【news】クルーズ船からブッフェがなくなる?|ロイヤルカリビアン インターナショナル

変化するクルーズ船のブッフェレストラン

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、今後クルーズが再開した場合、「伝統的なクルーズ船のブッフェはないだろう」と話している。
新型コロナウイルス(COVID-19)の船内での感染拡大を防止するため「古典的なブッフェからレストランに近いものになる」としている。

このニュースにより、cruise criticのコメント欄には様々な反響があった。
「ウィンジャマーカフェ(ロイヤルカリビアン船内のブッフェ)が廃止になったらがっかりする。」
「次はバーがなくなる?」
といったブッフェがなくなることに残念な声のほかに
「ブッフェでの食事はほかに選択肢がない場合しか利用しません。食事を楽しむというより『競争と競争』になりますから。」という最初から利用していないという声も。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルでは、ブッフェレストラン「ウィンジャマーカフェ」の正確な計画を発表していないが、カジュアルレストランへの変更は新型コロナウイルスの感染(防止)を念頭において行う必要があると述べている。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの社長兼CEOマイケル・ベイリー氏は「船内での食事は、乗客にとって選択肢が多くあることとしていますが、その選択は適切な距離を保ち、安全でなくてはなりません。」と話した。

ロイヤルカリビアンのクルーズ船ではブッフェレストランの入り口に消毒液のコンテナーが設置され、一部のクルーズ船では同場所に手洗い所が設けられている。
2020年3月上旬のエクスプローラー・オブ・ザ・シーズの航海中では、乗務員がブッフェレストランの外で全員に消毒液で手指消毒をするよう実施しました。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの衛生管理に関しての変更詳細は今後が明らかにされる。

(情報元:cruise critics2020.5.15)

2018年乗船時のウィンジャマーカフェの様子

 


2018年3月ロイヤルカリビアンのハーモニー・オブ・ザ・シーズ(総トン数:約22万トン)に乗船した際に撮影したブッフェレストラン 「ウィンジャマーカフェ」の↑写真です。当時世界最大のクルーズ船で船自体も大きいので、ブッフェレストランも今まで乗船したクルーズ船の中で一番広かったです。


こちらもウィンジャマーカフェでのベーグルサンドのブッフェの一角の写真です。
「ブッフェは好きなものを好きなだけ」取って食べられるレストランである他に、ワイワイガヤガヤ感が好きでクルーズ乗船中は我が家としては利用率が高い方でした。
ブッフェの共有トングやテーブル間の密接具合など、今後クルーズ船でも変わっていくことは間違いなさそうです。

ブッフェ入り口に設けられた洗面所

上記、記事中にも出てきましたが、ロイヤルカリビアンの一部のクルーズ船で設置されているというハーモニー・オブ・ザ・シーズのウィンジャマーカフェ入り口付近にあった洗面台。こちらにはペーパータオルが設置してありますが、ブッフェがオープンして少し経つとすぐにペーパータオルが無くなってしまってました。
また乗船中欧米の方がハンカチで手を拭いている姿は見ませんでした。クルーズも中盤頃になると、消毒液での手指消毒も、こちらの洗面台も利用している乗客が少ない印象でした。

【関連】ハーモニー・オブ・ザ・シーズ全乗船記

2019年セレブリティ ・ミレニアム乗船時のカフェの様子




同じくロイヤル・カリビアン・インターナショナルの傘下であるセレブリティクルーズのセレブリティ ・ミレニアムに2019年9月に乗船した時のブッフェレストラン 「オーシャンビューカフェ」の入り口にある手洗い所の写真です。
洗面台のシンクが広々としていました。入り口を抜けると真っ直ぐここに繋がっていて動線もバッチリでしたが数が少な句、混み合う時間は列ができていました。
セレブリティ ・ミレニアムはこの年改装し、ブッフェも新しくなったのと同時にこちらも設置されたと思われます。前年の2018年に船内見学に行った時にはなかったと思います。

【関連】セレブリティ ・ミレニアム全乗船記

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