呼吸器系疾患のある人は、事前にかかりつけ医にご相談の上申し込む
(出典:NIPPON MARU『新型コロナウイルス感染症への取り組み』)

ぱしふぃっくびいなす乗船条件

乗船時の対応について

・乗船時、寄港地での上陸時、最終港での下船時には、体温測定を実施し、発熱や体調不良がないことを確認します。
・乗船時には、乗船 14 日前までの渡航歴や、新型コロナウイルス感染症感染者との接触の有無等を問う、健康質問票を提出いただきます。
・乗船の可否判断の結果、乗船を断る場合があります。
(出典:『外交クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策について』より抜粋)

 

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