【news】秋田港クルーズ専用列車「あきたクルーズ号」を導入|秋田港旅客ターミナル新建設

あきたクルーズ号の運行開始

2017年8月の秋田竿灯まつり期間中に秋田港から秋田駅間で試験的に運行されたクルーズ船利用者の列車での輸送が今年から本格的に始動することになりました。
JR東日本秋田支社は、2018年4月18日から秋田港クルーズ列車で使用する専用車両についてこの程デザインや車両名称などを決定、詳細を公表しました。
(引用:レイルラボ2018.2.23,画像引用:JR東日本HP)

JR東日本秋田支社:秋田港クルーズ列車運行に伴い専用車両による運行を開始します

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秋田港から秋田駅にダイレクトに到着するので、そのまま在来線、秋田新幹線などに乗り換えて、男鹿エリア、五能線エリア、角館・田沢湖エリア、県南エリアなどへのアクセスが可能になります。
2018年の運行予定は、4月18日(日)〜11月3日(土)。運行本数は1日1本から12本の予定です。
(写真は2017年末のJR秋田駅の様子)

運行は4月18日からということなので、秋田の桜シーズンはGW前後なので(年によって違いますが)角館の桜も見ることが可能かと思います。


秋田駅周辺も昨秋にはファッションビルOPA(元フォーラス)がオープンしました。JR秋田駅構内には秋田杉を使った外観の「和」なスタバやお土産物屋さんも充実しています。

秋田港クルーズ船ターミナル「あんべいいな秋田港」

秋田県港湾航空課は、大型クルーズ船の寄港する際の受け入れ環境整備を中島埠頭に建設予定としています。2018年3月末までにターミナル施設、屋根付き歩行者通路、トイレなどが完成予定とされています。
岸壁側が全面ガラス張りのターミナル建物はクルーズ船が見渡せるデザインになっています。(建設中のターミナル外観の写真は小さく秋田魁新報2018.2.23で見れます)

秋田県は「あんべいいな秋田港」と題した長期構想をまとめていて20年から30年後の秋田港を見据え次期港湾計画に反映させる予定です。

構想では、既存のポートタワー・セリオンの再編案も盛り込まれておりセリオンと中島埠頭の間にある水域を埋め立ててつなぎ、セリオンの物販施設の拡張やカフェなどの設置、イベント広場・遊具などの整備を行いクルーズ船寄港を盛り上げる方針です。

また、ポートタワー・セリオン前に大型クルーズ船などが係留できるターミナルを検討しており基礎調査を進めています。さらに、現在クルーズ船が寄港している中島埠頭で22万トン級の超大型クルーズ船、オアシス・オブ・ザ・シーズ級が受け入れ可能かどうかも調査中ということです。(引用:日刊秋田建設工業新聞2017.08.21)

クルーズ客にはアクセスや買い物が便利になり、地元の人には新しいお出かけスポットとなりそうですね。

2018年秋田港に入港予定のクルーズ船

4/18 ダイヤモンド・プリンセス(4/13横浜発)7泊8日
春の日本海探訪クルーズと韓国8日間

5/11 ぱしふぃっくびいなす(5/8横浜発)9泊10日
春の日本一周クルーズBコース

8/3 ぱしふぃっくびいなす号(8/1敦賀発)5泊6日
竿燈・ねぶた東北二大祭りクルーズ

8/4 にっぽん丸(8/2横浜発)5泊6日
東北夏祭りクルーズ

8/5 飛鳥II (8/3横浜発)6泊7日
竿燈・ねぶた祭クルーズ

8/6 ダイヤモンド・プリンセス(8/4横浜発)
竿燈・ねぶた・よさこい・阿波踊りに湧くクルーズ12日間



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