シンガポール旅行記(6):ガーデンンズ・バイ・ザ・ベイを散策


シンガポールの国立公園『ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ』はマリーナベイサンズホテルの前に広がる埋立地に作られた広大なガーデンです。
2011年にマリーナベイサンズに宿泊した時は工事中で、ほぼ更地に近い状態でしたので一体どんなガーデンができるのかはわかりませんでした。


マリーナベイサンズを通り抜けるブリッジを通ってカーデンズ・バイ・ザ・ベイのエントランスへと歩いて行くのですが、マリーナベイサンズの真下を通るので、写真スポットとなり私たちを含め多くの人が色んな角度で写真撮影をしていました。私たちも然りで、目の前のガーデンになかなかたどり着かない結果に。

 

入場料は無料ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ


サウス、イースト、センターと3つのエリアに別れているガーデンらしいのですが広すぎて入り口付近ではさっぱりその全貌がわかりません。



温室エリアは有料ですが、ガーデン内は無料でした。草木は隅々まで手入れされ、園内もゴミひとつ落ちていません。無料では勿体無いくらいの素晴らしいガーデンです。


ガーデンの中央、シンボルツリー&アトラクションといったらこのスーパーツリー・グローブとOCBCスカイウェイでしょうか。
スパー・ツリーは夜になると光を放ち、ホテルの窓からみると夜行性の大きな花のように美しかったです。
昼間に下から見上げると思ったよりも大きく存在感を感じずには入られません。

高さ22mの位置にあるOCBCスカイ・ウェイは有料(8ドル/大人)で、スカイウェイまではスーパー・ツリー内部のエレベーターで上がります。料金を支払い順番を待っていると、タイミング悪くスコールに見舞われました。
雨は大したことはなかったのですが、雷の予報が出ていたのでスカイウェイの利用は一時中断となりました。
一雨降るとびっくりするほど湿度が上がり、前々日までいた東京と温度差が25度以上も違うことからかなり体力を奪われてしまいました。

雨が止むまで一旦ガーデンを出て、この後天気が回復するまでマリーナベイクルーズセンターに見学に行くことにしました。

OCBCスカイ・ウェイからの眺め

マリーナベイクルーズセンターから戻ると雨も上がり青空も出てスカイ・ウェイも再開していました。いざ、登ってみると…

足下はうっすら地上が見えてるし、人が歩くと揺れるし…結構怖かったです。しかし、しばらくするとガーデン内の木々を見下ろす高さで空中散歩している、なんとも不思議な感覚は後半には鳥気分。いつまでも遠くを眺めていたい気分になりました。
特に急かされることはありませんでしたが、15分くらいが目安のようでした。こちらで写真を撮るには自撮り棒があると便利でした。

ガーデン内を走るシャトルバスサービスは3ドルで乗り放題ということなので効率良く、全体を見て回ることができそうです。

木々や草花は東京では見ない種類のもの、園内の植物に寄ってくる鳥たちも同様でした。シンガポールの街歩きに疲れたら半日はこのガーデンズ・バイ・ザ・ベイをゆっくり散策したり座って眺めたりするのがオススメですが、暑いので適当に屋内に入って休息することも忘れずに。

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