【2018ぱしふぃっくびいなす】船上見学会|ロビー・客室・公共エリアの見学&クルーズ説明会

ぱしふぃっくびいなす船上見学会

晴海客船ターミナルに停泊中の日本船「ぱしふぃっくびいなす」の船上見学説明会に参加しました。

ぱしふぃっくびいなす船内施設



船上見学会当日の夕方からぱしふぃっくびいなすは出港予定だったようですでに乗客の受け入れ準備が進められている横から乗船しました。
【エントランスロビー】階段の手すりがピカピカ!吹き抜けが開放感いっぱいのエントランスロビーです。



【ライティングルーム・パソコンルーム】6Fの左舷窓際にはライティングルームがあり、通路側は一面ガラス張りです。実際に手紙を書くということはあまりないようですが室内の感じから静かに読書を楽しめる場所にも適しているような気がしました。このライティングルームの隣にはパソコンルームがあり、インターネットが楽しむことができるそうです。ネット接続料は有料で30分1,000円ということでした。

【シアタールーム】名作・話題作の映画を中心に上映されるということですが、映画『タイタニック』は上映されない(上映されたことがない)そうです。.その他、講演・各種イベントなどにも利用されるスペース60席前後のあまり広くないスペースがかえって落ち着いて映画に集中できるような気がしました。

【カードルーム・カラオケ・茶室】9F後方には茶室、カードルーム、カラオケルームがありました。カードルームは麻雀卓が2台あり、カードルームの隣室には立派なカラオケルームもありました。時間貸し利用で料金は1時間1,080円(うろ覚え)と説明があったかと思います。同じフロアにあった茶室はエントランス周りも和のしつらえ。奥は見ることはできませんでしたが、実際にお茶の先生によるお茶会やお正月クルーズなどではカルタ取りなどに使われるそうです。

ステートルーム(客室)

【スタンダードルーム】窓から海上が見え、部屋の中も明るいスタンダードタイプのステートルームは15.3平方メートル。ソファがベッドになるタイプは3人部屋にもなるとのことで、間口は狭いけれど中に入るとこのソファがあることで狭さをあまり感じませんでした。デスクもテーブルもあって充分な広さです。



【デラックスルーム】デラックスルームはツインのベッドが入り口手前にあり、つい立ての向こう側、窓際にソファとテーブルがあるタイプ。つい立てがあることによって空間が分けられていて一室でありながら2部屋感があります。




【スイートルーム(サロンクラス)】
スイートルームの広さは35平方メートル、バス・バルコニーつきのお部屋は流石にゆったりしています。デラックスルームと同様、ベッドスペースとソファ部分は仕切られています。ラウンドソファはバルコニー向きなのでソファに座りながら外の景色を見られるのは嬉しい!




【ロイヤルスイート】ぱしふぃっくびいなすで4室しかないロイヤルスィートルームの客室も中を見せてもらうことができました。見せていただいたのはAタイプ。広さは65平方メートル、展望バス・トイレ・バルコニー付きです。リビングとベッドルームは完全に分かれていて、ちょっとしたマンションの部屋という感じでした。

ロイヤルスィートルームは何と言っても、この展望風呂がついているのが素晴らしい〜。アメニティも豪華に充実です。


バルコニーは想像よりも少し狭い、かな。
【専用ダイニングルーム】
ぱしふぃっくびいなすにはロイヤルスィートルーム、スィートルームの専用ダイニング「グラン・シエクル」があります。食事時間は交代制ではなく、相席でもなくゆったりと食事ができ、食事中の飲み物は一部の銘柄を除きフリードリンクサービスとのこと。お料理のメニューも特別だということです。重厚感のあるとても落ち着いたダイニングでした。


【メインダイニング】メインダイニングとなる『プリマヴェーラ』は明るく開放的なダイニングレストラン。



【ロゴショップ】船内でしか購入ができないぱしふぃっくびいなすオリジナルグッズやお土産物が揃ったロゴショップ、ハミングバードは同じく7階メインダイニング を出て前方に向かう途中にありました。

【オープンバー】ウィンド・オブ・メコンと言う名のバー。アルコールやソフトドリンクを楽しめるオープンバー です。”「メコン川を渡るおだやかな風」に包まれるような心地よいひととき”(引用公式HP)のようなくつろぎのスペースとなっているオープンバー ウィンドオブメコン。絨毯の色や模様が「川」を感じ出せてくれます。窓際には低めのテーブルと椅子があり、ドリンクを飲みながら外の景色を楽しめる開放感のあるエリアです。



【ラウンジ】ル・パシフィークはビビッドなカラーの室内が印象的。



この日は雨だったので、スポーツデッキ、プールなどの屋外と準備中だった他のエリアは見学ができませんでしたがスタッフの方が効率よく船内を案内して下さったおかげで十分に見て回ることができました。
【ラウンジ】オブザベーションラウンジ『グラン・シャリオ』にてぱしふぃっくびいなすのクルーズツアーの説明会が見学会の最後にありました。カーテンの向こうに見えるのは海、だそうでクルーズ中は開け放たれており開放感いっぱいのラウンジとなるとのことです。


説明会ではコーヒーとケーキを頂きましたが、コーヒーもケーキもものすごく美味しかったです。飲み物を聞きにきてくれたスタッフの方は自ら中腰になって目線の高さを合わせてくださりその心遣いに「おもてなし」を感じました。2019年1月16日に横浜を出港し、35日かけてアジアをめぐる『輝けるアジアクルーズ』の寄港地やツアー内容の説明が船長自ら行われました。

ぱしふぃっくびいなす船上見学・説明会の感想

どの船を見学してもいつも思うのは「時間があったらぜひ乗りたい」。特に日本のクルーズ船にはゆっくり乗ってみたいです。ぱしふぃっくびいなすもまさにそうです。「フレンドリーな船」と呼ばれるぱしふぃっくびいなすは、クルーの方、船全体が乗客に親しみやすいのだとは思いますがアジアクルーズなどの行程、ツアー内容をみると、ニッチな珍しい寄港地や工夫を凝らしたOPツアーなど乗客への「楽しませ方」や「新しい体験」などの提案がありそれもまた「ふれんどしっぷ」であるのかなぁと思いました。船内見学とクルーズツアーの説明会に参加できて「ふれんどしっぷ」の意味が少しわかったように思いました。


15:30からこの日のクルーズ乗船受付が始まるのに、私たち見学者は14:45分まで船内にいました。ギリギリまで船内を見学させてくださりありがとうございました。乗船できるチャンスが来ることを信じて楽しみにその時を待ちたいと思います。

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