【news】2020年飛鳥IIの大改装は「飛鳥IIIに向けてのリニューアル」|アスカクラブ

アスカクラブ会員特典

飛鳥IIに乗船したことがある人であれば会員登録ができる「アスカクラブ」。会費は無料ですが特典は大きいです。

【乗船特典】
特典①飛鳥クルーズご優待割引券
乗船された泊数に応じて、次回クルーズにご利用できる優待割引券の発行。
特典②会員誌「飛鳥」&オリジナルカレンダー
特典③会員様特別割引が設定されたクルーズ

初めて飛鳥IIに乗船してすぐに会員登録をしました。
会員特典の優待割引券、会員特別割引クルーズも利用経験済みです。
特に、会員特別割引クルーズは会員向けになっていて、優待割引券も併せて利用できました。

毎年年末に届く飛鳥IIのカレンダーもとても綺麗です。

【問い合わせ・入会案内】
郵船クルーズ
TEL:045-640-5302
9:30~17:00 
土・日・祝除く

「飛鳥III」へのリニューアル

2020年春、飛鳥IIはリニューアル予定となっていて2020年1月シンガポールでドッグ入りが予定されています。
日本籍クルーズ船が海外でドック入りするのは初めてとのことです。45日間の工期を終えた飛鳥IIは2020年3月中旬のクルーズでお披露目となるようです。

↓リニューアルする船内・設備などの詳細記事
関連記事:【news】飛鳥II2020年大改装!新たに露天風呂を設置・有料wi-fi提供・和洋室を新設

「飛鳥IIの後継船「飛鳥III」が造船されるのでは?」という噂が先ごろネットニュースにもなっていましたが、今回の飛鳥IIのリニューアルコンセプトはまさに「Bridge to A3」とのことで

「今回のリニューアルでトライアルを行い、お客様の声を伺いながら、次の船への架け橋にしたいと考えております。」
(郵船クルーズ(株)代表取締役社長 坂本 深氏<飛鳥No.99より>)

客室・船内設備以外でのリニューアル

今回のリニューアルは飛鳥IIが2006年にクリスタル・ハーモニーへ改装して以来の大規模改修となり、客室や設備の改装の他にも下記のリニューアルが行われます。

・2020年から強化される船舶の排出ガス規制に合わせ、排ガス脱硫装置の搭載
・最新の航海計器の装備
・造水器を刷新し、補水港に制限されない航路設計

現在の蒸発式造水器はエンジンの余熱利用で行われているために、停泊中では造水できませんが新たに設置する造水器は電気稼働となり1日730トンの造水が可能となるようです。そのため補水港に制限されず自由度の高い航路設計になる可能性があるようです。

生まれ変わる飛鳥IIも楽しみですが、リニューアル自体が「次へのステップ」であることがわかりその先の飛鳥IIもさらに期待、そして乗船が楽しみです!

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