【news】2019年4〜5月にノルウェージャン・ジュエル配船予定|NCLハワイクルーズ

4月1日横浜港に初寄港したノルウェージャン・クルーズライン(NCL)のノルウェージャン・ジュエルは初の日本発着クルーズを開始しました。

4月1日から16日まで横浜発上海行き15泊16日クルーズ(16日から28日は上海発横浜行き)は外国人客をターゲットにしたクルーズで東南アジア、オーストラリア、米国からの乗客でほぼ満室となったということです。

4月28日から5月6日までのゴールデンウィーク期間中のクルーズは阪急交通社が同船をチャーターしたクルーズ。発売と同時に申し込みが殺到し、私たちも申し込みをしましたがキャンセル待ちとなったクルーズツアーです。やはりゴールデンウィークの日本発着クルーズは人気です。

N・ジュエル2019年春のクルーズも計画

2019年の日本寄港については「4月から5月までノルウェージャン・ジュエルが日本に配船される予定」とNCL日本オフィス代表川崎義則氏は説明、現時点での詳細は未定で販売方法を検討中とのこと。
「ゴールデンウィークは日本人集中的に集客したいと考えている」とのことなので、発売が楽しみですが申し込みも殺到すると思われます。

同社は「日本はアジアの中で最も重要な市場」だと強調し、今後はフライ&クルーズで日本人が多く参加するハワイや欧州に加え、オーストラリアやカリブ海の販売の強化を予定しているということです。
(記事引用:Travel vision 2018.4.2)

日本市場でハワイクルーズを推す理由

NCLアジアセールス担当によると、今後は日本市場では特にハワイでのクルーズを推していくとのこと。

ハワイ島4島を巡るNCLの客船「プライド・オブ・アメリカ」のハワイクルーズの乗客割合は、1位アメリカ、2位オーストラリア、3位日本人で、日本市場におけるハワイの人気の高さ、日本ーハワイ間の空路の充実に加え、「空路でまわるよりコストパフォーマンスが良い」「移動の利便性が良い」という理由でアピールされています。

・・・しかし、私的には現在旅行会社から出ているプライド・オブ・アメリカの日本からのフライ&クルーズツアーは決して安くはないと感じています。値段でいうとカリブへフライ&クルーズするのとあまり変わらないです。

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それはハワイが日本人にとって人気観光地であること、また現在ハワイ4島めぐりのクルーズ運航はNCLのプライド・オブ・アメリカの1船だけであることから価格競争が起こっていないのでは、と考えられます。

4島巡るコスパよりも、日本から普通にハワイ旅行に行くツアー金額よりちょっとかけ離れてしまう金額だと日本人でハワイクルーズを利用する人はあまり増加しないのではないか?と思います。

何度もハワイを訪れている、またはよりラグジュアリーなクルーズを経験したいという人向きにラグジュアリーに近いカジュアル船にするとか…と、思っていたらプライド・オブ・アメリカは改装工事を行った模様です。

プライド・オブ・アメリカの改装工事

”NCLHが昨年10月から17年末まで実施している、5億2500万米ドル(約596億7900万円)を費やしての保有客船全22隻の改装および船内サービスの向上計画にともなうもの。プライド・オブ・アメリカの改装費用は4000万米ドル(約45億4700万円)で、改装後は同社として初めてアジアの旅行会社向けのファムツアーを実施する。日本からは7社が参加する予定で、NCLアジアセールス担当氏は「最新の船内を見てもらい、旅行会社とともに宣伝していきたい」と話した。”

(引用:Travel Vision2018.3.7)

ラグジュアリークルーズも強化

2014年にプレステージ・クルーズ・インターナショナルを買収したNCLは”上級プレミアム船”オーシャニアクルーズ、”ラグジュアリー船”リージェントセブンシーズクルーズが傘下となったことで、今後は安価なカジュアル船以外にもラグジュアリークルーズの販売も展開していく予定とのことです。

(引用:Travel Vision 2018.3.19)

日本市場でもこれらの上級クルーズ船の販売を強化するということなので今後が楽しみです。日本発着を狙うのか、ハワイやアジア圏での運行を狙うのかはわかりませんが手の届きやすい価格でお願いしたい!です。

各クルーズラインの特徴

ノルウェージャン・クルーズライン(NCL)

NCLのコンセプトは「フリースタイル・クルージング」
ドレスコードなし、シーティング制なしという自由なスタイルが楽しめるクルーズライン。氷でできた『アイスバー』は有名、船体の華やかなデザイン画が特徴的です。
ノルウェージャン・クルーズライン日本語サイト

 

オーシャニアクルーズ

ドレスコードはフォーマルの設定なしのプレミアム船。97%の客室にはバスタブと独立型シャワーブース、全てのカテゴリーのアメニティは『ブルガリ』を使用、寝心地の良い寝具など日本人好みが揃い、日本人のリピート率も高いクルーズ船です。
オーシャニアクルーズ日本地区販売代理店サイト

 

リージェントセブンシーズクルーズ

日本にも度々ワールドクルーズでの寄港経験があるチップ、寄港地観光、飲み物など全部旅行代金に含まれるオールインクルーシブ制を採用した全室スィートのラグジュアリー船。
リージェントセブンシーズクルーズ日本語サイト

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