【news】アジア最大・最高額!新造船スペクトラム・オブ・ザ・シーズ

2019年4月デビュー!上海を母港に

アメリカの船会社ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの新造船、今年4月にデビューしたスペクトラム・オブ・ザ・シーズ。ロイヤル・カリビアンの”クァンタムウルトラクラス”の1隻目として誕生しました。
(クァンタムウルトラクラス2隻目はオデッセイ・オブ・ザ・シーズ。2019年2月建造開始)

2020年7月に開港する東京国際クルーズターミナルの記念すべき入港第1船となる予定です。今年4月バルセロナを出港し、先月6月から中国・上海を母港とし東南アジア周辺のクルーズが予定されています。

スペクトラム・オブ・ザ・シーズ シップデータ

【総トン数】169,379トン
【乗客定員】4,246人
【乗組員数】1,551人
【全長】347m
【全幅】41m
【就航年】2019年4月
【デッキプラン】デッキプランPDF

クァンタムウルトラクラスとは

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの運航船の中で上から2番目の16万トンクラス(クァンタム、アンセム、オベーション)、クァンタムクラスを進化させたクラス。

スペクトラム・オブ・ザ・シーズの特徴は?


↑スペクトラム・オブ・ザ・シーズの船内施設がわかる映像

↑スペクトラム・オブ・ザ・シーズの建造過程の映像

最新テクノロジーを駆使したアトラクション

アイフライ


世界に数カ所しかない洋上初のスカイダイビングシュミレーター「アイフライ」。スカイダイビング未経験者でも約9mのガラスドームの中を空中浮遊!

ノーススター


ギネス記録にも登録されているカプセル型展望台デッキ「ノーススター」。海上から90m、360度の洋上の景色がが楽しめます。

スカイパッド


バンジートランポリンの楽しみ方は二つ。VR機器の装着をしてのトランポリンは映像と動き別世界を楽しみ、VR機器装着なしでのトランポリンは海洋を眺めながらリアルな視界でスリルを楽しめそうです。


多目的室内スポーツ施設のシープレックスでは、室内球技、フェンシング、アーチェリーなどアジア市場の洋上では見られなかったスポーツなど世界中から集めたアクティビティが楽しめ、家族や友人と楽しむアトラクションも充実しています。

バラエティーに富んだ33箇所のレストラン

無料レストランでは西洋料理の他にアジア料理の用意もあり、クルーズ中毎日変わるメニューを自由に選べる他、出来立て麺とシェフのデモンストレーションが楽しめる「ヌードルバー」、スペクトラム・オブ・ザ・シーズでデビューとなる新しい四川料理レストラン、人気シェフとのコラボレストランなどそのバリエーションは豊かです。


イギリスの人気シェフ、ジェイミー・オリバー監修のイタリアンもスペクトラム・オブ・ザ・シーズにもあるようです。私たちは昨年乗船したハーモニー・オブ・ザ・シーズで食事を楽しみました。

関連記事:ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記(38):4日目夕食ジェイミーズイタリアン|スペシャリティレストラン


バイオニックバーもあるみたいです!これ、すごく楽しい体験でした。

関連記事:ハーモニー・オブ・ザ・シーズ乗船記(27):3日目船内散策|ロイヤル・プロムナードの各お店


プロジェクションマッピングや巨大なロボットスクリーンを使ったデジタルエンターテイメントでは最新技術を駆使したパフォーマンスが楽しめます。シアター内で小型ドローンを飛ばしたショーや特殊効果など…一体どんなショーなのか想像もつきません。

ロイヤル・カリビアンのクルーズ船は「船の中である」「海の上である」という既成の事実をはるかに超えてその上をいく、なんだか「すごい船」だと思います。
クルーズ初心者ながらも「船の中で楽しむならロイヤル・カリビアンのクルーズ船」と思っています。「また乗りたい」がいっぱい詰まったクルーズ船、日本にもたくさん発着して欲しいです。

スペクトラム・オブ・ザ・シーズ 2019クルーズ予定

スペクトラム・オブ・ザ・シーズの香港発着クルーズは、ベトナムに行く4泊5日のクルーズや沖縄とフィリピン寄港する7泊8日のクルーズなどが予定されています。

【ベトナムショートクルーズ】
2019年12月18日(木)〜22日(日)
2019年12月29日(日)〜2020年1月2日(木)(※日本人コーディネーター乗船※)
<香港発着>4泊5日

寄港地:チャンメイ(ダナン/フエ)
旅行代金:内側453USドル〜

【沖縄・フィリピンクルーズ】
2019年12月22日(日)〜29日(日)
<香港発着> 7泊8日
旅行代金:内側581USドル〜

香港発着クルーズではありますが、クルーズ期間が短く、また年末年始で休みも取りやすく(?)リーズナブルな価格!新造船に乗れるチャンスかもしれません。

▼スペクトラム・オブ・ザ・シーズ
アジアンクルーズ パンフレット(2020年3月まで)

ロイヤル・カリビアン・インターナショナル日本語公式HP

(画像引用:ロイヤル・カリビアン・インターナショナルHP、PRTIMES)

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