【横浜新港ふ頭旅客ターミナル見学記】CIQホール周辺施設の様子
横浜港新港ふ頭客船ターミナル・横浜ハンマーヘッド開業
横浜港の新しい客船ターミナル『新港ふ頭旅客ターミナル』を含むホテル、商業施設『横浜ハンマーヘッド』が昨日10月31日オープンしました。
横浜みなとみらい新港地区に新しいランドマークが昨日オープンしました。
大型客船ターミナルを核としてホテル・レストラン・ショップを併設した複合施設横浜ハンマーヘッドです。
ハンマーヘッドとは?
名称になっている『ハンマーヘッド』とは敷地の海側突端にある、このハンマーヘッドクレーンから由来されています。
ハンマーヘッドクレーン
1914年(大正3年)に設置されたハンマーヘッドクレーンは国内初の港湾荷役専用のイギリス製のクレーン。それまでは人力で沖合いの船まで荷役を行なっていましたが、ハンマーヘッドクレーンの設置により重量物の荷役が可能となりました。
関東大震災では被害を免れたハンマーヘッドクレーンでしたが、1970年以降、海上貨物の主流がコンテナへと変わり、埠頭も外延化したこともあり2001年、約90年に渡るその役目を終えました。
↑突端にはその名残が残されています。
横浜ハンマーヘッド ショップ&レストランが開業
横浜ハンマーヘッドは、旅客ターミナル(CIQホール)、ホテル、ショップ、レストランなどの複合施設となっており、昨日10月31日はショップとレストランがオープンしました。
入り口付近の動画→コチラ(instagram)
新港ふ頭客船ターミナル
「新港ふ頭客船ターミナル」と掲げられた正面の入り口を入りまっすぐに進むと
1,2階の吹き抜け、エスカレーターなどがあるホールに出ます。
CIQホール
1階の突き当たりにCIQ(税関・出入国審査・検疫)ホールがありました。クルーズ船の乗船はこの先で手続き、乗船となります。
ATM機
すぐ横にはATM機・外貨両替機があります。
館内無料Wi-fi
ハンマーヘッド館内には無料Wi-fiもあります。無料Wi-fiへのパスワードはホールにあるインフォメーションのお姉さんに聞くと教えてくれます!
私も早速繋いでみましたが、自宅にいるようなサクサク度、速度良好です。
コインロッカー
CIQホールの前にコインロッカーも設置されていました。もっと台数があっても?
バス・タクシー乗り場
正面入り口から見て建物右側にバス・タクシー乗り場がありました。
こちらからCIQホールへはわざわざ正面から入らなくても建物右側にホールへの入り口があるので便利のように思いましたが、短い横断歩道を渡る際屋根がないので雨の日は濡れるかも!是非屋根を設置してもらいたいです。
↓路線バス情報
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クルーズ船へのアプローチ
1階のCIQホールで乗船の手続きを済ませた後のクルーズ船へのアプローチ。ここから乗船してみたい〜!
新港ふ頭に入港第一号となるのは11月4日6:30入港予定のダイヤモンド・プリンセスになるようです。
当日はイベントがあるようで近日公開予定となっています。
【関連リンク】横浜ハンマーヘッドHP